稲村岩尾根ルート → 鷹ノ巣山 → 石尾根 → 奥多摩駅


- GPS
- 07:15
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,340m
- 下り
- 1,615m
コースタイム
8:00登山口発 → 8:57 稲村岩分岐 →10:35ヒルメシクイノタワ(10分休憩)→
11:10 鷹巣山着(休憩30分)11:40発 → 11:50倉戸山分岐 → 12:55六ツ石山分岐(休憩5分)→
13:05六ツ石山(休憩5分)→14:35 稲荷神社そばの登山口(林道への出口)→15:15 奥多摩駅着
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.seibu-group.co.jp/railways/railway/ticket-info/otoku/okutama-hiking-freekippu.html バス:奥多摩駅 → 東日原 24分 http://www.nononkoko.com/timetabel/okutama_bus.html 西東京バスに乗ると、運転手さんの後ろに時刻表とバス停のルートガイドがおいてあります。一枚いただくと、便利です。(下山後や次の山行のバスなどにも) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 先週の台風の影響か多少道が荒れてる箇所がありました。枝や木が散乱。また、部分的に踏み後がわからないような箇所が石尾根でありました。 ◆登山ポスト 東日原のバス停を過ぎて登山口まで歩く途中に交番(無人?)のところにあります。ブランク用紙(写真参考)もありました。他、奥多摩駅にもあります。 ◆トイレ 奥多摩駅、東日原バス停、(鷹巣山の避難小屋、わたしのルートでは通ってません) どちらのトイレも☆3つか4つ(☆5つ野外トイレの最高だとしたら) ◆下山後の飲食店 奥多摩駅そばに数件、そばやとかあります。わたしが行ったのが、御前山の帰りにも行った2番のバス停後ろに併設されている食堂?のようなところ。 ◆おみやげ このあたりは、日本酒の澤の井とういのが有名らしいです。下山後のコンビニ風のお店でいろいろな種類を販売してました。また、自販でも販売ありました。 わたしは、駅の改札で売っていたわさび漬けとノリの佃煮本わさび入りを購入。(各350円) |
写真
感想
以前から気になっていた鷹巣山。
奥多摩でわたしが日帰りで行けそうな山の中ではトップ??の高さと思われ、どのルートでもそこそこの時間がかかりそう。となると、日の長い夏場がいい。
梅雨の晴れ間の方が日は長いけど、もし雨や曇りになった場合は、早く暗くなりそう。
なので、梅雨明け以降登ろう!と、ようやく今回の山行になった理由。
最近下りは、だいぶいいペースで歩けるようになったようなので、下りにがんばるルート。登りは、夏なら荷物も軽いし多少の急登でも時間の短いコースがよかったので、往路は稲村岩尾根コース、復路は石尾根ルートで奥多摩駅へ下山とした。
コースのポイントなどは、ヤマレコやガイドブックなどをよく読んで参考にさせてもらった。
