奥塩原新湯温泉の富士山(新湯富士)と前黒山(栃木百名山2座残り8座)

2017年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 10.5km
• 登り: 932m
• 下り: 933m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:55

6:46 スタート地点
6:57 6:57 前黒山登山口
8:45 8:45 前黒山
10:17 10:17 前黒山登山口
11:31 12:06 富士山
12:41 ゴール地点

天候

曇り後晴れ、早朝は風花が舞っていました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アグリパル塩原に前泊。日塩紅葉ラインで新湯温泉に行き、大沼に向かう林道、下塩原新湯温泉にて前黒山登山口。
新湯富士へは林道を少し戻り、ヨシ沼入口のところから周回しました。

コース状況／危険箇所等

前黒山は比較的赤テープもあり、鹿除けネットに沿って登って行きます。雪が無ければ登りやすい山だと思います。雪で登山道が不明になったときは赤テープが見当たらない箇所があって分かりにくいかと思います。
新湯富士は塩原自然研究路の一部です。地形図のコースとは大分ずれています。地形図では山頂は1,184.1mのところで、山頂を通るようになっていますが、研究路は通りません。研究路のピークに新湯富士山頂1,840mと大きな表示がありました。

その他周辺情報

富士付近では硫黄の臭いが凄いだけあって、いかにも体に効きそうな新湯温泉は良い温泉でした。大勢の人が訪れていました。

写真

12/2 6:38

早朝の為、路面は結構凍結していました。駐車場所は十分確保できる。

12/2 6:39

ここを下るとヨシ沼。平成30年3月まで、木道の工事中です。

12/2 6:38

登山口の林道に向かいます。

12/2 6:55

今日は晴れのはずが、風花が舞ってきました。

12/2 6:57

ここから山に。

12/2 6:58

間隔を置いて、赤テープが付いています。

12/2 7:06

壊れた鹿よけネット(金属の柵）から入っていきました。

12/2 7:14

12/2 7:16

ここからネットを抜けます。

12/2 7:25

ネットを抜けると急登です。滑るので足を踏み込んで登ります。

12/2 7:37

開けた所に出ますが、雪が深くなると道が分かりにくくなると思います。

12/2 7:43

栃木百名山お決まりの倒木が通行止めの様。

12/2 8:09

この辺りは道が分かりにくいですが、尾根を登っていきます。黒い塊がいくつ構えを通り抜けて行ったのはサルの群れ。

12/2 8:14

12/2 8:33

気持ちの良い登山道です。

12/2 8:38

更に行くと、登山道がわからなくなるのですが、獣の足跡が誘導してくれます。結構大きめの足跡はサルのものでしょうか？

12/2 8:43

ウサギの足跡

12/2 8:44

太陽が出てきて、すごいスピードで雲が飛ばされていきます。頂上が見えてきました。

12/2 8:52

頂上です。青空に映えて、霧氷がとてもきれい。

12/2 8:48

日光連山。3週間前明神が岳から眺めたより、雪の量が俄然増えています。前黒山は眺望の山のようです。

12/2 8:59

遠くの双耳峰は筑波山。

12/2 8:59

またまた日光連山。名残惜しいですが帰路につきます。

12/2 9:57

枯れ葉の上に雪が載っているので、下りは慎重を期して。

12/2 9:58

那須岳方面

12/2 10:41

新湯富士の周回路に入ります。

12/2 10:45

この辺りはきれいに整備されています。

12/2 10:51

富士山への分岐

12/2 10:53

新湯温泉。硫黄のにおいが鼻を突きます。

12/2 10:56

爆裂火口の跡からはガスがシュウシュウ出て、硫黄の臭いが鼻を衝きます。

12/2 11:08

12/2 11:10

葉っぱの下は凍結。

12/2 11:24

12/2 11:37

地形図に示されている山頂。三角点とお社がありました。

12/2 11:47

新湯富士山頂。

12/2 12:27

大沼とヨシ沼の分岐

12/2 12:37

ヨシ沼は木道の工事中です。

12/2 12:41

新湯富士スタート地点に戻ってきました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

装備

個人装備

6本歯のアイゼンを持参するも 使いませんでした。しかし かなりの個所で雪の下が凍結していました。

感想

c-tanaka

前黒山は水芭蕉の頃にと思っていましたが、持丸山、明神が岳ときてこのまま放って置け無くなりました。、さらに先々週京都の最高峰皆子山で雪の洗礼を受けて雪もいいかなと決めました。誰も登る人もいず、山頂付近は道が不明でしたが、獣の足跡をたどりました。獣の種類を想像するのもこの時期の山歩きの楽しさです。