記録ID: 133214
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍穂の展望・笠ヶ岳
2011年09月07日(水) 〜
2011年09月09日(金)
- GPS
- 45:50
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,044m
- 下り
- 2,046m
コースタイム
9/7(水)
14:30新穂高温泉-15:50わさび平(テント泊)
9/8(木)
5:30わさび平-10:00杓子平-11:40笠新道分岐・抜戸岳頂上-14:15笠ヶ岳テント場(泊)
9/9(金)
6:20笠ヶ岳テント場-7:20笠新道分岐-8:30杓子平-11:30笠新道登山口-12:20新穂高温泉
14:30新穂高温泉-15:50わさび平(テント泊)
9/8(木)
5:30わさび平-10:00杓子平-11:40笠新道分岐・抜戸岳頂上-14:15笠ヶ岳テント場(泊)
9/9(金)
6:20笠ヶ岳テント場-7:20笠新道分岐-8:30杓子平-11:30笠新道登山口-12:20新穂高温泉
天候 | 9/7(水)晴れ 9/8(木)晴れ 9/9(金)雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
「周遊きっぷ 飛騨・奥飛騨ゾーン」がお得で便利です。 JRの運賃が20%割引、高山-新穂高間のバスが乗り降り自由で 大阪市内から往復15,280円(自由席利用)で行けます。 直通のひだ号に乗れば、重いザックを持って乗り換えすることもなく、 楽に高山入りできますが、乗車時間が4時間ほどあるので 弁当・飲み物の用意は忘れずに。大阪-岐阜間に車内販売はありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
わさび平テント場: 土・草。テントは30張ほど可能。水は徒歩1分の沢。手洗いは小屋を利用。木立に囲まれ雰囲気は良い。標高がそれほど高くないので、夕方になると虫が多い印象。400円。 笠新道: 非常に手入れされている。岩の階段の連続、という印象。危険箇所なし。マイペースで登り・下りができる。 杓子平-稜線: ペンキ印を追えば問題なし。手を使うところもほとんど無し。カール上部は2000年に付け替えられたためまだ新しく、ぬかるむ箇所あり。植生保護のために、ぬかるみを避けて草地に踏み入れるのは避けたい。 抜戸岳-笠ヶ岳: 抜戸岳はアルプス展望台。昼食・休憩にもってこい。山座同定が楽しい。稜線も問題なし。抜戸岩あたり、岩の狭間を歩くのが楽しい。 笠ヶ岳テント場: 土。30張ほど可能。稜線東側に位置し、槍・穂高を眺めながらのんびりできる。雪渓下部に水場があるが、今回は枯れていたので小屋にて水を分けてもらう。お手洗いは小屋利用。小屋←→テント場が200mほど離れていて、ガラガラと積み重なった岩の道を5分ほど上り下りする必要あり。急な腹痛時や降雨時、トイレのためだけに酸素の薄いこの岩場を上り下りするのがきつかった…。500円。 |
写真
感想
友人から良いと聞いていた笠。休暇と晴天が重なったので、単独で訪れました。
初日はわさび平の「一般キャンプ場ではない山の雰囲気」を楽しみ、就寝。
準備段階でビビッていた笠新道も、九十九折の整備された道でそれほど苦しくなかったのが印象的でした。整備されている方々に感謝します。
苦労の末、飛び出した杓子平の絶景には大興奮!杓子平-笠ヶ岳までは、すばらしい景色の連続でした。
夜中の腹痛というアクシデントはあったものの、なんとか仮眠を取り回復。翌朝は風雨となり、予定していたクリヤ谷から往路往復に変更。重たくなったテントやザックを担いでの下山はいいトレーニングになりました。
今回の反省は、準備不足。山行を直前に決めたので、愛用の睡眠導入剤(いつも興奮して眠れないので)とアミノ酸を忘れたせいか深く眠れず、笠新道の上り序盤と下り終盤は調子が出ませんでした。体調管理無くして良い山行なし。次回に繋げます。
友人のおすすめ通り、展望を楽しめ、かつ危険箇所の少ないよいルートを持つ山です。薬師、黒部五郎、劔、立山、水晶、野口五郎、燕、槍、穂高、乗鞍、富士、南ア、中ア、御嶽、白山、すべて見れます!ぜひおすすめ。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1038人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [2日]
笠ヶ岳/笠新道ルート/新穂高温泉起点杓子平抜戸岳分岐笠ヶ岳山荘経由
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
いいねした人