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Yamareco

記録ID: 1316466
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雪山ハイキング
大峰山脈

大峰に冬到来♪(釈迦ヶ岳〜孔雀岳〜仏生ヶ岳)

2017年11月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:50
距離
14.6km
登り
1,063m
下り
1,049m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
0:54
合計
7:45
6:39
27
7:06
7:06
32
7:38
7:38
46
8:24
8:30
89
9:59
10:05
32
10:37
10:50
24
11:14
11:15
81
12:36
12:42
22
13:04
13:07
44
13:51
14:10
13
14:23
14:23
1
14:24
ゴール地点
帰り道の「釈迦ヶ岳からの下り、P1468」のあたり、GPS飛んでしまったので、接続のため手書き修正しました。
天候 曇り時々雪
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道168号から林道を走って、太尾(旭)登山口からスタート。林道は、きれいに掃除されていました(感謝!)また、登山口のトイレは、朝使えたのですが、下山後には「凍結のため使用禁止」+施錠 で使用不可でした。
コース状況/
危険箇所等
今日の山頂周辺は-8℃くらいだったんじゃないでしょうか。霧氷はたっぷり。岩場はところどころで凍結。うっすら積もった新雪のおかげで、何とかこけずに歩けました。
その他周辺情報 谷瀬の吊り橋に立ち寄り、こんにゃくを食べました!
太尾登山口スタート。風がビュービュー。寒そう・・・。(この辺りの白いのは、霜かな・・)まずは、釈迦ヶ岳まで行ってみよう!
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太尾登山口スタート。風がビュービュー。寒そう・・・。(この辺りの白いのは、霜かな・・)まずは、釈迦ヶ岳まで行ってみよう!
登山口は1300mちょっとですが、霧氷が現れ始めました。東に一瞬、朝陽が見えましたが、シャッターを切り損じました。
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登山口は1300mちょっとですが、霧氷が現れ始めました。東に一瞬、朝陽が見えましたが、シャッターを切り損じました。
ハシゴが二カ所。
ハシゴが二カ所。
1400mを越えたあたり。
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1400mを越えたあたり。
看板も冷たそう・・・
看板も冷たそう・・・
地表が徐々に白っぽくなってきました。
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地表が徐々に白っぽくなってきました。
林道からの別ルートと合流。
林道からの別ルートと合流。
北西側に一瞬視界が開けました。紅葉した山際がとてもきれいです。
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北西側に一瞬視界が開けました。紅葉した山際がとてもきれいです。
釈迦へと続く尾根道はガッスガス。
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釈迦へと続く尾根道はガッスガス。
古田の森に到着。1618m。
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古田の森に到着。1618m。
あちこちにトリカブトの残骸。氷のオブジェと化してました。
あちこちにトリカブトの残骸。氷のオブジェと化してました。
クマザサにも雪が積もってます。
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クマザサにも雪が積もってます。
千丈平。下草が真っ白け。
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千丈平。下草が真っ白け。
霜柱、ザックザク^^
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霜柱、ザックザク^^
釈迦 ”ガ” 岳(笑)と案内板。
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釈迦 ”ガ” 岳(笑)と案内板。
少しずつ、大きな霧氷が見れるようになってきました
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少しずつ、大きな霧氷が見れるようになってきました
前鬼・大日からの奥駈道と合流。
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前鬼・大日からの奥駈道と合流。
奥駈の石標。意外と、距離表示が怪しい。
奥駈の石標。意外と、距離表示が怪しい。
クマザサを掻き分け
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クマザサを掻き分け
初雪を踏みしめて
初雪を踏みしめて
釈迦ヶ岳山頂到着!1799.6m。手前には立派な一等三角点。
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釈迦ヶ岳山頂到着!1799.6m。手前には立派な一等三角点。
1年2か月ぶりです。
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1年2か月ぶりです。
錫杖も成長してます^^
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錫杖も成長してます^^
釈迦の山頂ツリーは
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釈迦の山頂ツリーは
かなりモコモコしてました。風が強くて寒い!
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かなりモコモコしてました。風が強くて寒い!
強風。雪も舞ってます。この先の弥山へと続く道は難易度が高そうですが、とりあえず、有名な馬の背コースを覗きに行くことに・・。
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強風。雪も舞ってます。この先の弥山へと続く道は難易度が高そうですが、とりあえず、有名な馬の背コースを覗きに行くことに・・。
激降り中にカチンコチンのロープがいくつか出てきます。
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激降り中にカチンコチンのロープがいくつか出てきます。
馬の背の岩は凍てついてました。足の置き場をどこにするか、滑り度合いを確かめながら、慎重に進みました。また、風が強くて吹き飛ばされそうになりました。
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馬の背の岩は凍てついてました。足の置き場をどこにするか、滑り度合いを確かめながら、慎重に進みました。また、風が強くて吹き飛ばされそうになりました。
そろぉ〜り。腰をかがめて重心を低く・・・。
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そろぉ〜り。腰をかがめて重心を低く・・・。
四駆・這いつくばって進みます。
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四駆・這いつくばって進みます。
鎖と木の根っこはフル活用。
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鎖と木の根っこはフル活用。
霧氷成長中♪
振り返れば、美しい水墨画の世界。
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振り返れば、美しい水墨画の世界。
空鉢岳、という小さなピークを通過。
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空鉢岳、という小さなピークを通過。
キレット現る??
