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Yamareco

記録ID: 1332587
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ハイキング
奥多摩・高尾

【奥多摩・三頭山】ヌカザス尾根は、なんか不気味で手ごわい尾根だった

2017年12月09日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.1km
登り
1,111m
下り
654m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:最寄駅【電車】⇒ 奥多摩駅 ⇒ 小河内BS【タクシー】
復路:都民の森BS【無料バス】⇒ 数馬BS【徒歩】⇒ 数馬の湯 
   温泉センターBS【バス】⇒ 武蔵五日市駅【電車】⇒ 最寄駅
コース状況/
危険箇所等
▼ヌカザス尾根は人通りが少ないです。特に危険な箇所があるわけではないですが、携帯が繋がらないのでこだわりがなければ同行者がいた方が吉だと思う。
▼普段なら問題ないけど、薄い積雪でもヌカザス山直前の急登は滑って怖かった。滑落すればかなりの事態を覚悟しなければならない箇所だけに安全の為には最善を尽くしたいところだ。チェーンスパイクを装着するなら急登の直前で装着すべし。登り始めたら、ザックを置く場所がないくらいの傾斜です。滑るので心の余裕もない筈なので、装着が簡単なチェーンスパイクでも、きちんと装着できるかどうか。
▼ツネの泣坂は確かに急な坂だけど、思ったほどではなかった。先に述べたヌカザス山直前の急登の方が怖かった。ここも積雪時にはスパイクがあった方がいいのは間違いないけど。
▼ちょろっと覗いただけなので確信的なことは言えないけど、ムロクボ尾根がヌカザス尾根に合流する直前の坂はかなりの急登。これは積雪のない平常時でも、下らなければならないとするのなら、私にはかなりの覚悟が必要なくらい。
その他周辺情報 ▼奥多摩駅に常駐しているタクシーは一台しかいない可能性がある。移動手段としては時間が読めないためあまり当てにできない。
▼都民の森から数馬BSまでの送迎バスは、12月から3月までは運休だと思っていましたが、イベントがある時は、一日一往復だけ運航されている場合があるみたい。スタッフの人に聞いたら、西東京バスではなく、特別にチャーターしている様な話だった。運航スケジュールは、都民の森なんかに確認されたらいいと思う。
青梅駅にて、乗り換えの合間に大岳を写す。奥多摩は昨夜は積雪があり、朝、行きの電車のなかで見た奥多摩方面の山々はうっすら雪化粧しているように見えたのですが、大岳は思ったより白くない。大岳よりもう少し高い山は、雪積もっているかもしれないので油断は禁物。
2017年12月09日 07:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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青梅駅にて、乗り換えの合間に大岳を写す。奥多摩は昨夜は積雪があり、朝、行きの電車のなかで見た奥多摩方面の山々はうっすら雪化粧しているように見えたのですが、大岳は思ったより白くない。大岳よりもう少し高い山は、雪積もっているかもしれないので油断は禁物。
奥多摩駅着。A隊長の到着を待つ間、今後の情報収集の為、バス停を写す。この時間帯の鴨沢西行きはやはりかなりの混雑だ。臨時増発便もあるみたいだけど、それでもこの混雑。座れなければ40分ほど立ちっぱなし。雲取山は登る前から疲れてしまうね。
2017年12月09日 08:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
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奥多摩駅着。A隊長の到着を待つ間、今後の情報収集の為、バス停を写す。この時間帯の鴨沢西行きはやはりかなりの混雑だ。臨時増発便もあるみたいだけど、それでもこの混雑。座れなければ40分ほど立ちっぱなし。雲取山は登る前から疲れてしまうね。
バスの時間には、群馬県在住のA隊長は間に合わないため、タクシーで小河内BSまで移動する予定も、奥多摩駅常駐のタクシーは一台しかないみたいでその車が帰ってくるまで待ちぼうけ、暇つぶしに奥多摩駅を写す。
2017年12月09日 08:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 8:50
バスの時間には、群馬県在住のA隊長は間に合わないため、タクシーで小河内BSまで移動する予定も、奥多摩駅常駐のタクシーは一台しかないみたいでその車が帰ってくるまで待ちぼうけ、暇つぶしに奥多摩駅を写す。
まあ、なんだかんだいってタクシーに乗れました。次のバスは9:30分奥多摩発だったから、30分以上の節約になりました。写っているのは本日の同行者Mさん(俳人)。
2017年12月09日 09:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
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まあ、なんだかんだいってタクシーに乗れました。次のバスは9:30分奥多摩発だったから、30分以上の節約になりました。写っているのは本日の同行者Mさん(俳人)。
