黒川鶏冠山（富士山、大菩薩、南ア、奥秩父水源の峰々の眺望）

2017年11月25日(土) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 11.1km
• 登り: 633m
• 下り: 625m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 1:50
• 合計: 5:30

7:35 柳沢峠駐車場
7:43 7:43 ナラ峠
8:11 8:11 六本木峠
8:44 8:44 横手山峠
9:08 9:08 黒川鶏冠山の三角点
9:13 9:40 見晴台
9:50 10:50 黒川鶏冠山
11:40 11:40 横手山峠
12:06 12:06 六本木峠
12:20 12:43 展望台
13:03 13:03 柳沢口
13:05 13:05 柳沢峠駐車場
13:05 ゴール地点

登山前：トースト、バナナ、牛乳、緑茶。
行動中：お稲荷さん、緑茶。ミカン、梅干し、チョコレート。
水　　　500ml×1、緑茶500ml×2．　
標識が行く先々で、とても歩き易い登山道でした。

天候

晴れ、北面は凍えるような烈風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路
　自宅5時20分→入間ic5時32分→八王子jc5時45分→勝沼ic6時15分→柳沢峠登山口6時55分。
　
　20台ぐらい駐車出来ます。（無料、綺麗なトイレあります）
これからの早朝、柳沢峠は雨後等に凍結します。　

復路　
　🅟13時25分→おいらん淵（唐松尾山、将監峠、飛龍山、和名倉山登山口へ）13時38分→道の駅たばやま13時48分〜13時58分→小袖（雲取山登山口）14時15分→奥多摩湖14時30分→奥多摩駅14時45分→金子駅（八高線）→武蔵CC（ゴルフ）15時35分→家15時55分。
　　　　往復205Kmでした。

コース状況／危険箇所等

今日は、よく乾いていました。
危険個所はほとんどありません。

その他周辺情報

道の駅たばやま
　山梨名産が沢山あります。

写真

11/25 6:52

柳沢峠直前、車からです。

11/25 7:35

登山口は、411号の向こう側です。
このトイレの奥が駐車場です。

11/25 7:43

梅の木尾根に向かいます。

11/25 7:58

六本木に向かいます。

11/25 8:03

傾斜はありません。

11/25 8:11

六本木峠です。

11/25 8:31

林道を横断しました。

11/25 8:35

次々に案内あります。

11/25 8:41

ここ

11/25 8:44

それからここです。

11/25 9:08

左上、右上山頂探索をしました。
強風が吹き付けています。
見晴台を見に行きます。

11/25 9:13

烈風が吹き荒れていました。
気温0℃、体感温度は−10℃でした。

11/25 9:14

手前から、倉掛山、その奥が乾徳山、さらに雪の北奥千丈岳と国師ヶ岳、左の巨大な雲の下に、金峰山の五丈岩も見えてます。

11/25 9:15

大菩薩嶺北面です。

11/25 9:16

左から、竜喰山、大常木山です。
飛龍、雲取山に続きます。

11/25 9:16

唐松尾山、西御殿岩、将監峠です。
奥はリンノ峰、西仙波、東仙波です。

11/25 9:17

大菩薩嶺と富士山です。

11/25 9:22

左から、オベリスクの地蔵岳、中央に小仙丈、藪沢カールの白銀の仙丈ヶ岳、早川尾根のアサヨ峰、栗沢山、仙水峠、そして摩利支天を肩に甲斐駒ヶ岳です。
魅力いっぱいの峰々です。

