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Yamareco

記録ID: 1328910
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

六助沢両岸尾根で宗四郎山(山吹ノ頭)周回

2017年12月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:11
距離
10.5km
登り
1,081m
下り
1,075m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:39
休憩
1:32
合計
8:11
7:36
133
スタート地点
9:49
10:05
36
P1394
10:41
10:41
29
11:10
12:11
144
14:35
14:50
57
P1124
15:47
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大黒隧道と大黒橋の間に駐車出来るスペースあり。
コース状況/
危険箇所等
■六助沢右岸尾根
末端からだと、P1197手前に垂直壁が在って登れない。このため「中津川健康とゆとりの森」を通って尾根中程へ取り付いた。従ってこの尾根を歩いたのは、1330m峰より北側半分になる。その部分に限定するなら、藪も無く普通に歩ける尾根だった。「中津川健康とゆとりの森」は、標高1100m辺りまで車でも入れそうな広い道だったが、それ以上は放棄された状態。崩土で埋まろうが、若木が生えていようが放置。

■六助沢左岸尾根
藪漕ぎ箇所が多く、岩下りも多い。落ち葉の多い時期なので滑り易く、慎重になり時間が掛かった。快適に歩ける尾根ではない。結果的にロープは出さなかったが、使った方が早く下れたかも。
忌々しいP1197が見えて来た。奥が1330m峰。半年前、20〜30mの岸壁に塞がれて撤退した尾根。今回は1330m峰の裏から登る。
2017年12月03日 07:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 7:45
忌々しいP1197が見えて来た。奥が1330m峰。半年前、20〜30mの岸壁に塞がれて撤退した尾根。今回は1330m峰の裏から登る。
二つ続くトンネルの間に道が在る。
2017年12月03日 08:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
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二つ続くトンネルの間に道が在る。
看板を見ると、国主導で整備された森林らしい。県民への開放を謳っているので、大手を振って歩く。
2017年12月03日 08:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
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看板を見ると、国主導で整備された森林らしい。県民への開放を謳っているので、大手を振って歩く。
なるほど、伐採の為のブル道と違い、ちゃんと造られた道の様だ。
2017年12月03日 08:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 8:29
なるほど、伐採の為のブル道と違い、ちゃんと造られた道の様だ。
P1394と、手前の恐ろしげな大岩。
2017年12月03日 08:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 8:40
P1394と、手前の恐ろしげな大岩。
道が急に狭くなり、荒れて来た。
2017年12月03日 08:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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道が急に狭くなり、荒れて来た。
南天山の裏の顔。恐ろしや。
2017年12月03日 08:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 8:41
南天山の裏の顔。恐ろしや。
道が崩土で埋まってる。ポールの上へ高巻き。あと、この若木が道のど真ん中に生えてて邪魔。
2017年12月03日 08:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 8:57
道が崩土で埋まってる。ポールの上へ高巻き。あと、この若木が道のど真ん中に生えてて邪魔。
終点間近。右上で尾根に乗る。
2017年12月03日 09:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
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終点間近。右上で尾根に乗る。
道終点から見る景色。左端に宗四郎山。右端に赤岩岳の一部。
2017年12月03日 09:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 9:13
道終点から見る景色。左端に宗四郎山。右端に赤岩岳の一部。
P1394まで主に岩稜。二子山と同じ岩質で、角が尖っているからグローブした方が良い。
2017年12月03日 09:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 9:19
P1394まで主に岩稜。二子山と同じ岩質で、角が尖っているからグローブした方が良い。
大岩への登りは大した事なかった。巻くより登っちゃった方が安全。
2017年12月03日 09:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
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大岩への登りは大した事なかった。巻くより登っちゃった方が安全。
大岩からの眺め。お向かいは南天山からタカウツ山への稜線。大変だったなあ、あそこ。
2017年12月03日 09:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
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大岩からの眺め。お向かいは南天山からタカウツ山への稜線。大変だったなあ、あそこ。
続いてP1394への登り。ここも大した事なく、武川岳の天狗岩ぐらいの感じ。
2017年12月03日 09:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
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続いてP1394への登り。ここも大した事なく、武川岳の天狗岩ぐらいの感じ。
ただ、ここだけ段差が大きいので、下りではロープ出した方が安心かも。
2017年12月03日 09:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 9:35
ただ、ここだけ段差が大きいので、下りではロープ出した方が安心かも。
頂部では土に変わる。でも左は切れ落ちているので要注意。
2017年12月03日 09:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
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頂部では土に変わる。でも左は切れ落ちているので要注意。
P1394到着。埼玉県と書かれた標柱が立ってた。
2017年12月03日 09:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
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P1394到着。埼玉県と書かれた標柱が立ってた。
途中、開けた場所からの眺め。
2017年12月03日 10:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 10:10
途中、開けた場所からの眺め。
両神山と狩倉岳。
2017年12月03日 10:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 10:13
両神山と狩倉岳。
大きな落石があったんで注視するが、何も見当たらず。クマさん居たんだろか。しかし、こんな伐採して何がしたいんだろ。