ドラム缶橋を上から移す。本日のメインイベントの一つ麦山の浮橋です。私も相当小さい時に、親戚一同と渡った記憶があります。その時以来です。橋の上から見て、水色の水面にオタマジャクシが沢山いた記憶があるんですけどね。
2017年12月09日 09:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ドラム缶橋を上から移す。本日のメインイベントの一つ麦山の浮橋です。私も相当小さい時に、親戚一同と渡った記憶があります。その時以来です。橋の上から見て、水色の水面にオタマジャクシが沢山いた記憶があるんですけどね。
登山口まで結構あるのね。
2017年12月09日 09:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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登山口まで結構あるのね。
ドラム缶のままの方が風情が有って良かったのではないかと思うのですが、ランニングコスト等色々考慮した結果、今の姿になっているのでしょう。
2017年12月09日 09:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ドラム缶のままの方が風情が有って良かったのではないかと思うのですが、ランニングコスト等色々考慮した結果、今の姿になっているのでしょう。
冬だから大丈夫と思っていたら、Mさん【俳人】『なんか冬でもでるみたいですよ』。熊鈴持って来るべきだったかな。A隊長『三人いるから大丈夫でしょう』
2017年12月09日 09:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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冬だから大丈夫と思っていたら、Mさん【俳人】『なんか冬でもでるみたいですよ』。熊鈴持って来るべきだったかな。A隊長『三人いるから大丈夫でしょう』
階段を下るA隊長とMさん【俳人】。ダウンを脱いで畳みながら撮影しました。
2017年12月09日 09:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 9:28
階段を下るA隊長とMさん【俳人】。ダウンを脱いで畳みながら撮影しました。
橋を渡って行く2人。
2017年12月09日 09:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
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橋を渡って行く2人。
2人に少し遅れて私も橋を渡る。結構揺れます。
2017年12月09日 09:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 9:32
2人に少し遅れて私も橋を渡る。結構揺れます。
橋の途中から、西側方面(だと思う)を撮影。本当に良い天気です。月が残っていますね。
2017年12月09日 09:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
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橋の途中から、西側方面(だと思う)を撮影。本当に良い天気です。月が残っていますね。
渡り切りました。あっという間でした。
2017年12月09日 09:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 9:34
渡り切りました。あっという間でした。
登山口までのルートを確認。分からなくなっても戻らなくても良い様に撮影。
2017年12月09日 09:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 9:35
登山口までのルートを確認。分からなくなっても戻らなくても良い様に撮影。
浮橋を渡った後はこんな感じの道。
2017年12月09日 09:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 9:35
浮橋を渡った後はこんな感じの道。
階段を上って車道に出ました。
2017年12月09日 09:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
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階段を上って車道に出ました。
しばらく車道歩きです。900mですから結構あります。
2017年12月09日 09:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 9:39
しばらく車道歩きです。900mですから結構あります。
中央奥に見えている山が雲取かなと思って撮影しましたけど、これを見た今、近すぎかなと。PEAK FINDER で調べてみたんだけど、見えないみたいなんですよね。*後日追記:鷹ノ巣山かな?
2017年12月09日 09:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 9:41
中央奥に見えている山が雲取かなと思って撮影しましたけど、これを見た今、近すぎかなと。PEAK FINDER で調べてみたんだけど、見えないみたいなんですよね。*後日追記:鷹ノ巣山かな?
