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Yamareco

記録ID: 1331384
全員に公開
ハイキング
東海

富士山眺望日和(青笹山〜真富士山〜竜爪山)

2017年12月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
10:21
距離
30.6km
登り
2,886m
下り
2,350m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:04
休憩
1:18
合計
10:22
6:12
48
大平
7:00
7:00
33
徳間峠登山口
7:33
7:35
32
8:07
8:08
7
8:15
8:18
8
8:26
8:37
18
第二鉄塔
8:55
8:56
20
9:16
9:18
29
9:47
9:47
68
奥山温泉分岐
10:55
10:58
14
11:12
11:13
14
11:27
11:28
2
11:30
11:49
7
11:56
11:57
19
12:16
12:16
17
12:33
12:36
33
13:09
13:09
27
13:36
13:46
46
14:32
14:38
21
14:59
14:59
12
15:11
15:11
32
15:43
15:43
7
15:50
15:56
9
16:05
16:05
19
16:24
16:32
2
16:34
ゴール地点
(以下、自転車移動)
16:35穂積神社-17:10大平
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
行き:清水IC〜穂積神社に自転車デポ〜大平に駐車
帰り:新清水IC
コース状況/
危険箇所等
・徳間峠登山口〜徳間峠は概ね実線並み。わかりにくい箇所にはテープあり。
・徳間峠〜田代峠は破線並み。ルート明瞭の稜線歩きですが、
 アップダウンが激しく、赤岳前後はやや荒れてます。
・奥山温泉〜細島峠は実線〜破線並み。
 前半はルート明瞭、後半は落葉でルート見えにくい急登ですが、
 ピンクテープが豊富で助かります。
・青笹山〜浅間原は背丈以上の笹藪あり。
 2,3ヶ所は頭を防護して突入せざるを得ませんが、藪は長くは続きません。
自転車デポした穂積神社手前から静岡市街の夜景
2017年12月09日 05:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
12/9 5:34
自転車デポした穂積神社手前から静岡市街の夜景
大平から歩きます、さすが静岡、茶畑が広がってます
2017年12月09日 06:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
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大平から歩きます、さすが静岡、茶畑が広がってます
軍艦岩、この少し先から登山道に入ります
2017年12月09日 06:41撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/9 6:41
軍艦岩、この少し先から登山道に入ります
青笹山から延びる稜線に陽が当たり始めます
2017年12月09日 06:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
12/9 6:59
青笹山から延びる稜線に陽が当たり始めます
渡渉と思いきや吊橋がありました
2017年12月09日 07:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 7:02
渡渉と思いきや吊橋がありました
徳間峠、高ドッキョウからの赤線接続点
2017年12月09日 07:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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徳間峠、高ドッキョウからの赤線接続点
峠に石像
2017年12月09日 07:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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峠に石像
稜線進むと富士山眺望ポイント
2017年12月09日 07:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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稜線進むと富士山眺望ポイント
宝永山の出っ張りが印象的
2017年12月09日 07:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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宝永山の出っ張りが印象的
富士見山、山梨の山では櫛形山の次にボリューム感あるのでは
2017年12月09日 07:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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富士見山、山梨の山では櫛形山の次にボリューム感あるのでは
スズタケの稜線
2017年12月09日 07:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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スズタケの稜線
赤岳、名前は立派ですか眺望ゼロ
2017年12月09日 08:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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赤岳、名前は立派ですか眺望ゼロ
この後歩く稜線、左端の雲がかかっているのが竜爪山か?果てしなく遠く見えました
2017年12月09日 08:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 8:27
この後歩く稜線、左端の雲がかかっているのが竜爪山か?果てしなく遠く見えました
富士山と愛鷹山の裾野が繋がってます
2017年12月09日 08:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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富士山と愛鷹山の裾野が繋がってます
左端が篠井山、中央左に富士見山、右に身延山と山梨100が3座望めました
2017年12月09日 08:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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左端が篠井山、中央左に富士見山、右に身延山と山梨100が3座望めました
高ドッキョウ(中央)と赤岳(右端)
2017年12月09日 08:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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高ドッキョウ(中央)と赤岳(右端)
砂子岳、眺望ありません
2017年12月09日 08:57撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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砂子岳、眺望ありません
青笹山に雲がかかり始めてます
2017年12月09日 08:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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青笹山に雲がかかり始めてます
田代峠に通行止めの貼り紙、このまま稜線を登れば青笹山近いですが、大きく迂回です
2017年12月09日 09:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/9 9:18
田代峠に通行止めの貼り紙、このまま稜線を登れば青笹山近いですが、大きく迂回です
田代峠にも石像
