金山谷から小五郎山周回

2017年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.2km
• 登り: 790m
• 下り: 790m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:30

7:25 駐車場（金山谷ルート側）
8:41 8:45 展望台
9:16 9:21 鉱山坑道遺構
9:54 10:10 小五郎山
10:24 10:27 P1140
11:19 11:38 カリマタノ峠
12:55 12:56 わさび田跡
13:23 14:00 深谷川合流（徒渉地点）
14:55 ゴール地点

天候

☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

六日市IC-県道16号線深谷公園-金山谷登山口
登山口駐車スペースは5台程度

写真

12/2 7:25

登山口から稜線を見上げる
稜線が近いが仰角も凄い

12/2 7:30

堰堤脇の登山口から植林帯を巻いていくトレイルに入る

12/2 8:01

12/2 8:04

標高700mあたりで自然林に入ります

12/2 8:15

紅葉も残ってました

12/2 8:22

大岩の脇をすり抜けて行きます

12/2 8:24

12/2 8:34

落葉し見通しよく明るい樹林が美しい

12/2 8:44

露岩の展望台を通過
標高853m

12/2 8:52

アカゲラのアラートが森に鳴り響きました
見通しいいので直ぐに気付かれる
ここに棲むクマも遠目に自分を見ているのかな(^^;)

12/2 9:01

12/2 9:06

12/2 9:12

トレイルは大きくトラバース開始
水流のある三つの沢を横断
岩を伝う水流が凍りデリケートな通過もありました

12/2 9:24

中世に存在した鉱山の遺構を巡るトレイル

12/2 9:20

遥か昔の中世にこんなに険しいロケーションのこんなに豊かな自然環境のなかで
採掘に従事する修験僧たちがここにいたなんて
考えるだけでロマンを駆り立てられます

12/2 9:39

12/2 9:56

もうすぐ稜線です
やっとこちら側にも日差しが届きました

12/2 10:00

樹林から明るい広場に飛び出しました

12/2 10:02

山頂に到着しました！前回はなかった木彫りの山頂標識がイイ感じです

12/2 10:02

12/2 10:03

誰もいない山頂と澄んだ空気の絶景を独り占めです！

12/2 10:07

県境の鬼ヶ城山（1031m）が近い　
行ってみたいな

12/2 10:07

羅漢山の向こうにキラキラ輝く安芸灘(*'▽')

12/2 10:08

ピークの重なり合う寂地山

12/2 10:10

稜線のカリマタ峠へ向かいます

12/2 10:12

いきなり笹に覆われたトレイルをかき分け進む

12/2 10:14

山頂のすぐ北側の高み
ここは三角点ピークよりも高い気がしますが

12/2 10:18

12/2 10:23

笹に積もった雪でパンツがびっしょり(^^;)

