御嶽諦め、槍穂を眺めに福地山
- GPS
- 02:58
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 803m
- 下り
- 479m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高山からは国道158号を平湯方面に進む。 平湯を通り新穂高温泉に向かって進む。新平湯温泉の手前で福地温泉の道標に従って左折。温泉街を通り過ぎ、道なりに右に曲がったすぐに左手に登山口がある。駐車場は登山口とは反対側へ(右へ)細い道を入って売店の前を通り、「昔ばなしの里 石動(いするぎ)の湯」に進むと右手にある。なぜかバスケットコート跡が駐車場になっており、2−30台は止められそう 12月3日時点では、除雪がしっかりされており、ノーマルタイヤでも行けるが、今後は降雪とともに滑り止めが必要になると思われる |
コース状況/ 危険箇所等 |
ログは下山の途中で切れてしまっている。本来は同じ道を登って下りているので、シンメトリカルな標高グラフになるはずだが、下山側が標高の途中で止まっている 登山口から山頂まで道は明瞭で迷うことはない。途中2回、尾根道と谷川道に分岐するが、どちらを行っても合流する 雪の状況は降雪により変わる。駐車場で一緒になった方は、友人が一週間前に登って膝までのラッセルだったとのことでスノーシューを用意していた。私も用心のためスノーシューを持っていったが、当日は良く踏まれており、スノーシュー、ワカン、アイゼンは必要なかった 1672mとはいえ、今後は降雪によりこれらの装備が必要になると思われるので、最新の情報に注意されたし |
その他周辺情報 | 福地温泉は小さな隠れ場的な温泉だ。駐車場横に石動の里というかけ流しの温泉がある。小さいし、シャワーはない。シャンプーはあるが洗い場は一人がやっと。ただし湯あがりに囲炉裏で五平餅を無料で振舞ってくれた 福地温泉入口には「焼岳」という大きなホテルも日帰り温泉をやっている。こちらは立派なホテルで温泉施設も大きいのではないかと思う。 このほかに、平湯温泉で日帰り温泉を楽しむのもよい |
写真
感想
快適だった4カ月の隠居生活を捨てて、高山の会社に現役復帰して1カ月。今週末は高山のアパートでのんびり。土曜日には高山の古い街並みを外国人に混じって散策し、天気の良い日曜に山に行くことができた
この地に住んだからには、最初に行くのは大好きな御嶽山と決めていた。ちょっと時間が経ってしまい、雪山になりつつあるが御嶽山を目指した。アパートから1時間15分でチャオ御嶽スノーリゾートを通過。ところがその先で登山口の濁河温泉へ続く道がまさかのゲートクローズ
コンビニおにぎりの朝ごはんを食べながらネットで調べると、17:30-8:30は道路閉鎖とのこと。不覚だった。6時半を回ったところ。2時間も待てないし、ゲートが開いてからでは、五の池山荘までの往復がやっとか・・
2時間の待ちぼうけは耐え難く、一旦アパートに戻る。分県登山ガイド「岐阜県の山」を置いてきてしまったので、取りに帰って代替候補を探して新穂高温泉手前の福地山に行くことにした。アパートから1時間で着いてしまった(笑)。新穂高温泉まで1時間ちょっとというところか。地の利だな。今後が楽しみだ
福地山は1670mの中程度の山であるが、槍穂をはじめとする北ア南部の山を眺めるにはうってつけの山だった。現役復帰し高山に移り住んで慌ただしい1カ月だった。やっと山に出かけることができて、ちょっと気が晴れた。周辺には他にもいくつか似たような山があるようなので、雪山シーズンに出かけて北アの雄姿をいろんな角度から眺めたいものだ。せっかくこの地に住んだのだから
さて、当初予定した御嶽山をどうするか。作戦を練り直さなければ・・・
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
久々の登山が雪山の絶景ですね。
色々と変化の大きい日々の中で、リフレッシュされたのではないでしょうか。
御嶽山も登山規制が若干緩和されて、ある程度まで登れるようになったんですね。
御嶽山は私も登りたいと思っていましたので、レコを楽しみにしています。
御嶽は長野県の大滝村側からは9合目まで、岐阜県の濁河温泉からは摩利支天や二の池まで行けます。標高にして2950ー60mといったところでしょうか
高山は本日雪の予報でしたが、降り出したのは午後2時くらいからでした。出張に出かけるタイミングで、明日も雪予報ですが琵琶湖の近くにいます
来週はほとんど雪マークで、いよいよ本格的な降雪シーズン到来となるでしょうか
しばらくは今回と同じようなあまりレコに出てこない中低山に出かけて遊びたいと思っています(体力的にもちょうどいいですしね)
Pinballさん
オフィスからの北アの眺めも良いですが、やはり山へ登らないと見れない景色がありますね。
埼玉から長野の山へ登ろうと思うと、どうしても人気のある山へ集中しがちで天候が悪いと中止なんてことも良くありますが、1時間圏内に北アルプスの展望のいい山や登山口がゴロゴロしているなんて私からしてみれば夢のようです。
御嶽山、無理なさらずに。記録楽しみにしています(^^)/
ジムニーさん、ありがとうございます
ジムニーさんの山行から学び、こういう山歩きもいいなと思い、この冬は近郊の中低山に足繁く通えればと思っています
風がないようなら、山頂付近の眺めの良いところで、鍋でもやりながらのんびりしようという魂胆です。御嶽山や白山など行きたい近くの名山はありますが、今冬は年相応にゆとり雪山ハイクをやりたいと思っています
しばらく名前を聞かないような山のレコが続くと思いますが、暇なときに訪問ください
千葉から御嶽山行って道路閉鎖なら立ち直れませんがいくらでもリカバリーできますね(笑)
標高差たかだか600でも場合によってはしっかり雪山トレーニング出来ますし。
こんな絶景、私だったら埼玉から山梨行って鳳凰か甲斐駒登らない限り拝めません。
OFFの日に自分が慣れ親しんでる山歩きすれば仕事の歯車もより好転するのではないでしょうか?
この冬が終わる頃にはバリバリの雪山の漢になっちゃうかもしれませんね
トムさん、本当に地の利です。こんなに近いとはうれしくてたまりません
中低山でも避難小屋のある山もあるようですから、今冬は雪の中の小屋泊なんかも楽しみたいと思っています(3000m級では凍ってしまいそうなので・・)
中低山とはいえ、年寄りには寒くて身に応えるので、私も#0のシュラフを新調しようかと思い始めています。使い心地とかまた教えてください
避難小屋、11月の聖平が一番寒かったです。
#3で着込めばなんとかなるレベルでしたが避難小屋なんやかんやで大きく、本当に冷え込みました。
12月から2月の寒さは想像できません
避難小屋、宿泊者少なくてツェルト張るのが可能であれば狭い空間なのでだいぶ違うと思います。
土曜日の晩に甲斐駒の七丈小屋のテン場で冬テントデビューの予定なので乞うご期待(笑)。
年末年始の塩見まで3回テン泊する予定です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する