2017年12月09日 09:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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田代峠にも石像
奥山温泉に下りますが、人が歩いていないのか苔に覆われてます
2017年12月09日 09:24撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 9:24
奥山温泉に下りますが、人が歩いていないのか苔に覆われてます
ミツマタが咲く準備をしてます
2017年12月09日 09:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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ミツマタが咲く準備をしてます
細島峠への登り、2年半前にはこんなに苔むしていなかったような
2017年12月09日 10:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 10:34
細島峠への登り、2年半前にはこんなに苔むしていなかったような
なかなか雰囲気のある登り
2017年12月09日 10:38撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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なかなか雰囲気のある登り
稜線に飛び出しました、メジャーなハイキングコースになってます
2017年12月09日 10:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 10:58
稜線に飛び出しました、メジャーなハイキングコースになってます
前方に青笹山
2017年12月09日 11:14撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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前方に青笹山
富士山が所々見える稜線
2017年12月09日 11:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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富士山が所々見える稜線
西から見る富士山は大沢崩れが見事
2017年12月09日 11:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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西から見る富士山は大沢崩れが見事
山頂近くは薄く雪が積もりました
2017年12月09日 11:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 11:30
山頂近くは薄く雪が積もりました
広々とした青笹山
2017年12月09日 11:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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広々とした青笹山
富士山と山頂標識
2017年12月09日 11:48撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 11:48
富士山と山頂標識
中央が高ドッキョウ、手前に赤岳、奥に伊豆半島と駿河湾
2017年12月09日 11:41撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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中央が高ドッキョウ、手前に赤岳、奥に伊豆半島と駿河湾
南ア南部の眺めも最高
2017年12月09日 11:41撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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南ア南部の眺めも最高
左から悪沢岳、布引山、笊ヶ岳
2017年12月09日 11:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 11:42
左から悪沢岳、布引山、笊ヶ岳
上河内岳(右)と茶臼山(左)
2017年12月09日 11:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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上河内岳(右)と茶臼山(左)
篠井山(手前)と富士見山、奥は奥秩父
2017年12月09日 11:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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篠井山(手前)と富士見山、奥は奥秩父
これから歩く稜線、右に見える2つコブが真富士山、遠くに駿河湾がキラキラ
2017年12月09日 11:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 11:51
これから歩く稜線、右に見える2つコブが真富士山、遠くに駿河湾がキラキラ
青笹山を出発してすぐに笹の道に
2017年12月09日 11:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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青笹山を出発してすぐに笹の道に
青笹山を振り返る、山名そのままの光景
2017年12月09日 11:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 11:52
青笹山を振り返る、山名そのままの光景
時折展望が開ける稜線歩き
2017年12月09日 11:56撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 11:56
時折展望が開ける稜線歩き
このレベルの笹は2,3箇所、強行突破しかありません
2017年12月09日 12:06撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 12:06
このレベルの笹は2,3箇所、強行突破しかありません
浅間原で大きく展望が開けます、笹藪もここまで
2017年12月09日 12:13撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 12:13
浅間原で大きく展望が開けます、笹藪もここまで
高ドッキョウ(右端)からのアップダウンの激しい稜線
2017年12月09日 12:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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高ドッキョウ(右端)からのアップダウンの激しい稜線
富士五合目付近に雲がかかってます
2017年12月09日 12:13撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 12:13
富士五合目付近に雲がかかってます
湯ノ岳手前も展望ポイント、光岳(右)と大無間山(中央左)か
2017年12月09日 12:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 12:35
湯ノ岳手前も展望ポイント、光岳(右)と大無間山(中央左)か
赤石岳、悪沢岳、笊ヶ岳
2017年12月09日 12:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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赤石岳、悪沢岳、笊ヶ岳
赤石岳(左)と悪沢岳(右)ズームで
2017年12月09日 12:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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赤石岳(左)と悪沢岳(右)ズームで
湯ノ岳からの富士山
