静かな山の中へ 蕎麦粒山、高塚山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 818m
- 下り
- 824m
コースタイム
天候 | 晴れ!気温は少し低め |
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過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は無料。広く開放されています。 休憩小屋、トイレあり。 で、ここまでの林道酷いです・・・。 林道赤石線のダート区間(山犬段5km手前から)は石は尖ってるしボコボコ。 大小の段差、ちょっと斜めってるところ、落石等。車高の高い車じゃないと下回り擦ります。パンクの心配もあります。 とは言えこんな山奥まで林道の整備してくれてるのはありがたいです。 当日も治山工事してました。 確か冬季は閉鎖されると思いますので事前に確認を。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはなかったと思いますが山犬段の小屋に登山者ノートみたいなものがあります。 山犬段からは今回歩いた高塚山方面以外にも、寸又峡方面への縦走路も続きます。 三合山からは深南部の房子山や黒法師方面にも繋がっています。 (こちらは一般登山道では無いので注意) 良く整備されており非常に歩きやすいです。 ほぼ真っ直ぐに尾根道を通って行きますので方向も分りやすい。 大きなアップダウンがあるので距離の割には意外と大変です。 途中笹が広がりますが丈も短くルートもハッキリしていますので心配なし。 五樽沢のコルから赤石林道への道は崩落があるようで通行禁止になっています。 房子山方面は踏み跡薄いです。 |
その他周辺情報 | 川根地区や更に奥に行けば温泉などは多数あります。 飲食店やコンビニなどは少ないです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
昨日の温泉感謝祭の後お酒飲んじゃったから一晩寝てから帰宅です。
せっかくなんでどこか寄って帰ろうと帰り道からちょっと逸れて高塚山へ。
この山に登る為に山犬段の登山口へ向かいますが、まず最初の難関は登山口までの林道。色々な山を登っていると登山道までの林道でもなかなかハードなところもありますが、過去自分が通った林道の中では難路ベスト5には入るのではないかと思います。大札山の登山口から先のダート区間の5km程は運転には注意が必要。
自分は普通乗用車ですが、かなり慎重に走らないと車を傷めます。車高高い車ならある程度安心でしょうが、石が尖ってますのでタイヤのサイドを傷めないように注意。
危険箇所(ダートの林道)を通過し山犬段に到着。
昨日も今日も快晴で登山日和だなぁなんて思ってましたが山では2日間で一人しか会いませんでした。駐車場も自分以外に車は停まっていません。
さて、準備を整え出発。
まずは蕎麦粒山へ。
ここは富士山の眺望が素晴らしい山です。
登山口からは尾根を真っ直ぐに登って行くだけで時間もそれ程かからず、ハイキング感覚で登れちゃいます。
春には登山道にツツジが咲き誇り花と緑が綺麗なところです。
山頂にはベンチがあり、東側の眺望が素晴らしい!
安部奥の山々の向こうに富士山の姿が。左手には存在感抜群の大無間山。昨日登った朝日岳も。右手には日の光に照らされて光る駿河湾。遠くに伊豆半島も見えます。
朝のキンと冷えて澄んだ空気の中素敵な眺めを楽しみました。
すこしのんびりして高塚山へ向かいます。
まずは一旦下ります。この時期は木々も落葉して静かで少し寂しい森の中ですが木々の間から南アルプスや深南部の山が見えてテンション上がります。
五樽沢のコルから林道方面は崩落があるようなので下らないように。
コルから先は枯れ笹の間の登山道を登っていきます。
何度かガサガサ音がして足を止めますがなかなか姿を現してくれません。何だろうな?と思ってたら雉でした。この後も下山するまでの間何回か同じように雉の姿を見ました。
頭上が開けて明るくなってくると笹が増えてきて稜線に出ます。
笹原と苔と立ち枯れ。
これぞ深南部の風景って感じの山を歩いて三合山へ。
晴れて風もなくとても気持ちいいです。
この辺りからは黒法師、バラ谷の頭、その奥に真っ白な聖岳や上河内岳が良く見えます。今年の冬もあっちへ行こうかね。
一息ついて高塚山へ向かいます。
ここからも一旦少し下って尾根を歩き、登り返しす感じになります。
薄く雪の付いた尾根を登って広いところに出るとすぐ先が高塚山の山頂です。
陽が当たり気持ちいですが少し風が吹いてきたので、風除けができて日当たりがいい場所に移動してコーヒーを淹れて休憩。
野鳥がたくさん鳴いていて癒されます。
片付けて下山開始。
来た道を戻るだけですが冷えてきたら膝がちょっと痛むのでのんびりペースで進みました。温まってきてからはいつものペースで。
景色と静かな山の雰囲気を楽しみながら引き返します。
五樽沢のコル手前でこの二日間で初めて登山者に会いました。軽く挨拶を交わし先へ進みます。蕎麦粒山が思ったより大きく見えるのであれ登り返すんだよな・・・と思いながら歩きましたが、結構あっさりと戻れました。
山犬段に戻り休憩してたら銃声が何度も聞こえました。
もう猟期に入ってるんだよね。散弾銃の音だったと思う。
後はまたダートの林道を戻り危険箇所を通り過ぎて一安心。
川根温泉で暖まり、SL眺めて帰宅しました。
今日も良い山でした。
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