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キレット現る??
風が強く、ふらつきながら進みました。顔にヒットする雪が痛い( ;∀;)
風が強く、ふらつきながら進みました。顔にヒットする雪が痛い( ;∀;)
掾の鼻(えんのはな)。
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掾の鼻(えんのはな)。
立ち止まると、すぐに体が冷えます。
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立ち止まると、すぐに体が冷えます。
足元は滑りますが、鎖を持つと手袋がくっついちゃう・・。
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足元は滑りますが、鎖を持つと手袋がくっついちゃう・・。
霧氷が大きい所は、風も強い( ゜Д゜)
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霧氷が大きい所は、風も強い( ゜Д゜)
ロープ場はつるりんりん。
ロープ場はつるりんりん。
孔雀ノ覗に着きました。
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孔雀ノ覗に着きました。
見えません^^;
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見えません^^;
足元にある孔雀岳の看板に沿って奥駈から少しそれると
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足元にある孔雀岳の看板に沿って奥駈から少しそれると
孔雀岳のピークに到着。
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孔雀岳のピークに到着。
その先、少しルートロスし、迂回しました。
その先、少しルートロスし、迂回しました。
クリスマスツリーだ^^!
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クリスマスツリーだ^^!
時折、大粒の締まった雪が舞ってきます。そのうちに深い雪に包まれるんでしょうね。
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時折、大粒の締まった雪が舞ってきます。そのうちに深い雪に包まれるんでしょうね。
仏生の看板発見。
仏生の看板発見。
尾根を見上げると、佛生の文字^^;
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尾根を見上げると、佛生の文字^^;
少し登って霧氷アーチを潜り抜けると
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少し登って霧氷アーチを潜り抜けると
仏生岳・佛生嶽到着!
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仏生岳・佛生嶽到着!
さぶいねぇ!釈迦への戻りルートの凍結がひどくなると大変なので、早めに引き上げましょう!(ウェアが同色、まるで同一人物みたい♪)
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さぶいねぇ!釈迦への戻りルートの凍結がひどくなると大変なので、早めに引き上げましょう!(ウェアが同色、まるで同一人物みたい♪)
綺麗な幾何学模様・・。
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綺麗な幾何学模様・・。
モノトーンもいいよね・・。
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モノトーンもいいよね・・。
トレースは、我々と鹿さんくらい。。
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トレースは、我々と鹿さんくらい。。
前鬼から弥山までだと随分距離がありますね。
前鬼から弥山までだと随分距離がありますね。
凍結部分は慎重にやり過ごしました^^
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凍結部分は慎重にやり過ごしました^^
ゆっくり見たかったのですが、
ゆっくり見たかったのですが、
ツルッツルで余裕なしでした。。
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ツルッツルで余裕なしでした。。
椽ノ鼻(えんのはな)の巨石、鉄鉢岩。
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椽ノ鼻(えんのはな)の巨石、鉄鉢岩。
鼻からつらら・・・鼻水だぁ・・^^
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鼻からつらら・・・鼻水だぁ・・^^
南面をトラバース。つららがいっぱい!
南面をトラバース。つららがいっぱい!
モコモコ=さっぶぅ〜いです('Д')
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モコモコ=さっぶぅ〜いです('Д')
凍結を確かめながら足を運びます・・。
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凍結を確かめながら足を運びます・・。
強風に身をかがめながら、慎重に通過♪
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強風に身をかがめながら、慎重に通過♪
釈迦ヶ岳まで戻ってきました!
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釈迦ヶ岳まで戻ってきました!
霧氷がジワジワ成長中、です。
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霧氷がジワジワ成長中、です。
さぶいので、風の弱いところまで降りていきます!
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さぶいので、風の弱いところまで降りていきます!
千丈平まで戻ってきました。このあたりは風が弱そうだったので、少し遅めのランチに。
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千丈平まで戻ってきました。このあたりは風が弱そうだったので、少し遅めのランチに。
お湯を沸かしながら、手を温めました^^でも、途中で雪が・・( ゜Д゜)
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お湯を沸かしながら、手を温めました^^でも、途中で雪が・・( ゜Д゜)
手早く済ませて、下山します。
手早く済ませて、下山します。
少し陽が差し始めて
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少し陽が差し始めて
紅葉が見えたり
霧氷がくっきりと見えたり
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霧氷がくっきりと見えたり
山頂周辺はガスで真っ白けっけだったので、クリアな視界が広がると、とっても嬉しくなりました!
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山頂周辺はガスで真っ白けっけだったので、クリアな視界が広がると、とっても嬉しくなりました!
登山口まで戻ってきました。この辺りも降ったようで、車には水玉がびっしりついていました。
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登山口まで戻ってきました。この辺りも降ったようで、車には水玉がびっしりついていました。
帰りに吊り橋へ立ち寄り。
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帰りに吊り橋へ立ち寄り。
一往復しちゃいました!橋のど真ん中を吹き抜ける風は強烈で、山頂の寒さ再び、でした!(^^)!。
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一往復しちゃいました!橋のど真ん中を吹き抜ける風は強烈で、山頂の寒さ再び、でした!(^^)!。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