2017年12月09日 12:37撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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湯ノ岳からの富士山
第二真富士山が見えてきました、なかなかの山容
2017年12月09日 12:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 12:46
第二真富士山が見えてきました、なかなかの山容
清水市街と奥に西伊豆
2017年12月09日 12:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 12:46
清水市街と奥に西伊豆
第二真富士山、展望は富士山がわずかに望める程度
2017年12月09日 13:11撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 13:11
第二真富士山、展望は富士山がわずかに望める程度
全部イワカガミかな?この付近は白い花で見応えあります
2017年12月09日 13:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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全部イワカガミかな?この付近は白い花で見応えあります
第一真富士山、休憩にはこちらがお勧め
2017年12月09日 13:37撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 13:37
第一真富士山、休憩にはこちらがお勧め
富士山〜愛鷹山と高ドッキョウ(左端)、静岡の山深さを実感
2017年12月09日 13:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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富士山〜愛鷹山と高ドッキョウ(左端)、静岡の山深さを実感
きれいな弧を描く沼津
2017年12月09日 13:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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きれいな弧を描く沼津
清水港に船が入ってきます
2017年12月09日 13:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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清水港に船が入ってきます
伊豆半島が大きな島のよう
2017年12月09日 13:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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伊豆半島が大きな島のよう
ようやくゴールの双耳峰の竜爪山が近づいてきました
2017年12月09日 13:41撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 13:41
ようやくゴールの双耳峰の竜爪山が近づいてきました
終始快適な登山道、ランには最適かも
2017年12月09日 13:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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終始快適な登山道、ランには最適かも
西側が開けました、この辺りは全く山の名前がわかりません、ここでも静岡の山深さを感じます
2017年12月09日 14:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 14:21
西側が開けました、この辺りは全く山の名前がわかりません、ここでも静岡の山深さを感じます
展望良い富士見岳、竜爪山へと続く稜線と海が見えて気持ちいい
2017年12月09日 14:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 14:34
展望良い富士見岳、竜爪山へと続く稜線と海が見えて気持ちいい
振り返って第一真富士山(中央左)と第二真富士山(中央右)
2017年12月09日 14:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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振り返って第一真富士山(中央左)と第二真富士山(中央右)
この時間になってようやく聖岳が全貌を現します(中央)、左は上河内岳
2017年12月09日 14:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 14:35
この時間になってようやく聖岳が全貌を現します(中央)、左は上河内岳
竜爪山の一角薬師岳、こちらは展望なし
2017年12月09日 15:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 15:43
竜爪山の一角薬師岳、こちらは展望なし
竜爪山の一角文殊岳に着いたのは日没40分前
2017年12月09日 15:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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竜爪山の一角文殊岳に着いたのは日没40分前
赤石岳、聖岳、上河内岳が夕日を浴びてます
2017年12月09日 15:54撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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赤石岳、聖岳、上河内岳が夕日を浴びてます
静岡市街
2017年12月09日 15:54撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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静岡市街
清水市街と伊豆半島
2017年12月09日 15:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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清水市街と伊豆半島
清水市街の奥に三保の松原が見えてます
2017年12月09日 15:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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清水市街の奥に三保の松原が見えてます
穂積神社分岐から真富士山が見えました、縦走の醍醐味
2017年12月09日 16:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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穂積神社分岐から真富士山が見えました、縦走の醍醐味
でっかい富士見山
2017年12月09日 16:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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でっかい富士見山
富士山も赤く染まります
2017年12月09日 16:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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富士山も赤く染まります
穂積神社には日没と同時に到着
2017年12月09日 16:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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穂積神社には日没と同時に到着
大平まで13km、暗くなる前にダウンヒルを急ぎます
2017年12月09日 16:38撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/9 16:38
大平まで13km、暗くなる前にダウンヒルを急ぎます
撮影機器:

