権現岳【観音平-編笠山-権現岳-三ツ頭-観音平】
山梨県
長野県
armador-13
- GPS
- 09:30
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,366m
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| 天候 | 晴天 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
下山時に駐車できなかった車の路上駐車が長く続いていたのを見た |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ギボシの鎖は高度感がある訳では無かったので落ち着けば危険はないかと、編笠山から青年小屋の間の岩はペンキをたどれず適当に行ったが問題無く小屋まで行けました。 登山ポストは駐車場からの登山口にあります。 帰りは道の駅こぶちさわで温泉に入りました。(600円)休憩所で寝てる人多かった(;゜Д゜) |
写真
北側?:多分真中に見えるのは蓼科山でその右あたりが北八ヶ岳の山でその右が南八ヶ岳・・・かも見きれてますがこれの左の方に霧ケ峰の丸い奴も見えた気がします。
1
見きれてますがこれの左の方に霧ケ峰の丸い奴も見えた気がします。
感想
公私共に失敗等が続き気持ちが落ち込んでいる中、週末久しぶりの良天気。
これは山に行くしかないと、前から行ってみたかった八ヶ岳の南端にある権現岳に向かいました。
自宅を2:00に出て観音平に4:30着。
駐車場には20台前後の車とヘッドライトをつけて準備する姿がちらほら。
まだ真っ暗なので星がキレイに見えました。(晴れてる(*´∀`*)♪)
準備をして少し明るくなり始めた5:00に登山口より出発です。
少し離れたところに単独の人がいて、気にならないながら安心でもあるベストポジション。
話声も聞こえず、ベルと足音と森の音だけ。まだかなり暗い山道をヘッドライトの明かりでゆっくり歩いているととても心地よかったです。
徐々に東の空が明るさを増してヘッドライトもいらなくなりました。
程無く雲海に到着、コースタイム60分をゆっくり目で歩いたはずなのに45分くらいでつきました(^_^;)何組か休憩してました。
先は長いので富士山をみてまたゆっくりと歩き始めます。
押手川に歩いている途中に元気な若者が大きな荷物であっという間に抜き去って行きました。
その後、この朝の気分が一変します(^ω^;)
この頃には前後に少し離れた気にならない距離に人がいたため、もうクマよけは外しました。
少し休憩して水分取ったりしてたら後ろから大音量のベルの音が��(゜Д゜)
かなり離れていてもずっと後ろからカラカラしていて、どうも一人で浸っていた僕的にはイライラが・・・(*`Д')
やり過ごすことにして5分ほど休憩しました。
ベルの持ち主は単独の女性(オバサン)でした。
しばらく休憩しても前からずっとベルの音・・・
勝手にベルオバサンと名付けてイライラしながら歩き続けました。
押手川にもコースタイムよりかなり早く到着。無駄な休憩もあり歩きが早かったとは到底思えず、コースタイムの信頼性は最早無しです。
まだまだ先は長いのに下山時間のことまで考えてしまいました。
押手川から編笠山までは結構急な登りがひたすら続きます。
まわりの木も低くなりシャクナゲ(名前のわかる数少ない植物)とか生えてます。
この間も前方からベルオバサンのベルは響き渡ります。
そろそろ山頂でもいいのでは??と思ってる頃、前方で休憩中のベルオバサンと遭遇。再び挨拶をすると『展望が良いですよ』と話しかけられました。
一人で黙々登山予定だったので、あまり話とかはしたくなかった気分でしたが、そこで振り返ると南アルプスが近くに見え超気分が良かったです♪
それを見た途端、一気に心が清々しくなりました。
少し言葉を交わした程度ですがベルオバサンはとても良い人そうでした。
やっぱり山に悪い人なんかいないと再確認(^-^)
すいませんでした、みんなの分までクマ避けしてくれてたんですよね♪
さらに登り続けると南アルプスを最初に見た場所から30分ほどで山頂到着。
360度見渡せる好展望の山頂です。
富士山、南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、遠くには北アルプスもしっかりと確認できました。
山頂で長めの休憩をとり青年小屋まで下ります。
途中から道が急に岩だらになります。
大きな岩の上を飛び跳ねて下りましたが、途中で赤いペンキを見失ってしまいました。
安全そうなルートを探して青年小屋を目指します。
なかなか楽しい(^∀^)
青年小屋は提灯があり、きれいそうなトイレもありました。
近くにテントがたっていて、水場の看板もあったので近くで汲めるのでしょうか?
青年小屋からはいよいよ権現岳へ。
遠くからベルオバサンのベルを聞き、逆になんだか一緒に登っているような安心感さえ感じるように(^∀^)
ギボシまでガレた坂をひたすら登ります。石を落とさないように注意(;゜д゜)
赤岳方面もきれいに見えました、朝見かけたと思われる若い人が長い梯子を使ってましたが怖そう((( ;゜Д゜)))
ギボシを右に巻いて権現小屋を目指します。
鎖のある場所もありますが注意すれば、危険は無いと思いました。でも落ちたら・・・
権現小屋につけば山頂はすぐそこ!
天気が良いからか小屋では屋根の上で布団干しをする小屋の方の姿が、お疲れ様です。
山頂には10:00くらい着、休憩多めでしたが約5時間コースタイムよりもやっぱり早かったです。
ずっといたくなるような景色を堪能できました。
空もきれいで風も良い感じ最高ですヽ( ゜д゜ )ノ
赤岳はカッコいい山ですね♪是非いつか挑戦したいです。
山頂で30分くらい休憩して下山です。
権現岳山頂から三ツ頭への下りは苦手なガレた急坂でした。
三ツ頭への登り返しはゆったりと気分良く登れます(*゜∀゜)=3
三ツ頭で休憩中に話をした方が、同郷出身で共通する話も多く長々と話をさせていただきました。
登山開始時の暗い気分は全く無くなり、山のパワーを感じます。
話をした方と少しご一緒して話しながら下山しました。
一人黙々修業的な登山からはかけ離れましたが楽しい山でした。
ちなみに初めての道間違いをして15分〜20分外れたルートを歩いてしまいました。方角と地形的におかしいとは思ったけど進んでしまった自分に反省です。
ゴール近くで勾配もあまり無かったので大事には至りませんでしたが、今後の教訓にしたいです。
帰りに道の駅こぶちさわで汗を流し(600円)少し仮眠をとらせていただきました。
施設の方に八ヶ岳の好展望の場所をうかがい、帰りに見て帰ろうとしましたが車で移動してみると八ヶ岳はすっぽり雲の中(16:30)
早めに下山していて良かったです(*´∀`*)♪
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