【丹沢バリ】玄倉〜山神峠〜伊勢沢ノ頭〜檜岳〜檜岳南東尾根〜寄

2017年12月09日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,268m
• 下り: 1,303m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:14

8:28 玄倉BS
9:15 玄倉野山(玄倉ノ野)
9:47 9:48 大撫ノ丸
9:52 9:53 山神峠
10:21 10:23 伊勢沢ノ頭
10:41 10:57 檜岳
11:22 中沢橋分岐
11:34 11:35 H22・H23成長の森案内図
11:35 滝郷沢、道迷い
12:17 成長の森案内図
12:42 寄バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：新松田駅BS 7:25発 玄倉BS 8:22着
帰り：寄BS 12:45発 新松田駅BS 13:15着 13:20発快速急行新宿行に接続

コース状況／危険箇所等

【一般ルート区間】
＊ 伊勢沢ノ頭〜檜岳
・踏跡：明瞭
・積雪：なし

【バリル区間】
＊ 玄倉BS〜玄倉ノ野
・踏跡：不明瞭。標高 646m地点まではきれいに整備された九十九折の道がある
・積雪：なし

＊ 玄倉ノ野〜山神峠
・踏跡：不明瞭
・積雪：なし
・特記：鹿柵や鹿網は越えられる or 抜けられる場所を探す

＊ 山神峠〜伊勢沢ノ頭
・踏跡：比較的明瞭。後半はモノレール軌道あり
・積雪：なし

＊檜岳〜成長の森看板 (檜岳南東尾根)
・踏跡：明瞭。整備最上級
・積雪：なし

写真

12/9 8:22

玄倉BSから富士。このバス停は何気にお初です

12/9 8:32

玄倉ノ野に、ここから直登する気でいたのですが、伐採作業中で通行禁止でした

12/9 8:34

こんな風に通行禁止箇所が散見されるので、

12/9 8:35

禁止になっていないところを選んで、作業道の踏み跡から取り付く

12/9 8:42

適当に登ると、なんとまぁきれいな登山道と合流。「かかり木あり。注意」なんて看板まで整備されていた

12/9 8:53

稜線に乗りました

12/9 9:10

鹿柵を越えて

12/9 9:12

コケと氷が美しい。この大粒球形の雪は、霧氷が落ちたものかな

12/9 9:15

ぶれた。玄倉ノ野付近

12/9 9:23

コンパスを東に合わせて進むと、大撫ノ丸と林道が見える

12/9 9:24

山神峠の場所も確認

12/9 9:24

こんなの見せられたら登りたくなりますよねw

12/9 9:24

非常に美しい。この場所は気に入りました

12/9 9:32

大撫ノ丸はここから高度を上げることに

12/9 9:41

適当なところで稜線に上がり、鹿網はこういう場所を探して乗り越える

12/9 9:47

大撫ノ丸 (954p)

