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Yamareco

記録ID: 1327018
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

御嶽諦め、槍穂を眺めに福地山

2017年12月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:58
距離
6.4km
登り
803m
下り
479m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:29
休憩
0:57
合計
3:26
10:04
58
11:02
11:05
18
11:23
11:30
20
11:50
12:31
11
12:42
12:46
8
12:54
12:56
34
13:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅8:30発 → 福地温泉9:30頃着

高山からは国道158号を平湯方面に進む。

平湯を通り新穂高温泉に向かって進む。新平湯温泉の手前で福地温泉の道標に従って左折。温泉街を通り過ぎ、道なりに右に曲がったすぐに左手に登山口がある。駐車場は登山口とは反対側へ(右へ)細い道を入って売店の前を通り、「昔ばなしの里 石動(いするぎ)の湯」に進むと右手にある。なぜかバスケットコート跡が駐車場になっており、2−30台は止められそう

12月3日時点では、除雪がしっかりされており、ノーマルタイヤでも行けるが、今後は降雪とともに滑り止めが必要になると思われる
コース状況/
危険箇所等
ログは下山の途中で切れてしまっている。本来は同じ道を登って下りているので、シンメトリカルな標高グラフになるはずだが、下山側が標高の途中で止まっている

登山口から山頂まで道は明瞭で迷うことはない。途中2回、尾根道と谷川道に分岐するが、どちらを行っても合流する

雪の状況は降雪により変わる。駐車場で一緒になった方は、友人が一週間前に登って膝までのラッセルだったとのことでスノーシューを用意していた。私も用心のためスノーシューを持っていったが、当日は良く踏まれており、スノーシュー、ワカン、アイゼンは必要なかった