予想外だったのは、先週の台風と台風後の雨の影響で川の水が増水。小さな川を3回ほど渡るのだが、2回目のところでひとり撃沈・・・。わたしの近辺には、50~60代ぐらいの男性2名と30代ぐらいの方1名とわたし。目の前で足首まで浸かってしまった人がたぶん30代ぐらいの方でしょうか。ベテランの2名がなんなく、クリア。渡る場所も皆それぞれで、わたしはおろおろと、、、
どこにしよう、どこで渡ってもわたしには、無理と思われた。しかし!もたもたしてると、おいてかれそうになる。(もともと一人なのですが、、、実は歩いているのがわたしだけだったら、沢を渡るのが本ルートだとわからなかった?!)そのため、沢がなくなるまでは、誰かにくっついて歩きたかったというのが本音です。
もう、迷っている暇はありません。意を決し、かなり上まで歩いて、ココ!っと決めた石に足を伸ばすが、足をおいた瞬間、川の水が私の靴の上を流れ始める。ひ〜〜!水の音も轟々とすごいし、もたもたすると、どんどん靴の上の水が増えそうなので、エイ!ヤーっと対岸にある石に着地。かろうじて成功。。。こんなしょっぱなから靴に水が入って足がぬれたら、すごいダメージだしブルーな気分になる事間違いなし。よかった。無事なんとか渡れて。っとホッとしていたのもつかの間。
すぐに前に歩いていたおじさんとわたしは、早速道を間違えてしまった。(写真にあります)二人で元の道に戻り、再度確認。あったあった。踏み後。写真の橋は渡ってはだめです。間違い。橋を渡らずにまっすぐ行くとロープがあります。それも間違い。ロープ手前が正解です。いや、よく見れば迷うところではないのですが、ロープに道標のような札がついていて、それには鷹巣山→がロープの後ろにある道を指しているように思えたのです。。。間違いでしたけど。
実は、あと一回、今回道を外しました(笑)
鹿うんちのところです。鹿うんちに興奮してしまい、実はその辺で「鹿はいませんか?? 鹿さん??鹿さんはいません??」なんて、呑気にふらふらしてたんです。他の鹿うんちもあっちこっちにあったので。
鹿がみた〜〜い。っと。
広い尾根道というか防火帯?そんな感じのところで、台風の足跡のように小枝や木などがバラバラとあり、本来の道がわからなくなってしまったのです。
誰もいないし、少し暗くなり(曇ってきて)、少々怖くなりどうしよう?戻るのも、どっちかっつーとあっち??みたいな。戻る道もよくわからなくなっていていて。
そこで!iPhoneアプリで落としたGPSがあるのを思い出し、本来のルートよりもだいぶ左(北)にきてしまっていたのがわかり、とにかく進むべき方向とやや右に歩きながら、軌道修正できました(ほっ)。
な〜んか、わたし方向音痴ではないと思われますが、たまに迷ってしまいます。
今回は、iPhoneのバッテリー予備も持ってきて本当によかったです。
〆は、前にも来た事のあるお店で生中。
予定よりもずいぶんと早く歩けたので、今度はもっと重い荷物を背負って歩くことを検討中です。
でも、ついつい軽い荷物でさくさくと歩きたくなるんだよなー。でもさ、早ければいいってもんじゃないのになー。っと、ひとりビールを飲みながらの反省会でした。
kinokoさん、お疲れ様です。
私も先日増水で道が分からなくなりました。
水は橋も壊すし、道もわからなくなるし危ないですね。
大事に至らず良かったですね。
kinokoさんは2回ですか。
お互い気をつけましょう。
奥多摩も結構道迷いがあるそうですから。
toratora48さん、コメントありがとうございます!!