感想

「山梨県の形を書け」と言われたら、盲腸のように飛び出した南部町が特徴的。
昨年、山梨県をぐるりと一周する赤線が繋がりましたが、
まだ盲腸の部分を表現できていません。
というのも、山梨100名山の青笹山と田代峠間が崩落で通行止め。
東海自然歩道の一部なのですぐに復旧すると思いきや、
3年経っても状況は変わっていません。
ついに痺れを切らし、少々遠回りになりますが、
甲駿国境を歩き、そのまま駿河湾に向かって南下します。

前半は徳間峠から田代峠間の未踏部分の県境を歩きます。
ルートは明瞭ですが、アップダウンの激しいタフな稜線歩きでした。
3ヶ所ほど富士山等の展望が開け、鉄塔で昼食。
午後に歩く稜線が見えますが、稜線は果てしなく遠くまで続いていました。

田代峠では事前調査通り通行止めの貼り紙が。
仕方なく、いったん山梨県側の奥山温泉に向けて標高差300m下り、
細島峠経由で青笹山を目指します。
細島峠へのルートは急な登りが続きますが、標高が一気に稼げる好きなタイプ。
2年半前の印象と違って、苔ワールドが広がっていて、印象度もアップ。
稜線まで登るとそれなりに人が歩いていて、青笹山の人気の高さが伺えます。
確かに富士山や南アが望める展望の山、人気があって当然ですね。

青笹山からはずっと南下を続けますが、聞いていた笹藪は長くは続かず、
快適、かつ静かな縦走路でした。
この季節だと正面に海を見ながら歩けるので、気分も爽快。
真富士山や竜爪山が途中で見えた時はとてつもなく遠く、
日没までに間に合わないのではと思えましたが、
アップダウンがさほどない縦走路なので、距離を稼げます。
第一真富士山はこの縦走路最大の展望ポイント。
だいぶ海が近くなったことが実感でき、竜爪山もようやく手が届く範囲に。

その竜爪山に到着したのは日没40分前。
2週間前の日没との競争となった山行よりもさらに遅い時間帯でしたが、
今日は残りもわずかで、しかも一般登山道。
2週間前のような悲壮感はなく、夕暮れ時の駿河湾、富士山、南アを楽しみました。
日没と同時に下山口の穂積神社に到着と完璧なシナリオ通りでした。

青笹山〜竜爪山は静岡県の山深さを感じられる縦走路でした。
静岡というと海のイメージが強いですが、実は海岸線近くまで山が迫っており、
とても山深いことを実感できました。
また振り返ると歩いてきたトレイルが望め、縦走感を味わえました。
安倍奥から歩いてきた赤線繋ぎも次回はいよいよ駿河湾目指します。

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コメント

青笹山ですが
hirokさん コンばんはpaper

青笹山も団子標識ですね!
八ヶ岳周辺や南アルプスのみかと思いましたが、ここもそうですね!
南アルプスの流れかな?
数が少なくなっているので大切にしたいものズラ
行った記憶があるが、良く覚えて無くて…
この周辺は中部横断道の工事が凄かったでしょうね!
レコとあまり関係なく申し訳ありません。
2017/12/10 22:17
雰囲気あります
kazuhagiさん、こんばんは

団子標識、味がありますよね。
東海パルプとか新しい山梨100標識はちょっと味気ないですが、
今や貴重品ですね。
十枚山も団子標識なので、安倍奥ではまだ化石のように残っているようです。
この付近は山梨県と言えども、安倍峠が通過できないので、
甲府盆地からも遠い存在ですね。

中部横断道は少しずつ南に延びていますが、
使う機会あるでしょうかね?
2017/12/11 20:51
笹ヤブ
hirokさん、こんばんは。

田代峠の通行止め。どうするのかなぁ、と思っていましたが、
迂回して決行ですか!
かなりのアップダウン、がっつり行きましたね。

笹ヤブですが、そんなにひどくないということでしょうか?
気になるところです。

レコのルートをみてびっっっくり。
#5の吊り橋、#7の徳間峠の石仏。
一日違いのニアミスでした....
2017/12/10 23:13
こんな所で
sat4さん、こんばんは

こんな東京からアクセスしづらい場所でニアミスとは驚きです。
通行止め区間は3年経って変化なしなので、当面開通の見込みなしということで、
トレーニングと割り切り、大きく迂回しました。
その分この季節では日没ギリギリとなりましたが、何とか間に合ってよかったです。

笹藪は覚悟していたほどではありませんでした。
区間は青笹山〜浅間原の一部、背丈以上の藪がありますが、
強行突破しなければならないのは2,3箇所×10〜20m程度です。
日光でだいぶ慣れたので、可愛いものでした。
この区間だけ整備すれば、立派なトレイルになるのに勿体ないなあと思いました。
2017/12/11 20:57
駿河湾へ
hirokさん、こんにちは。

こちらの山域は未知の世界ですが、富士山と愛鷹山の裾野が
繋がる写真とか、聖岳と上河内岳の写真とか印象的です。
よい山歩きが出来ますね。いつか(ほんとにかなり遠くの
いつか。。。かな)です

次回は駿河湾ですか。私、最後に駿河湾を訪れたのは
小学校高学年の頃です (親の会社の保養所があった)
マップを拝見しましたが、どんどん繋がりますね
次回も期待してます!
2017/12/11 15:03
初めての場所
youtaroさん、こんばんは

先週の伊那といい、今週といい、赤線繋ぎがなければ行く機会がない場所ですが、
とても新鮮な気分で楽しいですよ
展望ポイントも多く、予想以上に楽しいルートでした。
富士山や南アも見慣れない角度ですし。
残念ながら西側の山はほとんど山座同定できませんでしたが

海に向かって歩く機会はそうそうあるわけではないので、
これまた新鮮な気分です。
せっかくの駿河湾、海の幸を食べたいと目論んでいますが、
結構距離が残っているので、食べる時間があるかどうか。。。
2017/12/11 21:04
赤線あり過ぎて
hirokさん、こんばんは!