登山口に到着
2017年12月09日 09:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 9:49
登山口に到着
なんかいきなり急登ですな。
2017年12月09日 09:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 9:49
なんかいきなり急登ですな。
急登を登って行くA隊長。ヌカザス尾根、思ったより手ごわいなと感じ始めています。
2017年12月09日 09:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 9:54
急登を登って行くA隊長。ヌカザス尾根、思ったより手ごわいなと感じ始めています。
面白い木の洞があったので撮影。木々の間から奥多摩湖が見えるという副産物付きです。
2017年12月09日 10:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 10:15
面白い木の洞があったので撮影。木々の間から奥多摩湖が見えるという副産物付きです。
これぞ冬の尾根道ハイキング。予想通りヌカザス尾根は人けがありません。
2017年12月09日 10:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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12/9 10:23
これぞ冬の尾根道ハイキング。予想通りヌカザス尾根は人けがありません。
左のピーク、これも撮影した時は雲取山だと思ったんだけどねぇ。どうも違うんじゃないかな。ちょっと近すぎるかなと。後日記:やっぱり鷹ノ巣山かな?
2017年12月09日 10:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 10:25
左のピーク、これも撮影した時は雲取山だと思ったんだけどねぇ。どうも違うんじゃないかな。ちょっと近すぎるかなと。後日記:やっぱり鷹ノ巣山かな?
イヨ山が見えてきたかな?
2017年12月09日 10:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 10:31
イヨ山が見えてきたかな?
違いました。名も無いマイナーピークでした。Mさん【俳人】がっがりしています。
2017年12月09日 10:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 10:39
違いました。名も無いマイナーピークでした。Mさん【俳人】がっがりしています。
大菩薩嶺かなと思って撮影した写真だったかな、それとも金峰山かなと思って撮影した写真だったかな。
2017年12月09日 10:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 10:41
大菩薩嶺かなと思って撮影した写真だったかな、それとも金峰山かなと思って撮影した写真だったかな。
ここもイヨ山だと思っていたら違ったマイナーピークだと思う。積雪がチラホラ確認できる地域に入ってきたみたいです。
2017年12月09日 10:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 10:46
ここもイヨ山だと思っていたら違ったマイナーピークだと思う。積雪がチラホラ確認できる地域に入ってきたみたいです。
急坂に悲鳴を上げるMさん【俳人】。『こんなの僕の知っている奥多摩ではない』とか言っています。
2017年12月09日 10:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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12/9 10:46
急坂に悲鳴を上げるMさん【俳人】。『こんなの僕の知っている奥多摩ではない』とか言っています。
正真正銘のイヨ山に到着。ようやく休憩です。
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正真正銘のイヨ山に到着。ようやく休憩です。
イヨ山から三頭山が見えていたと思って撮影したのですが、訳が分からない写真になってしまった。
2017年12月09日 10:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 10:52
イヨ山から三頭山が見えていたと思って撮影したのですが、訳が分からない写真になってしまった。
金峰山かなと思って撮影した写真。
2017年12月09日 10:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 10:52
金峰山かなと思って撮影した写真。
こちらは大菩薩嶺だと思って撮影した写真かな。
