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Yamareco

記録ID: 1328945
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

『鈴鹿の稜線を繋げる山行』竜ヶ岳〜藤原岳周回

2017年12月03日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
GPS
09:01
距離
20.1km
登り
1,839m
下り
1,830m

コースタイム

日帰り
山行
7:32
休憩
1:10
合計
8:42
6:17
1
スタート地点
6:30
6:33
34
7:07
7:11
40
8:31
11
8:42
9:00
12
9:12
22
9:34
11
9:45
9:46
8
9:54
23
静ヶ岳入口
10:17
4
10:21
10:22
4
10:26
23
10:49
18
11:07
11:11
22
12:09
12:37
30
13:07
21
13:28
23
13:51
36
14:27
14:31
13
14:44
14:51
8
マイハウス
14:59
ゴール地点
遠足尾根に出合うまでが想定よりも時間がかかった
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青川峡キャンピングパーク駐車場
http://www.aogawa.jp/
コース状況/
危険箇所等
◆大鉢山西ルート〜遠足尾根
途中から道はなくなる。マークを見失わないように尾根を登っていく。特に危険個所はないが急斜面は登りづらい

◆県境稜線(縦走路)
道が薄い所もあるので尾根間違わないよう注意。アップダウンはそこそこあるので体力勝負。藤原岳手前の岩場急斜面は浮石も多いので慎重に(メット推奨)。