11/25 9:24

美しい北面です。

11/25 9:28

帰路の411号です。左柳沢峠、右奥多摩です。

11/25 9:40

戻って来ました。
神社へ参拝に行きます。

11/25 9:43

数メートルの三点支持もあります。

11/25 9:50

山頂神社です。
大菩薩と富士山を背景です。

11/25 10:13

素晴らしい眺めです。

11/25 10:15

遠くに御前山と大きな三頭山です。

11/25 10:16

日本一です。
一気に転げ落ちそうな急斜面です。

11/25 10:18

11/25 10:20

切れ落ちた断崖です。

11/25 10:22

元気な赤色を陽だまりが守ってます。

11/25 10:25

今年の終わりと来春への準備です。

11/25 10:27

1700mのお社です。
冷厳も高く新たかです。

11/25 10:29

強風のおかげで雲が付きません。

11/25 10:30

立ち枯れの右から、御前山、遠く大岳山、三頭山です。
手前、奥多摩湖源流の峰々の山肌の紅葉も終焉です。

11/25 11:25

山頂、鞍部迄戻って来ました。

11/25 11:27

奥に、雲取山、小雲取山です。
唯一のすき間でした。

11/25 11:28

鶏冠山まで戻ってきました。

11/25 11:41

柳沢峠に向かいます。

11/25 11:48

穏やかそうですが強風です。

11/25 11:50

ピンクテープの方へ斜め横断します。

11/25 11:58

渡り易いです。

11/25 11:59

木の間越しに今日の鶏冠山です。

11/25 12:01

霜柱もあります。

11/25 12:06

六本木峠まで戻りました。

11/25 12:09

遠く飛龍山と手前が鶏冠山です。

11/25 12:15

このような所もあります。

11/25 12:17

ミニミニトラバースです。

11/25 12:19

ヨッコラショとマタギマス。

11/25 12:19

ブナ坂コースを下ります。
寄り道します。

11/25 12:22

ここです。

11/25 12:23

木賊山と破風山の奥に三宝山、甲武信ヶ岳も見えます。

11/25 12:23

雁坂嶺から黒槐の頭迄です。
右よりの小さな三角が笠取山です。

11/25 12:24

唐松尾山から大常木山迄です。
中央将監峠の奥に和名倉山に続く稜線です。

11/25 12:24

右、大きな飛龍山です。

11/25 12:25

飛龍山、三ッ山、小雲取山です。
雲取山頂上は三ッ山に隠れてます。
手前が本日の鶏冠山です。

11/25 12:44

梅の木沢コースを行きます。

11/25 12:51

東京都民方の飲料水になりなす。

11/25 12:54

もう少しです。

11/25 13:00

ここ奥多摩側に下りて来ました。
この反対側林道を少し行くと、春から初夏、コルリ、コマドリ等の探鳥ポイントがあります。

11/25 13:01

標識の所が駐車場です。

11/25 13:03

駐車場に着きました。
奥が、朝の登山口です。

撮影機器：

COOLPIX A300 ニコン

感想

590kurumadaiku

　富士山、大菩薩嶺、奥秩父主脈を眺望できる黒川鶏冠山に登りました。柳沢峠🅟へ向かう九十九折れを進むにつれ、左手に雄大な富士山が望め、とても期待がふくらみました。
　木の葉がすっかり落ちた山道は、雪等も無く、時々の霜柱もサクサクとして足にも優しく、とても登り易く感じました。このような鶏冠山ですが、見晴台だけは、別世界でした。凄まじい烈風が吹き付けて−10℃ぐらいの体感温度でした。同時に、この強風は見事な眺望も運んで来てくれました。南は、圧倒的に美しい富士山と真近に大菩薩嶺。西南西にオベリスク地蔵岳、白い女王仙丈ヶ岳、男前団十郎甲斐駒ヶ岳、アサヨ峰、栗沢山、仙水峠。西北西に五丈岩の金峰山から将監峠の先迄奥秩父主脈が見渡せました。そしててっぺんの鶏冠神社からは、大菩薩嶺と日本一の眺望が南に、東に目を向けると、多摩川水源の、初冬の峰々の山容を幾重も見ることが出来ました。
　土、日曜の中央道の帰路は、大渋滞に巻き込まれてしまいます。これを回避するための今回の鶏冠山は、素晴らしい景色を眺められてとても印象深い登山でした。
　富士川、荒川、多摩川、三っの水源の峰々の連なりを眺めながら、改めて水は大切にしなければと思いました。