2017年12月09日 10:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 10:55
こちらは大菩薩嶺だと思って撮影した写真かな。
三頭山でしょうか?まだ少し距離有りそうです。
2017年12月09日 11:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 11:06
三頭山でしょうか?まだ少し距離有りそうです。
思っていたより積雪量が多い。凍っていなければいいけど。
2017年12月09日 11:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 11:07
思っていたより積雪量が多い。凍っていなければいいけど。
急登がMさん【俳人】を襲います。しばらくぶりの登山で相当消耗しているMさん【俳人】、スピードがあがりません。
2017年12月09日 11:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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12/9 11:23
急登がMさん【俳人】を襲います。しばらくぶりの登山で相当消耗しているMさん【俳人】、スピードがあがりません。
また急登です。ここはヌカザス山直下の急登。ここから先ヌカザス山山頂までが一番怖かった。凍結はしていなかったけど、新雪でも雪は雪、当然滑りやすい。ここでチェーンスパイクを装着すべきでした。
2017年12月09日 11:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
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12/9 11:43
また急登です。ここはヌカザス山直下の急登。ここから先ヌカザス山山頂までが一番怖かった。凍結はしていなかったけど、新雪でも雪は雪、当然滑りやすい。ここでチェーンスパイクを装着すべきでした。
滑落との恐怖と闘いながら何とか無事ヌカザス山に到着しました。
2017年12月09日 11:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 11:55
滑落との恐怖と闘いながら何とか無事ヌカザス山に到着しました。
あまり広い山頂ではありません。
2017年12月09日 11:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 11:55
あまり広い山頂ではありません。
三頭山もあまり近づいた感じがしないな。
2017年12月09日 11:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 11:56
三頭山もあまり近づいた感じがしないな。
ヌカザス山頂を越えてすぐ、ムロクボ尾根が合流してきます。合流地点を三頭山側へ少し過ぎてから撮影したもの。合流地点のムロクボ尾根の急傾斜を記録するために撮影したのだが、あまり分かりやすい写真となっていない。
2017年12月09日 12:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 12:01
ヌカザス山頂を越えてすぐ、ムロクボ尾根が合流してきます。合流地点を三頭山側へ少し過ぎてから撮影したもの。合流地点のムロクボ尾根の急傾斜を記録するために撮影したのだが、あまり分かりやすい写真となっていない。
ここら辺でスマホのバッテリーが低温の為、死に始める。ツネナキ坂だけは撮影しておきたかったので最後の力を振り絞って撮影した。この後暫くスマホのカメラは沈黙することになります。
2017年12月09日 12:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 12:13
ここら辺でスマホのバッテリーが低温の為、死に始める。ツネナキ坂だけは撮影しておきたかったので最後の力を振り絞って撮影した。この後暫くスマホのカメラは沈黙することになります。
前の写真から随分飛びます。スマホのカメラが復活したのは、色々あって三頭山西峰に到着した後でした。
2017年12月09日 13:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 13:56
前の写真から随分飛びます。スマホのカメラが復活したのは、色々あって三頭山西峰に到着した後でした。
2017年12月09日 13:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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三頭山から富士山は見えませんでした。朝、電車の中からはくっきり見えていたのに残念です。