12/9 9:52

山神峠。ここの鉄塔でちょうど作業中でした。「すごいとこから来るね笑」 ですよねーw

12/9 9:52

小菅沢を詰めた場合はここから出てくる

12/9 9:52

どうしても来たかった場所だけど、何故かは知らない

12/9 9:53

ふむ

12/9 9:53

十字路分岐

12/9 10:14

伊勢沢ノ頭への登りは作業道を辿ったり直登したり適当に。途中の展望地から丹沢湖と富士。世附権現、大杉山がよく見える。歩いてきた玄倉ノ野の稜線も

12/9 10:21

はい、到着。標識は2種類。前はもう一個あった様な気が？

12/9 10:23

山神峠への道標がある

12/9 10:24

赤が山神峠へ通じる尾根。青も降りられそうだけど、ちょっとわからない。下部は急そうだけど、途中に鉄塔巡視路がありそう

12/9 10:29

檜岳

12/9 10:41

はい、到着。本日はなんと 4組がベンチを使うという大盛況ぶり！

12/9 11:00

では、踏み跡明瞭と名高い檜岳南東尾根ルートを行きます。もし踏み跡明瞭という情報がなければ、こんな等高線の尾根は下りたくありませんw

12/9 11:03

なん、、、だと、、？バリエーションどころか、整備最上級です

12/9 11:05

ずっと続く九十九折。急斜面のはずなのにとっても足に優しい

12/9 11:22

753p手前の平坦部。トラバースルートが付いていますが、ピークに登ります

12/9 11:24

753p

12/9 11:32

紅葉

12/9 11:35

はい、到着。このあと道迷いの始まり

12/9 11:42

滝郷沢に降り立ち、堰堤を 3つ越えたら二俣になりました。堰堤はすべて右岸側から越えました (本人は寄沢に下りて、滝郷沢と出合ったと思っています)

12/9 11:53

滝郷沢右俣すぐの滝 (これが滝郷の滝かな？3段という情報と違うなぁ、しかし左右に沢があるのは何でだろう (滝郷沢右左俣)、コンパスと沢の流れる方向が違うなぁなんて考え始めています

12/9 11:59

滝郷沢中間尾根 (寄沢右岸側のどこかの尾根を登っていると思っています)

12/9 12:04

滝郷沢左俣のガレ壁。(こんな場所の周遊道はどこにつくんだ？おかしい)。さすがにおかしいので、コンパスと地形図見て、だいたいの勘違いに気付きます。んで、もと来た道を引き返す

12/9 12:15

成長の森 22番エリアの一般ルートに復帰

12/9 12:22

この橋の左側に滝郷の滝があったみたい

12/9 12:27

これが寄沢。なるほど、地形図で河原がある沢はこれほどまでに広いのね。先週来たばかりだけど、沢部分の地形図を真剣に考えながら見たことなかったです

12/9 12:45

時間が余ると思われたバスに向かって 8kgの荷物しょってジョギングしました、、お疲れ様でした！

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

行動着(finetrack L1／L2／タイツ／裏起毛ズボン／ゲイター) 防寒着(ソフトシェル／レインウェア／フリース／ULダウン／グローブ／ニット帽／バラクラバ) ザック30L 登山靴 普段靴 ロープ(Φ8mm／20m) シュリンゲ カラビナ 8環 チェーンスパイク ストック(お守り) 行動食 水(1.0L) お湯(0.75L) ガス コッヘル バーナー 地図 コンパス ヘッデン 携帯 腕時計 サングラス 非常食 エマージェンシーキット

感想

miggy510

十字路の標識、ベンチ、祠が残っている内に山神峠に行きたいのでこのルート。しかし祠はどこにあったのか。ルート中、862pと954p(大撫ノ丸)の間の雰囲気がいたく気に入りました。あと、伊勢沢ノ頭北西尾根の展望地。箱根〜富士が一望できます。

そして寄バス 12:45まで時間があるので、滝郷の滝に寄るついでに、道迷いで沢におりる疑似体験をしようとして、、、普通に道迷いしました。成長の森「22番エリア」が、周遊歩道Aだとばかり思い込んでいて方角等を確認しなかったのですが、滝郷沢右岸をトラバースしているルートでした。んで、降り立った滝郷沢を寄沢だと誤認していたため、その後の二俣で、滝郷沢左俣を滝郷沢、右俣を寄沢と認識していました。今回は地形もコンパスも自分の認識と全く合っていなかったので、途中で間違いに気付いて引き返しました。
あんな狭い沢が寄沢のわけないだろう、なんて怒られそうですが、これまで地形図の沢付近をきちんと考えたり見ながら歩いたことがなく、どんな沢がどんな地形図になるのか体感していませんでしたので、いい勉強になりました。沢歩きは登攀技術になるので難しいですが、沢沿いのルートを歩く場合には、地形図と沢の形状、雰囲気を照合していきたいと思います。