◆孫田尾根
きちんと尾根を辿って行けばマークもあるので迷うことはない。危険個所も少ない。
その他周辺情報 MY HOUSE
「鈴原」の森の中にある雑貨カフェ・自然学校・野生鳥獣肉販売・Work Shopのお店
http://myhouse-go.net/index.html
暗闇にビビって明るくなってから出発
2
暗闇にビビって明るくなってから出発
12月になってもキャンプ場はお客さんで賑わっているようだ
1
12月になってもキャンプ場はお客さんで賑わっているようだ
西ルートにて大鉢山経由で遠足尾根を目指す
西ルートにて大鉢山経由で遠足尾根を目指す
ここが登山口。登山届BOXはない
1
ここが登山口。登山届BOXはない
つづら折りを登りつめるとちょっと開けた場所に出た
つづら折りを登りつめるとちょっと開けた場所に出た
解読不能な案内
道がないので適当に登るしかない
1
道がないので適当に登るしかない
10mくらい登ったら道があって助かった
1
10mくらい登ったら道があって助かった
山肌が赤く染まる
2
山肌が赤く染まる
石&泥ミックスの急登でスウェット噴出
1
石&泥ミックスの急登でスウェット噴出
所々にマークがあるので迷うことはない
所々にマークがあるので迷うことはない
今日歩く予定の稜線。いいねぇ
1
今日歩く予定の稜線。いいねぇ
『大鉢山』登頂
伊勢湾に太陽が上がる
5
伊勢湾に太陽が上がる
孤高のソロハイカーを気取るヘタレ中年ハイカー
5
孤高のソロハイカーを気取るヘタレ中年ハイカー
道はないのでマーク頼りに登っていく
2
道はないのでマーク頼りに登っていく
尾根を外さないように歩くのが良い。私は外してしまい厳しい状況に追い込まれた
1
尾根を外さないように歩くのが良い。私は外してしまい厳しい状況に追い込まれた
なかなかキツイ登りが続く
1
なかなかキツイ登りが続く
やっと『遠足尾根』に合流。ホッと一安心
2
やっと『遠足尾根』に合流。ホッと一安心
ここからは安全安心な一般登山道。やはり私はこちら側の人間だ
1
ここからは安全安心な一般登山道。やはり私はこちら側の人間だ
パッと眼前が開ける瞬間!これが遠足尾根の醍醐味
4
パッと眼前が開ける瞬間!これが遠足尾根の醍醐味
白山はその名の通り真っ白だ
4
白山はその名の通り真っ白だ
雪は残ってますなぁ...泥になる前に通過したい
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雪は残ってますなぁ...泥になる前に通過したい
目指す『藤原岳』。左は御池岳のテーブルランド
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目指す『藤原岳』。左は御池岳のテーブルランド
牧歌的な遠足尾根を振返る。
3
牧歌的な遠足尾根を振返る。
薄っすいけど御嶽山。乗鞍岳や北アも目視
3
薄っすいけど御嶽山。乗鞍岳や北アも目視
縦走路の分岐。とりあえず『竜ヶ岳』ピークに向かう
縦走路の分岐。とりあえず『竜ヶ岳』ピークに向かう
山頂に続くこの景色が美しい
2
山頂に続くこの景色が美しい
登頂です
一人だったので”シュールな自撮り”にトライしてみた
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一人だったので”シュールな自撮り”にトライしてみた
次回は釈迦ヶ岳への稜線繋ぎだな
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次回は釈迦ヶ岳への稜線繋ぎだな
さて藤原岳目指しますかね。それほど遠くは見えないな(と思ってましたこの時は)
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さて藤原岳目指しますかね。それほど遠くは見えないな(と思ってましたこの時は)
素敵な笹原風景
分岐まで戻って来た
分岐まで戻って来た
藤原岳までナンバリングされてるようだ
1
藤原岳までナンバリングされてるようだ
次のピークは『静ヶ岳』
次のピークは『静ヶ岳』
水溜り(?)も薄く凍ってる
1
水溜り(?)も薄く凍ってる
静ヶ岳への分岐
もう一種類ナンバリングの案内板ある。もう7番かと思ってぬか喜びした
もう一種類ナンバリングの案内板ある。もう7番かと思ってぬか喜びした
なんか足が動かなくなってきた(悲しいかな加齢劣化中)
なんか足が動かなくなってきた(悲しいかな加齢劣化中)
やっと着いた
こちら側から竜ヶ岳を眺めたの初めてだ
2
こちら側から竜ヶ岳を眺めたの初めてだ
また分岐まで戻った
また分岐まで戻った
結構雪残ってる
次は『銚子岳』。また下って登るのかぁ(何度経験しても慣れない)
次は『銚子岳』。また下って登るのかぁ(何度経験しても慣れない)