初めて釈迦ヶ岳に行った時に大日岳とセットでハントしました。その時に、釈迦の先が弥山へと続いていると知り、途中の孔雀・仏生のピークをいつかはハントしたい、と思ってました。釈迦の先のルートは少し厳しいところがあるようで、山慣れしておられるYapさんを誘ってコラボハントを計画することに。
ところが、今日の「てんくら」予報では、釈迦は”C”。山頂付近はマイナス8℃、19m/sの超強風予想。おまけに、登山前日の深夜には、平野部でも雨。なので、凍結や積雪の心配があり、釈迦から先は半分諦めモードで登山口を出発しました。
標高1600mあたりの古田の森周辺は一面真っ白。そこから風も強くなり、釈迦の山頂に着いた頃にはビュンビュン。山頂には大そう立派な霧氷が育ってました。
「せっかくなので、馬の背を覗きに行きましょう!」と相成り、慎重に急坂を下りながら、馬の背へ。凍てついた岩は、滑りやすかったですが、気を付けていけば歩けないほどではない・・・「せっかくだし、行けるところまで行きますか!?」とのことで、気が付けば、孔雀・仏生へと足を延ばしていました。途中、透明の氷が岩に張り付いているところではドキリとしましたが、こけないよう、声を掛け合いながら慎重にクリアしました。
強風・極寒で時折霰のような硬い雪が降る中、一人だったら絶対に行けてなかったと思います。Yapさん、ありがとうございました!

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コメント

ありがとうございました!
昨日はおつかれさまでした。

やっぱり写真きれいですね。
実際に自分が歩いてると、写真一枚一枚に思いも湧きます。

大峰ならまだ雪はついてない、なぁんて甘く考えててごめんなさい。
完全雪山で大変だったけど、すごい楽しかったです。

いろんな場面でのお気遣い、心配りに感謝です。
またどうぞよろしくお願いします!
2017/11/20 21:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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