1672mとはいえ、今後は降雪によりこれらの装備が必要になると思われるので、最新の情報に注意されたし
その他周辺情報 福地温泉は小さな隠れ場的な温泉だ。駐車場横に石動の里というかけ流しの温泉がある。小さいし、シャワーはない。シャンプーはあるが洗い場は一人がやっと。ただし湯あがりに囲炉裏で五平餅を無料で振舞ってくれた
福地温泉入口には「焼岳」という大きなホテルも日帰り温泉をやっている。こちらは立派なホテルで温泉施設も大きいのではないかと思う。
このほかに、平湯温泉で日帰り温泉を楽しむのもよい
御嶽山に登るべく濁河温泉に向かったが、チャオ御嶽スノーリゾートのすぐ先でゲートがまさかのクローズ。スマホで調べると17:30から8:30まで閉鎖とのこと。迂闊だった。2時間も待てないので家に戻ることに
2017年12月03日 06:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
12/3 6:54
御嶽山に登るべく濁河温泉に向かったが、チャオ御嶽スノーリゾートのすぐ先でゲートがまさかのクローズ。スマホで調べると17:30から8:30まで閉鎖とのこと。迂闊だった。2時間も待てないので家に戻ることに
隠居生活から現役復帰して高山の会社で働き始めて1カ月。最初に登るなら一番好きな御嶽山と決めていたが、仕切り直しに。そのうちまた来るよ
2017年12月03日 06:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 6:55
隠居生活から現役復帰して高山の会社で働き始めて1カ月。最初に登るなら一番好きな御嶽山と決めていたが、仕切り直しに。そのうちまた来るよ
途中のきれいな白樺並木
2017年12月03日 07:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/3 7:11
途中のきれいな白樺並木
一旦アパートに戻り、新穂高温泉近くの福地山にやってきた。9時半到着
2017年12月03日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/3 9:53
一旦アパートに戻り、新穂高温泉近くの福地山にやってきた。9時半到着
10時から福地山に登り始め、しばらくすると焼岳が見えてきた
2017年12月03日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
12/3 10:22
10時から福地山に登り始め、しばらくすると焼岳が見えてきた
1380mあたりの無然平(むぜんだいら)の前後から雪道に
2017年12月03日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
12/3 10:59
1380mあたりの無然平(むぜんだいら)の前後から雪道に
無然平のすぐ手前で槍穂も見えてきた
2017年12月03日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 11:00
無然平のすぐ手前で槍穂も見えてきた
槍から南岳の稜線をアップ。素晴らしい眺めだ
2017年12月03日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 11:00
槍から南岳の稜線をアップ。素晴らしい眺めだ
穂高オールスターズ
2017年12月03日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 11:00
穂高オールスターズ
飛騨地方で教育に情熱を燃やした哲学者の篠原無然ゆかりの無然平
2017年12月03日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 11:02
飛騨地方で教育に情熱を燃やした哲学者の篠原無然ゆかりの無然平
無然平の先で谷川コースと合流
2017年12月03日 11:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 11:03
無然平の先で谷川コースと合流
乗鞍展望台から乗鞍岳
2017年12月03日 11:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 11:49
乗鞍展望台から乗鞍岳
山頂到着。下山支度中の方に撮っていただきました。背後は槍穂と焼岳
2017年12月03日 11:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 11:57
山頂到着。下山支度中の方に撮っていただきました。背後は槍穂と焼岳
槍からスタートして右方向へ大喰岳、中岳、南岳
2017年12月03日 12:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 12:21
槍からスタートして右方向へ大喰岳、中岳、南岳
さらに右に北穂と奥穂
2017年12月03日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 12:22
さらに右に北穂と奥穂
さらに奥穂から前穂。中央に西穂
2017年12月03日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 12:22
さらに奥穂から前穂。中央に西穂
槍の左側には笠が岳
2017年12月03日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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槍の左側には笠が岳
中央下の黒く見える山頂にロープウェイ山頂駅が見える。後は奥穂
2017年12月03日 12:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 12:23
中央下の黒く見える山頂にロープウェイ山頂駅が見える。後は奥穂
最後に槍を思いっきりアップ。素晴らしい眺めを見ながらの昼食だった
2017年12月03日 12:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 12:24
最後に槍を思いっきりアップ。素晴らしい眺めを見ながらの昼食だった
さて下山しよう
2017年12月03日 12:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 12:32
さて下山しよう
途中で行きに通らなかった第三展望台による。焼岳が後に
2017年12月03日 12:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 12:43
途中で行きに通らなかった第三展望台による。焼岳が後に
登山口まで下りてきた。13:24、いい下山タイムだ
2017年12月03日 13:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 13:24
登山口まで下りてきた。13:24、いい下山タイムだ
登山口から道路を渡って駐車場へ進む。左手の土産物屋には新珠三千代のボンカレー、浪花千恵子のオロナイン、石原裕次郎のハイアース、由美かおるのアース渦巻のレトロな看板が。古き良き昭和だな・・
2017年12月03日 13:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 13:25
登山口から道路を渡って駐車場へ進む。左手の土産物屋には新珠三千代のボンカレー、浪花千恵子のオロナイン、石原裕次郎のハイアース、由美かおるのアース渦巻のレトロな看板が。古き良き昭和だな・・
源泉かけ流しの石動(いするぎ)の湯で汗を流す。五平餅もごちそうになった。御嶽には登れなかったけど、これはこれで素晴らしい山だった
2017年12月03日 14:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/3 14:21
源泉かけ流しの石動(いするぎ)の湯で汗を流す。五平餅もごちそうになった。御嶽には登れなかったけど、これはこれで素晴らしい山だった
撮影機器:

感想

快適だった4カ月の隠居生活を捨てて、高山の会社に現役復帰して1カ月。今週末は高山のアパートでのんびり。土曜日には高山の古い街並みを外国人に混じって散策し、天気の良い日曜に山に行くことができた

この地に住んだからには、最初に行くのは大好きな御嶽山と決めていた。ちょっと時間が経ってしまい、雪山になりつつあるが御嶽山を目指した。アパートから1時間15分でチャオ御嶽スノーリゾートを通過。ところがその先で登山口の濁河温泉へ続く道がまさかのゲートクローズ

コンビニおにぎりの朝ごはんを食べながらネットで調べると、17:30-8:30は道路閉鎖とのこと。不覚だった。6時半を回ったところ。2時間も待てないし、ゲートが開いてからでは、五の池山荘までの往復がやっとか・・

2時間の待ちぼうけは耐え難く、一旦アパートに戻る。分県登山ガイド「岐阜県の山」を置いてきてしまったので、取りに帰って代替候補を探して新穂高温泉手前の福地山に行くことにした。アパートから1時間で着いてしまった(笑)。新穂高温泉まで1時間ちょっとというところか。地の利だな。今後が楽しみだ