この縦走路はあまり展望よくない...ような気がする
この縦走路はあまり展望よくない...ような気がする
銚子岳分岐
なんか面倒くさくなってきた。でもまぁピークは踏んでおくか
なんか面倒くさくなってきた。でもまぁピークは踏んでおくか
御池岳、藤原岳方面の展望
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御池岳、藤原岳方面の展望
また分岐に戻ってきた
1
また分岐に戻ってきた
雪と泥の下りは神経使いました
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雪と泥の下りは神経使いました
ドンドン下るんですけど...登り返しが怖い
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ドンドン下るんですけど...登り返しが怖い
治田峠まで凄く下る。「どこまで下るんじゃぁぁぁ」と叫ぶ
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治田峠まで凄く下る。「どこまで下るんじゃぁぁぁ」と叫ぶ
近いと思っていた藤原岳だが、今はすごくすごく遠くに感じる
近いと思っていた藤原岳だが、今はすごくすごく遠くに感じる
葉が付いている頃だと、ちょっと鬱陶しいかもしれない
葉が付いている頃だと、ちょっと鬱陶しいかもしれない
迷い尾根。マークがあるので迷わない
1
迷い尾根。マークがあるので迷わない
歩いてきた稜線を眺める。この瞬間が感無量
1
歩いてきた稜線を眺める。この瞬間が感無量
次は『多志田山』だ
次は『多志田山』だ
下山で使う『孫田尾根』
下山で使う『孫田尾根』
尾根を外して巻道(正規ルート?)を行く
1
尾根を外して巻道(正規ルート?)を行く
トラバースするも歩きづらい
トラバースするも歩きづらい
道が分かりづらいので尾根に上がることにした
1
道が分かりづらいので尾根に上がることにした
分岐に出合った
最後の藤原岳への急登はなかなか手強いのです
1
最後の藤原岳への急登はなかなか手強いのです
いつの間にか岩場になっていた
1
いつの間にか岩場になっていた
浮石も多いし下山の事を思うと気が重い
1
浮石も多いし下山の事を思うと気が重い
もうすぐだ!ラストスパーーート
2
もうすぐだ!ラストスパーーート
広大な藤原岳山頂付近
4
広大な藤原岳山頂付近
何とか登頂
天狗岩の向こうにテーブルランド
2
天狗岩の向こうにテーブルランド
伊吹山は雪ないな
2
伊吹山は雪ないな
竜ヶ岳方面
山小屋から山頂までは、かなりの泥道のようだ
山小屋から山頂までは、かなりの泥道のようだ
さぁ下山しますかねぇ
さぁ下山しますかねぇ
激下り前に山頂を振返る
1
激下り前に山頂を振返る
ここから岩場の激下り
1
ここから岩場の激下り
浮石&泥でなかなか厳しい状況。落石の可能性あるのでヘルメット推奨
2
浮石&泥でなかなか厳しい状況。落石の可能性あるのでヘルメット推奨
難路かぁ...とりあえず向かいます
1
難路かぁ...とりあえず向かいます
振返って藤原岳
『多志田山』通過
1
『多志田山』通過
こんな穏やかな所ばかりなら良いのだが...難路はそんなに甘くない
こんな穏やかな所ばかりなら良いのだが...難路はそんなに甘くない
ここまで来たら巻かずに『草木』も踏んでおくか
ここまで来たら巻かずに『草木』も踏んでおくか
『草木』通過
そして『丸山』通過
そして『丸山』通過
最後まで良い天気に恵まれました。ありがたやありがたや
1
最後まで良い天気に恵まれました。ありがたやありがたや
ケルンあった
所々岩ゾーンが出てくる辺りは藤原岳っぽい
所々岩ゾーンが出てくる辺りは藤原岳っぽい
今朝登った尾根かな
今朝登った尾根かな
これにて終了
やはり鈴鹿は侮れませんね。疲れました
やはり鈴鹿は侮れませんね。疲れました
登山口にはお墓と駐車場
1
登山口にはお墓と駐車場
気になってた『マイハウス』に寄ります
1
気になってた『マイハウス』に寄ります
ヤギがいる
ちょっと迷ったけど発見
1
ちょっと迷ったけど発見
鹿の頭蓋骨が飾ってある
1
鹿の頭蓋骨が飾ってある
玄関先には鶏
こだわりの店内
オーナーが作った抜け道を歩く
2
オーナーが作った抜け道を歩く
青川峡キャンピングパーク前に出た
1
青川峡キャンピングパーク前に出た
隣接する施設はサバゲー場だった
1
隣接する施設はサバゲー場だった
結構ガチな格好してますなぁ
1
結構ガチな格好してますなぁ
お店で購入したシュトレン。美味しく食べました
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お店で購入したシュトレン。美味しく食べました