今週もお出掛けでしたね。もう何も申しません。
育児放棄した、親御さんの気分です

山梨を一周に飽き足らず、細部までその造形に拘っておられますが、
赤線が多すぎて、何が何やら分からなくなっております
ここまで増えると、完璧に赤線オタクですね
機能面で、線の色を任意で変えることが出来れば、万事OKなのですが。

今回も、よく練られたルート取り。
この企画力と、衰えぬ脚力はお見事です!
nクラブが束で挑んでも、とても太刀打ち出来ません
さすが!この一言ですね
2017/12/11 19:42
確かにオタク?
tailwindさん、こんばんは

今回のルートはかなり前から構想があったものの、
通行止めの影響を受けて3年間待ち続けていました。
とうとう我慢ならず代替案で出撃しましたが、とてもいいルートでしたよ
一気に事を進めるtailwindさんでしたら、どう対応したのでしょうね

県境は歩いて楽しいですね。
ここまで来たらできるだけ県境を忠実に、なんて欲が出て来てしまいます。
ご指摘の通り、オタクと言われてもやむをないでしょうね
確かに線の持つ意味を色分けできたら楽しいでしょうが、
そんな機能を望むユーザーは数えるほどでしょうか
2017/12/11 21:13
富士山が綺麗すぎます
hirokさん こんばんは

お昼頃、大岳山から見ていた富士山は雲の中でしたが…静岡県からは
ずっと見えていたのですね。羨ましいとしか言えません。また、埼玉
からは一番行きにくそうなエリアなので、とても歩く機会はないと思
いますが、hirokさんは何事もなかったかのようにロングコースを歩か
れていて凄すぎです。お疲れ様でした。
                          埼玉のchii
2017/12/11 23:59
いつか。。。
chii1961さん、こんばんは

海に近いエリアなのに、終日良い天気に恵まれました。
東京からは遠いエリアで遠征に当たるので、
天気が良くてよかったです。

>とても歩く機会はないと思いますが、
→私も以前はこの付近の山を歩くなんて、露ほども考えませんでした。
毎週のように山に出かけているうちに、いつの間にか行動範囲が広がってきました。
chiiさんも毎週のように山に出かけているので、
そのうち、この付近まで足を延ばす日が来るのではないでしょうか。
2017/12/12 21:07
凄いです
青笹山でお会いしたQuechuaです。
凄いスピードで過ぎ去っていかれましたが、まさか下山後に自転車までとは思いもよりませんでしたビックリです。
この稜線は富士山、南アルプス、駿河湾などの海など見えて楽しい良いコースですね。
次回は駿河湾を目指されるそうでどんなコースなのか楽しみしています
2017/12/12 2:29
テン泊の場所
Quechuaさん、こんばんは

青笹山であの重装備はびっくりでした!
笹藪の突破も大変だったでしょうね。
あの日は湯ノ岳でテントを張られたのですね。
写真拝見しましたが、富士山方面が開けた場所、
くっきりと記憶に残っています。
山頂は味気なかったですが、南アの展望も望めて印象に残った山でした。
縦走路も笹藪を除けば、満足でした。

Quechuaさんは山梨100、大月、都留制覇と私と似たような嗜好のようです。
静岡は随分と進んでいますね。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしてます。
2017/12/12 21:18
竜爪クリステル
ご存じですか?
次回竜爪山から駿河湾(大石公園かな?)に赤線つなげるときは、立ち寄っていただければと。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1072507.html
2017/12/13 16:38
こんな山の中に
qwgさん、こんばんは

丹沢大倉のクリステルと違って、
山のど真ん中に竜爪クリステルはいるんですね
しかも修理した方がいるとは!
qwgさんが通ったルートだと、駿府城公園に立ち寄れるのが魅力的ですね。
2017/12/13 21:17
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