12/2 10:26

1140mピーク辺り最も笹が深くトレイルを覆ってます

12/2 10:26

振り返って小五郎山まで弧を描く稜線が美しい！

12/2 10:27

右谷山を正面に見ながら明るい稜線を北上

12/2 10:43

12/2 10:47

樹林帯に入りカリマタ峠への激下りが始まります

12/2 10:48

12/2 10:57

次第に笹の勢力が弱まり歩きやすいトレイルになります

12/2 11:06

カリマタ峠手前のピークのコルに四人のブナが待ってましたw

12/2 11:17

宇佐側に植林が現れ真下にカリマタ峠が見えた

12/2 11:19

到着です
地形図上では峠越えの破線と交わる十字路のはずですが左右の谷に下って行く踏みあとは全く見当たりません。

12/2 11:19

右谷山-容谷山への縦走路

12/2 11:37

意を決し河津側（深谷川）の綺麗な樹林に突入w

12/2 11:58

自然林の沢床は苔むしたゴーロ帯をシダが覆う緩やかな傾斜で想像以上に歩きやすいな

12/2 11:40

踏みあとがなく不安に歩いているとテープがあった！一瞬安心するもその古さに吹っ飛ぶwいつのだろ

12/2 12:31

ホイッスルを吹きながら下って行く
誰も出てこないでねw

12/2 12:42

沢に水流が現れたところのイルカ岩（命名w）
ここから左岸の尾根にかすかな踏みあとが延びていてそこを進む

12/2 12:47

尾根に乗るとすぐ先の出合いから水流音が大きくなる

12/2 12:52

植林が現れた！

12/2 12:55

わさび田跡！ビール瓶とか人跡を見つけ一安心します

12/2 12:57

もうすぐ出口のはず(^^)

12/2 13:11

左岸の道らしき所は倒木、藪、泥濘を突破します

12/2 13:17

深谷川に出た〜！対岸に車道だ！
ガ〜ンと衝撃が走る！この徒渉を計算していなかったぞ( ｀ー´)ノ
何故かこの川が県境になってます

12/2 13:21

下降した沢が滝となり本流に注ぐ
ここで上流へ下流へ右往左往して徒渉点を探す

12/2 14:09

お家へ帰れないので意を決してここらで靴を担ぎ冷たい本流に入水w
徒渉して県境を渡りました！

12/2 14:17

渡った！

12/2 14:22

車道を歩いて帰ります！険しい稜線がイイ感じ

12/2 14:24

長瀬峡沿いの小学校　やっているのかな

12/2 14:34

12/2 14:43

歩いた稜線を見上げる
暖色の樹林がイイ感じ

12/2 14:56

登山口入口から小五郎さんの西斜面が良く見えます

12/2 14:59

無事帰りました！もう一台停まってます
なんと関東ナンバーでした凄いな

12/2 15:24

六日市温泉ゆ・ら・らへ直行して
本日の修行終了！

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

limited

金山谷鉱山ルートは小五郎山西側の急峻な沢沿いにかつて存在した鉱山の遺構を巡る楽しいトレイルです。何よりトレイル沿いの自然林が美しく興奮しました。小五郎山は県境の山と思われがちですが寂地山から小五郎さんに延びる尾根は分水嶺ではなくまるごと純粋な山口県の尾根です。しかし本当の分水嶺は額々山の尾根なのに何故か寂地山から境界線は深谷川沿いにトレースされているのです。右岸の集落は島根県、左岸の集落は山口県とめんどうですね。カリマタ峠から降りてきた私はまさに県境を徒渉！
カリマタ峠から深谷川に下りましたが一般道ではないので参考にされないでください。沢筋は穏やかで滝もなく危険個所はありませんが最後に冷たい徒渉が待ってますw

コメント

okijet

limitedさん
笛吹きながら…九州には無いリスクも楽しんでらっしゃるんですね

limited

Re: limitedさん
おっきーさん！いらっしゃいませー！！
いやぁ〜うれしいな
遠路熊本からご訪問(人''▽｀)ありがとう☆ございます！
もう誰かに突っ込まれるの待ってました( ｀ー´)ノ
中国山地では色んな楽器を演奏できないと危ないんで (^^ゞ

pisco1951

おはようございます
　数年前、雪のある季節に小五郎から容谷方面に縦走した時の事を思いだしました。カリマタ峠〜深谷川へはいつか降りてみたいと思っていましたが、あまりルートがはっきりしていないようですね。
　でも、クマモンに遭わなくて良かったですね・・・。単独行で笹藪を進むときは　笛を吹いたり大声を上げたくなる気持ちは良くわかります！
　また、楽しいレコ待っております！

limited

Re: おはようございます
ありがとうございます^ ^
私もpiscoさんが残雪の頃マタギに会われた際のレコが印象的だったのでいつかこの区間を歩いてみたいとずっと思ってました。そして金山谷から周回できるルートがないかずっと考えていました。単純に地形図から判断してこの谷いけそうな気がしました。わりと簡単に降りられましたが最後に裸足の渡渉が待ってました^_^;