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Yamareco

記録ID: 132795
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(青木鉱泉から)

2011年09月10日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.9km
登り
2,033m
下り
2,013m

コースタイム

5:42青木鉱泉出発→7:10南精進ケ滝→7:54鳳凰の滝→(約40分間彷徨う)→
9:35白糸滝→10:06五色滝→11:05鳳凰小屋11:45→12:28地蔵岳→13:58観音岳→
14:23薬師岳14:36→17:03中道登山口入口→17:33青木鉱泉
天候 晴れのちくもり
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉駐車場750円、5:11に到着しましたが管理の人が対応してくれました。
コース状況/
危険箇所等
国道20号線から青木鉱泉までのルートをよく調べて行ったにもかかわらず、
青木鉱泉HPにある舗装道路がなかなか見つけられませんでした。
ナビは、旧道に導くので役立たず。
帰りは来た道を戻るつもりが忘れてしまい、旧道から帰ったのですが、
凸凹で車の腹は擦りまくり、道は間違えるわで大変でした。
行き帰りとも真っ暗だったので余計に不安でした。気を付けて行ってください。
※要注意
ヤマレコであれほど勉強していったのに!鳳凰の滝の先でルートを見失い、
プチ遭難しかけてしまいました。ペンキの矢印の方向も曖昧なのですが、
登りながら崩落地が右手に見えたら、崩落地を渡りそのまま登らずにトラロープに
従い5m程度下ってください。
朝早くから十数台の駐車あり。
2011年09月10日 05:19撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 5:19
朝早くから十数台の駐車あり。
写真でお馴染みの青木鉱泉。
2011年09月10日 05:42撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 5:42
写真でお馴染みの青木鉱泉。
ドンドコ沢をチョイス
2011年09月10日 05:45撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 5:45
ドンドコ沢をチョイス
河川工事中
2011年09月10日 05:54撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 5:54
河川工事中
何度か清流を横切る。
2011年09月10日 07:04撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 7:04
何度か清流を横切る。
虹がかかる南精進ケ滝。
良いことありますように。
2011年09月10日 07:12撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 7:12
虹がかかる南精進ケ滝。
良いことありますように。
セルフタイマーで自分撮り。
順調
2011年09月10日 07:14撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 7:14
セルフタイマーで自分撮り。
順調
トリカブト
2011年09月10日 07:34撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 7:34
トリカブト
鳳凰の滝。あまりよく見えなかった。
この後たいへんなことに!
2011年09月10日 07:55撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 7:55
鳳凰の滝。あまりよく見えなかった。
この後たいへんなことに!
道に迷い、焦って滑り
不名誉な擦り傷!
時間と体力と心の余裕を失う。
2011年09月10日 09:03撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 9:03
道に迷い、焦って滑り
不名誉な擦り傷!
時間と体力と心の余裕を失う。
白糸滝。まだヘコミ中。
2011年09月10日 09:37撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
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9/10 9:37
白糸滝。まだヘコミ中。
ここまできたら全て
見てやろうと五色滝。
2011年09月10日 10:06撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
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9/10 10:06
ここまできたら全て
見てやろうと五色滝。
まるい。
2011年09月10日 10:23撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
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9/10 10:23
まるい。
きのこハウス。
2011年09月10日 10:48撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
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9/10 10:48
きのこハウス。
おーオベリスクが遠くに。
2011年09月10日 10:49撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 10:49
おーオベリスクが遠くに。
白ザレの斜面をゆっくり登る。
ヘロヘロの足には効く。
2011年09月10日 12:08撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 12:08
白ザレの斜面をゆっくり登る。
ヘロヘロの足には効く。
何とか青空が、しかし
このときガスが迫っていた。
2011年09月10日 12:12撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 12:12
何とか青空が、しかし
このときガスが迫っていた。
一瞬の青空をバックに。
2011年09月10日 12:34撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 12:34
一瞬の青空をバックに。
オベリスクに登る人。
でっかいのがよく分かる。
2011年09月10日 12:36撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 12:36
オベリスクに登る人。
でっかいのがよく分かる。
賽ノ河原がガスにのまれる。
2011年09月10日 12:41撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 12:41
賽ノ河原がガスにのまれる。
撮影ポイントに着いた時には
すでに遅し。
ロスタイムが痛い。
2011年09月10日 12:44撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 12:44
撮影ポイントに着いた時には
すでに遅し。
ロスタイムが痛い。
雲がかかっているが、北岳を
望むことができた。
この次、山頂を目指す!
2011年09月10日 12:53撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 12:53
雲がかかっているが、北岳を
望むことができた。
この次、山頂を目指す!
ここから1時間10分、
観音岳に向かう。
みんな日帰り仲間
2011年09月10日 12:56撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 12:56
ここから1時間10分、
観音岳に向かう。
みんな日帰り仲間
高い山に登っているって
感じ。
2011年09月10日 13:00撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 13:00
高い山に登っているって
感じ。
で、自分撮り。
2011年09月10日 13:01撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 13:01
で、自分撮り。
まだまだ先は長い、
時間と体力が気になる。
心に余裕があれば
もっと感動するのに。
2011年09月10日 13:02撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 13:02
まだまだ先は長い、
時間と体力が気になる。
心に余裕があれば
もっと感動するのに。
亀。
2011年09月10日 13:08撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 13:08
亀。
つらい足に白砂はやさしい。
2011年09月10日 13:10撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 13:10
つらい足に白砂はやさしい。
振り向くと荒々しい岩稜
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振り向くと荒々しい岩稜
観音岳から薬師岳方面。
結構近いなあと思っていたが
先がガスで隠れているだけ。
2011年09月10日 14:00撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 14:00
観音岳から薬師岳方面。
結構近いなあと思っていたが
先がガスで隠れているだけ。
フラフラになりながら
薬師岳山頂を望む。
2011年09月10日 14:22撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 14:22
フラフラになりながら
薬師岳山頂を望む。
何とか無事に薬師岳山頂に
到着。あとは下るだけ。
2011年09月10日 14:23撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 14:23
何とか無事に薬師岳山頂に
到着。あとは下るだけ。
ここから中道をひたすら下る。
2011年09月10日 14:40撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 14:40
ここから中道をひたすら下る。
暗くなる前に中道登山入口に
到着。
2011年09月10日 17:03撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 17:03
暗くなる前に中道登山入口に
到着。
温泉でガタついた体を
癒し、無事帰宅。
2011年09月10日 18:19撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
9/10 18:19
温泉でガタついた体を
癒し、無事帰宅。
撮影機器:

感想

ヤマレコを見て、日帰りで出来るのかと山行計画したのが青木鉱泉から
ドンドコ沢〜鳳凰三山〜中道〜青木鉱泉。
総括として、たいへんでした。「身の程知らず」

長い行程なので早く出発しようと5過ぎに青木鉱泉に到着。
中道から周った方が楽という話もありましたが、やっぱりドンドコ沢周りで行くことに。

まあまあのペースで南精進ケ滝に到着、続いて鳳凰の滝までは順調だったのだか!
その先でルートを見失ってしまった!!
その場にいた方とルートを見つけに登ったのだか、途中一人きりになり、
元の位置に戻るルートもあやふやで遭難しかけた。
あせって、下りようとして滑り、腕を擦りむいてしまった。
なんとか他の方と合流し、元の位置まで戻ってよく見ると、右手の崩落地を跨いて
少し下ると目印があった。適当に動くのは御法度、基本なのに↓
ここで時間と体力と心の余裕を使い果たしてしまった。

鳳凰小屋に着いた時にはもうヘロヘロで太ももが痙攣し、鳳凰三山の日帰りなんてムリと半分以上、心が折れてしまった。
とりあえず腹ごしらえをし、気持ちを落ち着つかせ、地蔵岳のオベリスクだけは見たかったので登ることにした。あとはそれから考えることに。

砂礫をボチボチと登っていくと、ありました!写真でみていたオベリスクが。
写真を撮っているうちにガスに包まれてしまったが、なんとか目的を果たすことが出来た。
感動している間もなく、これからどうしようか迷っていると、一緒にいた若いカップルが薬師岳経由中道で青木鉱泉まで行く予定だという。
同じルートを行く仲間がいるならと、当初の予定通りにいくことにした。

ハアハアいいながら、観音岳→薬師岳までなんとかたどり着いた。
薬師岳小屋に泊めてもらうことも考えたが、ここまで来たらあとは下りだけだし、そのまま下りることに。
ギリギリ明るいうちにたどり着くだろう...

でもここからもたいへん!約1700mを一気に下る。
途中で飲み水はなくなるわ、転ぶわでフラフラになりながら青木鉱泉にたどり着いた。
スポーツドリンク350ml×2本飲んでやっと生き返った。

日帰り温泉で体をほぐし、今日の反省をして帰った。

※反省
1)ルートを見失ったら、分かると場所までもどる。(当たり前)
2)荷物の軽量化。(もしかしたら1泊するかもと思い少し重たかった)
3)水は途中こまめに補充すること。
4)背丈に合った山行計画をすること。
まだまだあるが、これくらいにして次回の山行にフィードバックします。


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コメント

参考になります
僕もヤマレコ初心者です。
山も初心者です(7月から)。
今週末に鳳凰三山に行く予定です。
僕も日帰りを考えていたのですが、一緒に行く仲間が一泊すべきだということで薬師小屋を予約してくれました。ドンドコ沢の崩れ具合が心配だったのでとても参考になりました。
2011/9/11 17:20
気を付けて行ってきてください。
airemaniaさん初めまして。
私もヤマレコを見て、結構いけるかなと思い出かけましたが、結構キツイです。
日程に余裕があるなら、山頂で一泊して次の日の早朝、絶景を期待するのがベストだと思います。
くれぐれも鳳凰の滝を過ぎたとこでルート間違いしないように!
私もいつか再チャレンジします。
2011/9/11 21:35
その節はどうも!
こんにちは

鳳凰山で道に迷いご一緒にルートを探した二人組の片割れです。その節は御世話になりました。

我々も同じルートの予定でしたが、時間的に無理と判断し無念でしたが地蔵岳のピストンにルート変更しました。

konotinさんは予定通り地蔵〜観音〜薬師と回られたんですね。素晴らしい、勇気と行動力に敬意を表します!

僕は来夏にでも再チャレンジしてみます。

また、どこかの山でお会いしましょう!
2011/9/14 22:31
お疲れさんです!
yumemiさんコメントありがとうございます。

あの時、迷った後、鳳凰小屋に着いたときにはヘロヘロで半分以上心が折れていました。
地蔵岳までの砂礫をゆっくり登ったのが良かったのか、足がだいぶん回復し、予定通りいくことにしました。
にしても、自分には厳しい計画でした。

今度は、ゆっくり周りたいですね!

それでは、またどこかで!
2011/9/16 21:21
プロフィール画像
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