2017年12月03日 10:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 10:13
大きな落石があったんで注視するが、何も見当たらず。クマさん居たんだろか。しかし、こんな伐採して何がしたいんだろ。
いかんいかん、眺めが良いんでつい見入ってしまう。さあ出発だー。
2017年12月03日 10:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 10:14
いかんいかん、眺めが良いんでつい見入ってしまう。さあ出発だー。
六助ノ頭へキツい登り。枯葉枯枝で荒れて見えるが、広く間を開けて手入れされた尾根。
2017年12月03日 10:28撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 10:28
六助ノ頭へキツい登り。枯葉枯枝で荒れて見えるが、広く間を開けて手入れされた尾根。
六助ノ頭に到着。あれからもう三年か。早いな。
2017年12月03日 10:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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六助ノ頭に到着。あれからもう三年か。早いな。
宗四郎山に向かう。
2017年12月03日 10:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
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宗四郎山に向かう。
この岩は登らず左へ。
2017年12月03日 10:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 10:54
この岩は登らず左へ。
暫く鹿柵沿いに進み、このペイントから尾根上に。
2017年12月03日 11:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 11:00
暫く鹿柵沿いに進み、このペイントから尾根上に。
右端がさっきまで居た六助ノ頭。他は説明不要ですな。
2017年12月03日 11:04撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 11:04
右端がさっきまで居た六助ノ頭。他は説明不要ですな。
登路右はこんな。目が眩む。
2017年12月03日 11:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 11:08
登路右はこんな。目が眩む。
着いたー。枯れ木がいい感じ。
2017年12月03日 11:09撮影 by  ILCE-5100, SONY
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着いたー。枯れ木がいい感じ。
あのー、宗の字が…ゴホン。いや、それよりも山吹ノ頭の方が好きな名前なんだよなあ。
2017年12月03日 11:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
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あのー、宗の字が…ゴホン。いや、それよりも山吹ノ頭の方が好きな名前なんだよなあ。
冠雪した浅間山かっけー!
2017年12月03日 11:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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冠雪した浅間山かっけー!
南側。
2017年12月03日 11:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
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南側。
下山時に振り返り。ここが一番の難所と思うが、ロープの必要性無し。ルートが出来上がっていて、危険に感じる所は無かった。
2017年12月03日 12:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 12:19
下山時に振り返り。ここが一番の難所と思うが、ロープの必要性無し。ルートが出来上がっていて、危険に感じる所は無かった。
六助ノ頭の巻き道突き当りに✕印があるけど、無視して進む。
2017年12月03日 12:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 12:30
六助ノ頭の巻き道突き当りに✕印があるけど、無視して進む。
おっ!? これは…だが期待は直ぐに裏切られた。
2017年12月03日 12:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 12:37
おっ!? これは…だが期待は直ぐに裏切られた。
やっぱこうなるか。
2017年12月03日 12:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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やっぱこうなるか。
往路で尾根に乗った所。
2017年12月03日 13:01撮影 by  ILCE-5100, SONY
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往路で尾根に乗った所。
こういう所多い。落ち葉が滑るんで緊張する。
2017年12月03日 13:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 13:34
こういう所多い。落ち葉が滑るんで緊張する。
ブレ写真だがP1324ピーク付近。向こう側がどうなってるか分からんので巻く事にする。
2017年12月03日 13:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 13:39
ブレ写真だがP1324ピーク付近。向こう側がどうなってるか分からんので巻く事にする。
鹿道二本。こっちじゃなく、下のが正解だったと後の感想。
2017年12月03日 13:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 13:41
鹿道二本。こっちじゃなく、下のが正解だったと後の感想。
P1124で休憩。2時間もあれば余裕で下れると思ったが、まだこんな所。更に1時間を要した。こんな短い尾根の下りで考えられん!
2017年12月03日 14:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 14:35
P1124で休憩。2時間もあれば余裕で下れると思ったが、まだこんな所。更に1時間を要した。こんな短い尾根の下りで考えられん!
おお、珍しい赤松の巨木。
2017年12月03日 15:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 15:11
おお、珍しい赤松の巨木。
駐車地が見えた!
2017年12月03日 15:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
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駐車地が見えた!
昭和の遺物に着いた。もうすぐ。
2017年12月03日 15:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/3 15:38
昭和の遺物に着いた。もうすぐ。
撮影機器:

感想

6月にも右岸尾根末端から登ろうとしたのだが、垂直の岩壁に塞がれて敗退した。その顛末がこちら。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1161457.html 今回は取り付き場所を変えて再チャレンジ。

登ったルートは良い感じだった。現在、雁掛トンネルが通行止めなので、あちら方面の迂回ルートとしてもお勧め出来る。広河原沢の長い林道歩きが玉に瑕だけど。下った左岸尾根はダメ。藪漕ぎ箇所が多くて楽しくない。岩場も今の時期は落葉が溜まってて危険。

宗四郎山は、予想外の眺めの良さに驚いた。あの尖った山容の割に、登山ルートも確りしていて危険な所も無い。目的地として充分魅力のある山だった。

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