ほんと、怖いですね。天気はとてもよいし、台風から少し日数もあったので、そんなに心配(増水などの心配)はしてませんでした。
が、、バスで登山口に向かう途中どこそこ、いつもの川の水量ではないな・・というのが印象でした。(いつもというのがわかりませんが、見るからに増水中って感じでした)
実際、沢と隣り合わせで歩き、渡るとなると、とたんに恐怖があったのは事実です。
そして、山道も奥多摩は、今まで奥武蔵や秩父と違い人も多いし、とても道が整備されているので、細かいチェックを怠ってました。
たいしたロスではなかったのですが、いい勉強になりました。
ほんと、そうですね。狙っていた熊倉山(鷹巣と迷ってました)、今年も道迷いで遭難者がいたそうです。。。奥多摩もあるそうですね。
本当に気をつけなければなりません。実は今回はじめて、ソロ山行で登山計画書を親に渡していきました。何か胸騒ぎがあったのかもしれません(笑)。
toratora48もソロが多いようですので、気をつけて下さいね。
kinokoさん、はじめまして。
ひそかに鷹ノ巣に行く機会を狙っていたので、コースタイムや迷いポイント、とても参考になりました。
私は道迷いの常習犯なので、気をつけたいと思います
kinokoさん、こんばんは。
稲村岩尾根のルート、増水でえらいことになっていたんですね。
同じルートで何度か行ってますが、渡河になったことはなかったような……。
稲村岩もプチクライミング気分で、なかなか楽しいですよ。
私も鷹ノ巣山で山頂景観あまり恵まれませんが、私は鷹ノ巣山は奥多摩で一番好きな山ですね。
三頭山方面の展望がなんともきれいだし、奥多摩湖方面の尾根もかっこよくて。
路迷いは、大事に至らなくてよかったですね。
私も初めて石尾根を奥多摩駅に下ったときは、将門馬場付近で雪の中ルートロストしたことがあります。
尾根通しと思わせて、右に直角に急こう配で下っているところ……。
たぶん、似たような場所ではないかと……。
お疲れさまでした。
tomonkeyさん、コメントありがとうございます。
自己紹介のところ見させていただきました!単独行動の決まりごと。とってもよく分かります(笑)
ただ、平日はなかなか仕事で行けませんが。。。。同じぐらいにはじめて、同じような山行ですね!!なんとなく親近感がわきます。
tomonkeyさんのレコ(大持・子持や、本仁田山とか)のほうも参考にさせていただきます。男性の足だとかなり速いので、ヤマレコを参考にするときは、少し多めに計画してます。お互い、道迷い気をつけましょうね。。。。そして、これからもどうぞ、よろしくです。
seizanryoさん、どうもです!
稲村岩尾根ルートって、川は渡らない・・?そ、そんな。。。前の三人に習ったのですが、よーく考えてみると、、、渡らなくてもいけたのかもしれません?!だとしたら、えーーー!!ショックですけど。。。
>稲村岩もプチクライミング気分
そ、そうですか・・・?!登りはまだ良いとして、、、分岐まで戻るのがわたしには、無理そうです。なんたって、高所恐怖症ですから。。。
確かに、山頂でいっぱい山は見えました。わたしは、どの山がなんて山か形を見てもイマイチわからないんです。。。。お隣のベテランハイカーに聞き耳を立てたり、少しお話にまぜてもらったりして、聞きかじるだけで(笑)
>右に直角に急こう配で下って・・
そうそう、その坂を下ってすぐ開けたところから、だんだん迷い始めていたようです。でも、seizanryoさんは雪があったようですのでだいぶ、条件が悪いですのである程度、納得がいきますよね。その点、わたしの場合ったら。。。誰も迷ったりしないんではないでしょうかね。。大体、鹿の糞で興奮しているなんて・・・(恥)。
でも、鷹巣山はまた登ってみたい山です。ルートもいろいろあるし、岩に登ってないという宿題も残してしまったので。
>お疲れさまでした。
ありがとうございます!
kinoko さん
コメント有難うございました。
そんなに増水してましたか。靴脱いで渡ればよかったかな
19枚目の写真、わかります。その木橋渡ったらダメですね。
通常左に曲がるのに右に木橋があるから行こうとすると×で、
強引に直進しようと沢を登ろうとしてしまう場所ですね
稲村岩は無理して登る価値なしですが
景色が良い場所ですから晴れた日にリベンジしてくださいね。
yasuhiroさん
ジャンボツワブキじゃなく、マルバダケブキっていうんですね。
ブキだけ、あってた?!(笑)
そうですね、次にチャレンジするなら冬の寒い日なんか、よさそうですね
ただ、寒いときは非難小屋ルートを選んでトイレ休憩を入れないと下山まで我慢できそうもなそうです
ブキ!合ってますね
読みにくいけど漢字で書くと丸葉岳ブキなので覚えやすい?
10月下旬から11月初旬にかけての紅葉の時期も
いいですよ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-85638.html
避難小屋によるなら浅間尾根でもいいかな?
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