感想

3週間ほど山に行けていない。まぁ半日時間ができた時は猿投山に登ってはいたけど。アルプスは雪に閉ざされたので、久方ぶりに鈴鹿に行くことにした。御池岳のテーブルランド散策や、イブネでのんびりティータイムなんかも魅力的だが、未だ未完の鈴鹿の主稜線繋ぎを進めることにした。

繋げていない区間は竜ヶ岳〜釈迦ヶ岳。車が2台もしくは自転車でもあれば一気に踏破も可能そうだが、竜ヶ岳〜藤原岳と藤原岳〜釈迦ヶ岳の二つに分けることにした。何とか周回で歩けないかヤマレコで検討すると、青川峡キャンピングパークを起点として竜ヶ岳&藤原岳を周回できそうな事が分かった。

久々のロングハイクだし、鈴鹿では苦戦することも多いので、時間的な余裕は欲しい。少々暗くても早朝スタートしたかったが、暗闇を眺めているとちょっと萎えてしまい、明るくなるのを待ってから出発した。暗闇ハイクに慣れてきたと思ったのだが...相変わらずのビビりっぷり。




青川峡キャンピングパークは整備の行き届いた綺麗な施設。園内には公衆トイレもあるので助かった。もう12月なのだが、結構車が停まっていたので賑わっている感じだ。

とりあえず、『遠足尾根』まで登って一般登山道に合流しなければならない。山と高原地図には記載はないが、ルートは3つあるらしい。ヤマレコを参考にして、距離はあるが一番緩やかそうな西ルートを選択した。林道をテクテク歩いていくと案内版があり、その脇から登山道へと入る。思ったよりは明瞭な道でとりあえず安心。暫くつづら折りで登っていくとすぐに開けた場所に出る。そこから向きを変え、さらに尾根に向かって上がっていくのだが、徐々に道が薄くなってきた。一応マークがあるのでそれを頼りに登っていくしかない。中盤からの石&泥MIXの急登はちょっと大変だったが、大きな問題なく第一のピーク『大鉢山』に到着できた。

【大鉢山の展望】








ここから望む朝陽に輝く伊勢湾は爽快だった。もう少し早ければ日の出が見れたかもしれないが、ビビりにそんな資格はない。後方には赤く照らされた稜線も見えた。何とも素敵な風景の中、一人孤高のソロハイカーを気取る。しかしその実態はただのヘタレ中年ハイカーなのである。

ここからも急登が続いた。道も悪くなってきて悪戦苦闘。途中で巻道っぽい所があったので、思わず現実逃避してしまい何となくそちらに進んでしまった。しかし、程なく道がなくなってしまい右往左往。仕方ないので再度尾根を目指すも、かなり厳しい状況に追い込まれてしまった。素直に尾根を辿っていれば良いものを、まんまと”自業自得”という罠にはまってしまった。





思わぬ苦戦を強いられた後、何とか遠足尾根に合流。ここから明瞭な登山道になるのでホッと一息。しばらく歩くと、広大な笹原の大地が現れる。竜ヶ岳山頂まで続くこの美しい景観がこの山の醍醐味なのです。

縦走路の分岐を通り過ぎ、とりあえずピークを目指す。普段は人気の竜ヶ岳なのだが、本日の山頂では2人のハイカーさんにしか出会わなかった。絶好の空の下、白山や御嶽山、遠くには北アの白い姿も薄っすらと目視できた。想定していたタイムをわずかにオーバーしていたのだが、この絶景を目の辺りにすれば、どうしても山頂でゆっくり過ごしたくなる。そうでなければ、苦労してここまで来た甲斐がないと言うものだ。

【竜ヶ岳の展望】








分岐まで戻っていよいよ縦走路へと突入。ここから2つほどピークを踏んで『藤原岳』を目指す。まずは『静ヶ岳』だ。所々雪も残っているし、水溜りには薄く氷が張っていた。そして静ヶ岳への登りで少し足が重くなってきた。最近すぐに足に疲労が溜まるようになってしまった。やはり筋力が低下しているのだろう。少しでも加齢劣化を遅らせる為日々是精進ですな。静ヶ岳はそこそこの展望。滋賀県側から見る竜ヶ岳は新鮮でなかなか良かった。

次は『銚子岳』。また下って登ってのアップダウンで少々ウンザリしてきた。静ヶ岳と銚子岳はわざわざピークを踏まなくてもショートカットすることもできる。銚子岳の分岐で億劫になってきて暫し行くか否かで悩む。「行かない後悔よりは行った後悔」ということを今までの山行で学んでいるので、やはりここも頑張る。でも、事前情報通り山頂からの展望はイマイチでした。




