熊倉山 城山コース往復
kyom4
- GPS
- 04:10
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 868m
- 下り
- 867m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
秩父市から来た場合、駅を過ぎて100m先を左折し 集落内の細道に入ります 道が入り組んでいて分かりにくく 地図とカーナビを交互に見ながら城山登山口を目指しました 途中凍結した急坂箇所があり、冬用タイヤなど注意が必要です 城山コース登山口に余裕で駐車できます 登山ポストあり |
| コース状況／ 危険箇所等 |
標識は良く整備され、踏み跡も明瞭です ・登山口〜標識��12 植林帯の急坂は、道はジグザグに切られています 下りは石車が滑りやすく、慎重に下りました ・標識��12〜標識��6 降った雪が溶けずに斑に凍結した急坂箇所があります アイゼンなしで登りましたが 下りは滑落の危険を避ける為、軽アイゼンを着用 ・標識��6〜山頂 登り返しを繰り返す小ピークが連続、岩尾根もあります 岩尾根は日当たりが良く、積雪・凍結の心配はありませんでした 標識��2から山頂への急斜面が最難関、凍結箇所からの滑落注意です 下山時は山頂で軽アイゼンを装着、慎重に下りました 積雪量が増えると共に往復は難しくなると思われますので 城山コースは登りに使い、下山を日野コースにし 周回とした方が安全かもしれません |
写真
熊鈴はいつも持ち歩いていますが、熊注意の看板は予想外でした(*_*;
直線に進んでしまいそうな踏み跡を黄色テープで遮って頂いてました。有難いです！こんな文字入りのテープって売っているんですね(*_*)
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標識��6ナンバーが山頂から数えられているとすると、この辺りはほぼ中間点。まだ半分しか登ってないということなのですか(T_T)
ナンバーが山頂から数えられているとすると、この辺りはほぼ中間点。まだ半分しか登ってないということなのですか(T_T)
振り返った急坂凍結していましたが、なんとか軽アイゼンを着けずに登り切りました(-_-;)やはり下りは安全の為に山頂で装着しようと決心。
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凍結していましたが、なんとか軽アイゼンを着けずに登り切りました(-_-;)やはり下りは安全の為に山頂で装着しようと決心。
凍結する程の積雪量ではなく、日当たりも良いせいか、助かりました
ここからが最後の登り？と思ったらもう一つあり、標識��2を過ぎてからの登りが最終！
ストックをしまい、三点支持、細心の注意で通過
やれやれ、ひと安心。でも周回ではないので、凍結した急坂を下らなければならず、気は抜けません(;_;
去年から狙っていた山にやっと到達したのは嬉しいのですが、凍結の気になる時期に、不安の伴う登山は考えものと反省。
アイゼンは本当に頼りになります。登りとは反対に雪のある場所を選んで歩いたりして♪この急坂を過ぎた辺りで外しても良かったと思います。
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標識��12ここからは、予想外に滑り易い植林帯の綴れ織りの急坂。登りには考えてもみなかった危険を感じ、慎重に下りました。
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ここからは、予想外に滑り易い植林帯の綴れ織りの急坂。登りには考えてもみなかった危険を感じ、慎重に下りました。
やっと少し緩斜面になりました。登り初めはあまり気にせずに登りましたが、下ってみるとよくもこんな急坂を延々と登れたものだと驚きます(*_*;
両神山の展望の素晴らしい山だった事を思い出しました
今降りて来た山なのに、実際どこを歩いて来たのか確認できないのがもどかしくなります(^^ゞ機会があったらまた来て検証しなさいということでしょうか？
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志賀坂峠から二子山登山口付近はひっそりとしていました。スリルあり過ぎの大展望の山ですが、この季節に登る人は居るんでしょうか？
登山口付近はひっそりとしていました。スリルあり過ぎの大展望の山ですが、この季節に登る人は居るんでしょうか？
何回この道を通過しているのか分からない程ですけれど、寄ってみたことがないので、今日は見学します
足跡は落ち葉に埋まっているのかはっきり確認出来ず
感想
熊倉山と酉谷山は、昨年秋から登りたくて、色々コースを調べていた山。
酉谷山から縦走している方々の記録を見るにつけ、羨ましく
縦走してみたかったのですが、膝痛が一向に良くならず、
体力にも自信がなくなり、しかも冬装備の必要な時期になってしまい、
縦走を諦め、一日目は熊倉山往復、二日目は酉谷山を周回という計画も
歩き切れる自信がなくて、挫折。
それでも何とか熊倉山だけには今年中に登りたいという思いが消えず
一日目を、熊倉山近くの二時間程度の足馴らしの山とし
二日目に城山コースを往復する計画を立てました。
武甲山が夜目にも雪が白く見え、積雪量・凍結の程度が心配です。
軽アイゼンは持ったものの、決して無理はせず
滑落の危険を感じたら、即撤退しようと自分に言い聞かせ
七時過ぎに城山コース登山口から歩行開始。
登山以前に、登山口前の凍った車道で滑って転びそうになり、苦笑です。
終始樹林帯の中の急坂が延々と続く静かな山とは
記録を読んでわかっていたつもりでした。
急坂だけならまだしも、それが終わると
まるでラクダの背中のような、小ピークを幾つも越える登り返しがあり
鞍部が痩せ尾根の岩場通過も予想外の景色で驚きました。
標識��6の通過時刻は、登下山共にちょうど歩行時間を二分し
連続する急坂とラクダの背を分ける地点でもあったように思います。
熊倉山のひっそりとした、困難を強いられる（自虐的な）登山道が
人気の秘密なのかもしれないと、歩きながら実感していました。
幸い、岩場には殆ど雪が着いていず、通過に不安はなく、
急坂は三点支持でしのぎ、何とか軽アイゼンを使わずに登り切りましたが
山頂到着後、ほっとしたのも束の間、無事下山する為アイゼンを装着。
日が射して気温も上がってきたおかげで、
安心して凍結した雪の上に足を置く事が出来
忘れかけていた冬山の楽しさを思い出します。
アイゼンを着けたからと言って万能ではなく
岩場の通過はむしろ邪魔になる時もあります。
里山と言えども、状況に応じて道具を使い分け、
安全第一を常に頭において行動するのが冬山の基本だと
改めて、自分を戒めた登山でもありました。
今年の冬の気象予想で、ラニーニャ現象などという言葉を聞くにつけ、
残念ながら酉谷山は来年に延期した方が良さそうな感じです。
来年、安全な時期に楽しめる計画を立て、出直したいと思います。
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