2017年12月09日 14:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 14:01
三頭山から富士山は見えませんでした。朝、電車の中からはくっきり見えていたのに残念です。
奥多摩三山の内、二座目制覇です。残りは御前山のみ。
2017年12月09日 14:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
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12/9 14:02
奥多摩三山の内、二座目制覇です。残りは御前山のみ。
当初は槇寄山まで行って、仲の平BSに下りる予定でしたが、時間が押したので、三頭山から都民の森まで下りて、車道歩きで数馬BSルートに変更です。ムシカリ峠から滝まで下りてきました。
2017年12月09日 14:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
12/9 14:59
当初は槇寄山まで行って、仲の平BSに下りる予定でしたが、時間が押したので、三頭山から都民の森まで下りて、車道歩きで数馬BSルートに変更です。ムシカリ峠から滝まで下りてきました。
都民の森から数馬BSまで一時間くらいの車道歩きを覚悟したが、なんと数馬BSまで無料送迎バスがある。スタッフの人に聞いたら、一日一往復だけあるみたいな話をしていたが、後で調べてみたら都民の森でイベントがある時に限るみたいです。ですので常に無料送迎バスが有るわけではないので、ご注意ください。ダメ元くらいの感覚で都民の森に問い合わせればいいかと。
都民の森から数馬BSまで一時間くらいの車道歩きを覚悟したが、なんと数馬BSまで無料送迎バスがある。スタッフの人に聞いたら、一日一往復だけあるみたいな話をしていたが、後で調べてみたら都民の森でイベントがある時に限るみたいです。ですので常に無料送迎バスが有るわけではないので、ご注意ください。ダメ元くらいの感覚で都民の森に問い合わせればいいかと。
本日の最終目的地の数馬の湯に到着。中々いい温泉でしたよ。無料送迎バスのおかげでゆっくり入浴できました。湯上り後ここで軽く飲んで、バスで武蔵五日市経由新宿まで行き、第二次反省会を開きました。
2017年12月09日 15:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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12/9 15:56
本日の最終目的地の数馬の湯に到着。中々いい温泉でしたよ。無料送迎バスのおかげでゆっくり入浴できました。湯上り後ここで軽く飲んで、バスで武蔵五日市経由新宿まで行き、第二次反省会を開きました。
撮影機器:

感想

▼何回か単独行で行こう行こうと思っていたけど、気乗りしなかった三頭山への登山。2016年8月7日のレコにも、ムロクボ尾根経由で三頭山を目指す計画を、急遽変更して陣馬山にしたなんて記録が残っています。今思うとヌカザス尾根も、ムロクボ尾根も初見で単独行をしなくて良かったのではないかと、虫の知らせだったのではないかと思います。
▼まあ、別に危ないところが有るわけではないのですが、なんか不気味な感じがする尾根です。人通りが少ないからでしょう。携帯も良く繋がりません。
▼そんな尾根ですが、いつもの登山隊と一緒なら心強い。A隊長とMさん【俳人】というあまりない編制で同尾根経由三頭山に挑戦してきました。A隊長と山登るのはおおよそ2カ月ぶりです。私が中々仕事が捌けず休日は出勤しているか疲れきって寝ているかが続いたから、中々隊長と日程が合いませんでした。
▼ヌカザス尾根は、やはり急登ですね。体力的にしんどいとは感じませんでしたが、急登に時間を食われて思ったよりスピードがあがりませんでした。ツネナキ坂を警戒していましたが、噂通りの急登でしたが想像の範囲内でした。それよりも、ヌカザス山直前の急登の方が怖かった。積雪がなければそれほどの事はなかったと思いますが、足を滑らせたらどこまで落ちていくのか分からない箇所だったので、恐怖の中、木の根や幹につかまりながら登りました。たまに手掛かりになるものがない場所があり、緊張しました。この急登の前にスパイクやアイゼンを装着することをお勧めします。これからの時期は、特にお気を付け下さい。
▼今回のレコの写真、前半は比較的充実しているのですが、後半スカスカです。スマホのバッテリーが低温で死んでしまったことが最大の理由ですが、ヌカザス尾根に時間を少しずつ時間を削られて行ってあまり写真を撮っている余裕がなくなってしまったことも原因の一つだと思います。ヌカザス尾根、決して侮ることなかれ。
▼今回は巡航速度に差があり、速い隊長、普通の私、登山間隔が空いているせいかバテ気味でスピードがあがらないMさん【俳人】と隊列が長く伸びる展開が多かったです。この結果、三頭山山頂で少しハプニング。先頭の隊長よりやや遅れ気味のポジショニングを心がけ、Mさん【俳人】との距離が広がり過ぎないように気を付けていたのですが、三頭山西峰直前の分岐が原因でハプニングが発生しました。