二つのピークを踏破したものの、まだまだ縦走路は半分にも至っていない。しかもここからひたすら下っていく。「一体どこまで下るんじゃぁぁぁ」といつもの如く萎える。近いと思えた藤原岳だったが、何だか急に遥か遠くに映る。さて、今回の縦走路ですが、アップダウンが多い一方で眺望はちょっとイマイチ。葉の落ちた季節でもこの程度なので、夏場などはもっと鬱蒼としているかもしれない。もう一度歩きたいかと聞かれたら、私的には「う〜ん」という感じかなぁ。

『迷い尾根』は印があるので迷うことはなかった。『蛇谷分岐』を超え、案内に従い『多志田山』を巻くルートを歩く。しかし、このトラバースが少々微妙で、あまり道が良くない。それに、結局最後はピークとほぼ同じ標高まで上がらなければならないので、巻く意味もほとんどない。素直に尾根に沿って行くほうが安全と思われる。

疲労感一杯の割には見せ場の少ない稜線歩きであったが、最後の最後に難所が待っていた。藤原岳山頂手前はかなりの急登になっており、滑るので手も使わないと登れない。しかも途中からは岩も出てきて、ちょっとアルプスを彷彿させるような雰囲気である。浮石も多いので(実際に落石の音も聞こえた)、メットを持参しなかったことが少々悔まれた。久々に緊張感漂う急斜面を堪能しながら登りつめると、藤原岳の広大な台地が眼前に広がる。そして暫し歩けば山頂到着である。




藤原岳では沢山のハイカーさんがランチタイムを楽しんでいらっしゃった。ここまでで出会ったハイカーさんは、竜ヶ岳山頂の2人だけだったので何だか嬉しい(鹿には十数頭遭遇したけど)。写真撮影など一通り済ませ、持参したコーヒーを飲んでしまうと何となく手持無沙汰になてしまった。当初遅れ気味だったタイムも逆に貯金が出きていたので、もう少しゆっくりすることもできた。でもまぁ下山もそこそこ距離がありそうなので、さっさと下山することにした。




苦手の岩場を神経すり減らしながら下降。多志田山を通過すると孫田尾根へと入っていく。案内版に”難路”という記載があったが、それほど厳しい登山道ではない(まぁ楽勝という訳でもないのだが)。「もう十分歩いたし、長い孫田尾根での下山はウンザリしそうだなぁ」と危惧していたが、それほどではなかった。道の変化が気を紛らわせてくれたようだ。今回は、全般通してそれほど急ぎ歩くことはしなかったのだが、それでも久々に疲労感の残る山行であった。やはり鈴鹿は侮りがたし。





駐車場までの帰り道。ちょっと気になっていたお店『MY HOUSE』さんに立ち寄る。素朴な中にもこだわりを感じる装飾。店内に入ると生命感溢れる気さくなオーナー夫人が迎えてくれた。綺麗な常連客さんとのおしゃべり中だったようなのだが、中断させてしまって申し訳なかった。店内を物色すると、ちょっと摩訶不思議な売り物の中に”シュトレン”発見。数年前まではクリスマスシーズンにはよく食べていた。何となく懐かしくなってしまい購入可能か尋ねてみる。本当は予約制の販売らしいがご厚意で一つ分けて頂いた(今最後の一切れを食べながらレコ入力中。もちろん美味しかったです)。この『MY HOUSE』さんでは、小中学生向けの自然体感型ワークショップを開催されている。運よくちょうど実施されているところに出くわしたのだが、子供たちの元気な姿と万遍の笑みが何とも印象深い。

『MY HOUSE』のオーナさんが作ったという抜け道を通って青川峡キャンピングパークに到着。駐車所の車まで戻ると、隣接する施設がまさかのサバゲー場だった。以前からちょっと興味あったのだが、参加者のガチすぎる迷彩服にちょっと驚いた。実に異彩放つ空間であった。