福地山は1670mの中程度の山であるが、槍穂をはじめとする北ア南部の山を眺めるにはうってつけの山だった。現役復帰し高山に移り住んで慌ただしい1カ月だった。やっと山に出かけることができて、ちょっと気が晴れた。周辺には他にもいくつか似たような山があるようなので、雪山シーズンに出かけて北アの雄姿をいろんな角度から眺めたいものだ。せっかくこの地に住んだのだから

さて、当初予定した御嶽山をどうするか。作戦を練り直さなければ・・・

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コメント

素晴らしい眺めですね
久々の登山が雪山の絶景ですね。
色々と変化の大きい日々の中で、リフレッシュされたのではないでしょうか。

御嶽山も登山規制が若干緩和されて、ある程度まで登れるようになったんですね。
御嶽山は私も登りたいと思っていましたので、レコを楽しみにしています。
2017/12/4 20:09
eurekapapaさん、ありがとうございます
御嶽は長野県の大滝村側からは9合目まで、岐阜県の濁河温泉からは摩利支天や二の池まで行けます。標高にして2950ー60mといったところでしょうか

高山は本日雪の予報でしたが、降り出したのは午後2時くらいからでした。出張に出かけるタイミングで、明日も雪予報ですが琵琶湖の近くにいます
来週はほとんど雪マークで、いよいよ本格的な降雪シーズン到来となるでしょうか

しばらくは今回と同じようなあまりレコに出てこない中低山に出かけて遊びたいと思っています(体力的にもちょうどいいですしね)
2017/12/5 20:34
ゲスト
復帰されましたね
Pinballさん

オフィスからの北アの眺めも良いですが、やはり山へ登らないと見れない景色がありますね。
埼玉から長野の山へ登ろうと思うと、どうしても人気のある山へ集中しがちで天候が悪いと中止なんてことも良くありますが、1時間圏内に北アルプスの展望のいい山や登山口がゴロゴロしているなんて私からしてみれば夢のようです。
御嶽山、無理なさらずに。記録楽しみにしています(^^)/
2017/12/4 20:27
ハイ、やっと復帰できました
ジムニーさん、ありがとうございます

ジムニーさんの山行から学び、こういう山歩きもいいなと思い、この冬は近郊の中低山に足繁く通えればと思っています

風がないようなら、山頂付近の眺めの良いところで、鍋でもやりながらのんびりしようという魂胆です。御嶽山や白山など行きたい近くの名山はありますが、今冬は年相応にゆとり雪山ハイクをやりたいと思っています

しばらく名前を聞かないような山のレコが続くと思いますが、暇なときに訪問ください
2017/12/5 20:41
選り取りみどり
千葉から御嶽山行って道路閉鎖なら立ち直れませんがいくらでもリカバリーできますね(笑)
標高差たかだか600でも場合によってはしっかり雪山トレーニング出来ますし。
こんな絶景、私だったら埼玉から山梨行って鳳凰か甲斐駒登らない限り拝めません。
OFFの日に自分が慣れ親しんでる山歩きすれば仕事の歯車もより好転するのではないでしょうか?

この冬が終わる頃にはバリバリの雪山の漢になっちゃうかもしれませんね
2017/12/4 20:30
なかなかいい眺めでしょ?
トムさん、本当に地の利です。こんなに近いとはうれしくてたまりません

中低山でも避難小屋のある山もあるようですから、今冬は雪の中の小屋泊なんかも楽しみたいと思っています(3000m級では凍ってしまいそうなので・・)

中低山とはいえ、年寄りには寒くて身に応えるので、私も#0のシュラフを新調しようかと思い始めています。使い心地とかまた教えてください
2017/12/5 20:47
避難小屋にツェルト & #0最強(笑)
避難小屋、11月の聖平が一番寒かったです。
#3で着込めばなんとかなるレベルでしたが避難小屋なんやかんやで大きく、本当に冷え込みました。
12月から2月の寒さは想像できません

避難小屋、宿泊者少なくてツェルト張るのが可能であれば狭い空間なのでだいぶ違うと思います。
土曜日の晩に甲斐駒の七丈小屋のテン場で冬テントデビューの予定なので乞うご期待(笑)。
年末年始の塩見まで3回テン泊する予定です。
2017/12/5 21:03
プロフィール画像
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