・先頭の隊長、同分岐を直登、三頭山西峰に到着、後続を待ちます。
・二番手の私、分岐に気がつかず西峰を巻き、御堂峠に出る、そこから直登を開始、三頭山の中央峰に到着。山頂なのに先行している筈のA隊長がいないため、もう少し先で待っているのかと思い進んでみる。東峰を通過しても隊長がいない。これは変だと思い始めるが、取り合えずMさん【俳人】を待ちますがMさん【俳人】も中々姿を現しません。
・三番手のMさん【俳人】。分岐で迷いつつも踏み跡が強かったからと直登ルートを選択。西峰でA隊長と合流。A隊長、私を途中で抜いたのかとMさん【俳人】に尋ねるが、抜いていないとの返事。私が滑落したのではないかと捜索に出るA隊長。Mさん【俳人】、携帯で私に連絡をしようとするも、電波が弱いせいか、私の携帯(スマホとは別のガラホの2台持ち)は着信音が鳴らなかったと思うので、留守番電話機能に繋がっていたのだと思う。
・私、どうせ電波が届かないけどダメもとで携帯で連絡を撮ってみようと携帯を見る。着信歴あり。Mさん【俳人】から。電話をしてみると一瞬繋がる、Mさん【俳人】『A隊長、(私が)滑落したと思って捜索に出ています』とか何やら大事になっているみたいなことを言った後、電波が繋がらなくなる。中央峰から少し下がった所に電波が比較的強い場所があったので、再度Mさん【俳人】に連絡。私『今どこにいるの?』Mさん【俳人】『中央峰です』。すれ違ったとは思えないのだが、中央峰にいるんだろうと中央峰に駆けつけるも、やはり2人はいない。少々混乱する私。『君の名は?』みたいに、私とMさん【俳人】、場所は同じでも時間がずれてしまったのか?『映画みたいに若い女の子ならともかく、時空のずれがありながらも落ち合おうとする相手がもうすぐ30近いオッサンなんてちっとも嬉しくない。Mさん【俳人】の口噛酒なんて絶対飲みたくない』など馬鹿なことを考えている私、まだ少し余裕がある。
・まあ、私の無事は確認できただろう。最悪2人に合流できない場合もあるだろうからまずは退路の確保だ。三頭山は初見で地理感がない。しかもスマホは死んでいるので地図がない状態の私、取り合えず都民の森に下りるルートを見つけないといけない。中央峰近くのベンチで遅めの昼食を摂っていた女性ハイカー2人組。迷いのない力強い足取りで下山を始める。ああ、この人たちは間違いなく道知っている。おそらく都民の森に下りる確率が高い。取り合えずついて行くことにする。女性ハイカー2人、御堂峠まで下りた後、坂を登る。その後をついていく。そしたらそこが西峰でした。2人に無事合流。
・『Mさん、ここ西峰じゃない』Mさん【俳人】『いやー、良く調べないで中央峰といってしまいました』  
・まあ、西峰に居ると言われても、すぐに合流場所を特定できなかったと思いますが、少なくとも4次元空間のこの世の中で、映画『君の名は?』の様に2人の時間座標だけがずれている?なんて馬鹿なことを、例え一瞬とはいえ考えなくて済んだのではないかと、少しだけMさん【俳人】に恨みごとを言っておこうと思います【笑】
▼地図アプリ起動の為、死んでいるスマホを体温で温めて復活させようという試みが功を奏し、西峰の風景は撮影できました。ツネナキ坂から先、大岳と御前山が綺麗に見えていたので、そんな風景も撮影したかったのですが叶わず。でも三頭山山頂撮影できたから良しとしますか。
▼色々ありましたが三頭山に登ることができました。A隊長ありがとうございました。本年もあと一回くらいは登山出来ますかね?また宜しくお願い致します。Mさんもお疲れ様。仕事忙しいとは思うけど、時間見つけてまた登りましょう。

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コメント

予定のコースはダメだったけど・・・
お疲れ様でした。笹尾根を踏むことは出来ませんでしたが、代わりに三頭大滝を見ることが出来ました。また、臨時無料バスのおかげで、ゆったりと入浴出来てHappy。
締めの情熱ホルモンも、新宿駅前を考慮すると、かなりのコスパ。寝過ごす事も無く自宅に帰還でき、かつ、時空のズレもなくてホっとしました。
2017/12/11 15:29
Re: 予定のコースはダメだったけど・・・
A隊長、色々お世話になりました。単独行では中々気乗りせず、ずるずると先延ばししていた三頭山に登頂できましたのも隊長の企画のおかげです。お礼申し上げます。今回はかないませんでしたが、いつか笹尾根縦走しましょう。道中隊長が行ってみたいといっていた生藤山もあります。(そんなにすばらしい特徴のある山ではないですが・・・)宜しくお願い致します。
2017/12/12 1:14
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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