今回の山行では、大鉢山の朝陽に輝く伊勢湾と竜ヶ岳の快晴の大展望が印象に残った。竜ヶ岳から藤原岳に至る縦走路には見所少なかったけど、稜線を繋げることが叶ったので満足感はある。それにしてもやっぱり侮れない鈴鹿。アルプスとは違った険しさがある。次は釈迦ヶ岳〜竜ヶ岳の稜線繋ぎ。そこを踏破すれば、一応御池岳(鈴北岳)から仙ヶ岳(野登山)まで繋いだことになる。できれば次回も周回ルートで歩きたいところだが、ちょっと難しいかなぁ。

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コメント

あちら側の・・・
おはようございます。
相変わらずのロングハイクお疲れ様です。
ggさんも、どんどんあちら側の人間になってきましたね
嬉しい限りです。

バリロングルートは、十分あちら側ですよね
この周回は、私も興味がありますが、あまり展望は良くないようですね
どうしようかな?
一度は竜と藤原の間は歩いてみたいと思っています。
マイハウスにも興味が沸きました
サバゲーも、ちょっと見てみたいです。

行かない後悔よりは行った後悔、私も実感してます
2017/12/10 6:17
Re: あちら側の・・・
totokさん コメありがとうございます

今回のルート
実際はそれほど厳しいルートではなかったです
まぁそれはあくまでもバリ好事家にとってはということで、
一般ハイカーにとっては十分厄介だったとは思いますが...
アップダウンはなかなか楽しませてくれましたよ

他の鈴鹿の稜線に比べると
展望はあまり良くないように感じましたが、
真逆の感想を述べていらっしゃるレコもありますから
実際歩いてみないと分からないところはありますね

皆さんに色々連れて行って頂いてルート選定に幅ができたように思います
過信はいけませんが、
以前だったら今回のような周回ルートは考えもしなかったです

いつもただついて行くだけの私ですが
今後ともよろしくお願いします
2017/12/11 11:03
ガチですね!
こんばんは♪

鈴鹿に行かれたのですね。
鈴鹿は詳しくないというか、1回しか行った事ないので
良く分かりませんが、遠足尾根?って素晴らしくいい所ですね。
笹原の中を進む一本道って、ホント牧歌的な光景で見たくなりました。
こちら側の山で言えば、富士見台辺りと似ている山域なのでしょうか?
山頂のシュールな自撮りも素敵でしたよ。

あと、サバゲー場でガチな格好はメチャ気になります。
ゴーグルとか嵌めて迷彩とか、結構好きなんですよね。

改めまして、お疲れ様でした。
2017/12/11 21:01
Re: ガチですね!
rupmoさん コメありがとうございます

鈴鹿に行ってきました
竜ヶ岳はいいですよ
確かに富士見台高原のような笹原が広がってますが
やっぱり趣はちょっと違うかなぁ

鈴鹿の峰々は尾根で繋がってますし
レコを探せば秘境と言われる所も沢山あるので楽しめます
お二人の足なら色んなところを散策できて面白いと思いますよ
でも、
rupmoさんの家からですとちょっと距離ありますね
そちらには沢山いいお山も多いですし...
でも機会あれば一度登ってみてください

そうそうサバゲー
初めて見ましたがかなりガチですね
まぁそれだからこそ楽しいんでしょうけど
何と結構ご年配のご婦人なんかも参加してました
実は私YouTubeなんかでサバゲー動画を時々観たりするんですよ
時々山ファッションもカモフラにしたいと思うこともあります
でも多分ドン引きですよね...
遭難したら発見されないし...
銃で撃たれそうだし...
2017/12/12 15:38
遠足尾根に孫田尾根
ggさん、こんにちは

私も随分前にこの周回やったことありますが、私のレコも参考にしてくれたでしょうか?
律儀にも全てのピークを踏んでこの周回をしたのはレコ史上では私が初なんですよ。
ただ1点、竜ケ岳の手前にあるP1053は忘れたようですねww
私も後悔したのですがここを踏んでこそ意味がありますぞ
たかがピーク、されどピークですがね。

鈴鹿の修練課題で飛び切りのループ用意してありますので
気が向いたら私に連絡くださいww
もちろんバリ度高いですよ
2017/12/11 23:32
Re: 遠足尾根に孫田尾根
higurasiさん コメありがとうございます

本当だ!higurasiさんも数年前に登られてますね
あれまぁ拝見してなかったです
しかもレコ史上初がhigurasiさんですか...流石ですね

竜ヶ岳の前にもピークあるんですか
一体どの辺だろう?
でも静ヶ岳とか銚子岳でさえ巻くかどうか悩んだくらいですので
まぁ私としては十分ですかねぇ
基本ヘタレですから

鈴鹿の飛び切りループですかぁ
楽しみなだか恐ろしいんだか良く分からない感情ですが
是非ともお願いしま−す!
....いやちょっと待てよ
一回ルート拝見してからにしようかな
2017/12/12 15:47
竜ヶ岳&藤原岳!
お疲れ様です!
竜ヶ岳も藤原岳も山頂の眺望バッチリですねー!
途中の岩場とか縦走路もバラエティに富んでて距離が多少あっても全然飽きないですね。

わたしもここ最近気になっていた鈴鹿セブンマウンテン。いずれは全部回ってみたいですがこの縦走路は魅力的ですね〜!
冬は積雪もあるんでしょうか?
なかなか鈴鹿エリアに行くことがないですがこちらにも足を踏み入れてみたいと思います!
2017/12/15 19:30
Re: 竜ヶ岳&藤原岳!
matakoさん コメありがとうございます

遠い鈴鹿まで射程圏内ですかぁ
さすがの貪欲さに脱帽です

鈴鹿は1000m超の低山ばかりですけど良い所ですよ
是非とも奥秩父や丹沢の峰々と比較してみたいですね
多分両方を踏破された方は少ないと思います

冬は積雪ありますよ
御在所岳、藤原岳、霊仙山などは多くのハイカーさんが楽しまれてます

私も関東エリアには思うように足を踏み入れていないのですが、
奥秩父縦走とかやってみてぇ
2017/12/15 21:09
長大なる周回
goldengateさん,こんにちは。
とっても遅いコメでごめんなさい。

ボクもこの周回,2015年5月ですから,2年半前に歩きました。
そのときに参考にさせてもらったのが,higurasiさんの同周回のレコでしたね。

この周回の印象は,とにかく大鉢山の登りの悪さでした。
ボクは中ルートを登ったのですが,登山道の崩壊した,土と岩ごろの急登で,
手をついて四つん這いでないと登れませんでした。
下山後,西ルートを偵察に行って,
「こちらのほうがよかったかも」と思いましたが,
ggさんのレコを見せてもらうかぎり,やっぱり西ルートが正解のようです。

次は竜ヶ岳〜釈迦ヶ岳ですか。
お互い鈴鹿の赤線つなぎ,がんばりましょうね
2017/12/16 15:10
Re: 長大なる周回
hushiyamaさん コメありがとうございます

既に踏破済みでしたか
higurasiさんとhushiyamaさんのレコ見てませんでしたぁ
そうと知っていれば参考にさせていただいたのに...残念

やっぱり西ルートで正解でしたか
ちょっと距離長くなりますが登りやすかったです

とりあえず鈴鹿の主稜線ぐらいは繋いでおこうかなぁと思ってます
次の竜ヶ岳−釈迦ヶ岳も何とか周回にしたいのですが微妙なんですよね〜
もしかしたら石榑峠からのWピストンの方が楽かもしれない...
2017/12/16 18:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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