ホワイト燕岳！

2017年12月28日(木) 〜 2017年12月29日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 31.3km
• 登り: 2,230m
• 下り: 2,214m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:40

4:30 宮城ゲート
7:30 7:30 中房温泉登山口
10:30 10:30 第３ベンチ
11:30 11:30 合戦小屋
13:10 燕山荘

2日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:30

6:50 燕山荘
7:20 7:20 燕岳
8:00 8:00 燕山荘
8:50 8:50 合戦小屋
9:20 9:20 第３ベンチ
10:10 10:10 第１ベンチ
10:30 10:30 中房温泉登山口
13:10 13:10 宮城ゲート
13:20 ゴール地点

天候

雪時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場までは路面の積雪はなし。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし

写真

12/28 4:36

朝4:30スタート。
前日仕事納めで、21：30発 3:00着で、1時間仮眠の強行軍。
13KMの林道が辛いところ。

12/28 6:33

6:30こんな感じの道を延々と歩きます。
誰もいません。

12/28 6:47

6:50明るくなってきました！

12/28 7:12

7:10バス出してくれたらいいのになあ。

12/28 7:31

7:30中房温泉到着！

12/28 7:33

7：20到着。
およそ3時間でした。ここからが本番です。

12/28 8:58

9:00　写真もほどほどに第二ベンチ。

12/28 9:11

中房温泉から登られている方がチラホラおられました。駐車場からの弾丸は、今日は私だけのようです。

12/28 10:26

第三ベンチ。ここからは、風雪強く写真は断念。
まだ昨日までの冬の嵐の名残がある時間帯です。

12/28 15:14

13：15　着　風雪が強く、合戦小屋の写真もすっ飛ばし、燕山荘ゴール！
燕山荘の入り口回り込みまでの風邪の強いこと！まともに立っておられず、皆さん蟹歩き^_^

12/28 15:17

燕山荘到着すると、暖かいお茶を振る舞っていただき、元気回復。ホワイトチョコもいただきました。至れり尽くせりです。

12/28 15:17

15：15　少し仮眠をとると、山荘内でざわめきが！
外に出てみると、おおっ！白い燕岳！

12/28 15:18

美しい！これが見たかったのです。

12/28 15:19

燕山荘の外観。
年末の営業本当にありがたいです。

12/28 15:25

なんとこのおつまみセット300円です。
激安。下界で買っても300円以上しますよ。
山荘さん大丈夫ですか？笑

12/28 15:25

山荘内はこんな感じです。
冬はお客さん少ないので、のびのび使えます。
ストーブがたくさんあり、暖かく極楽です

12/28 15:25

普通は2人が寝るところを1人で使わせてもらせます。ありがたやー。

12/28 15:43

お水券です。味があるので、持ってかえりました。

12/28 16:25

16：25　日の入りです。
槍と太陽

12/28 16:26

夕日に染まるホワイト燕

12/28 16:32

燕山荘も夕日に染まります

12/28 16:37

槍が神々しい

12/28 16:37

富士山も展望できます

12/28 17:35

自炊場独り占め。
至福のひととき

12/28 17:35

外にはライトアップ

12/28 17:50

こたつがあるっていいですよね。
昨日からの半徹夜でここまで来たので、ヘロヘロですので、早めの就寝。Zzzz

12/29 6:48

朝5:00に爽快な目覚め。風が戸を叩く音がしない。ということは快晴では！？6：50　外に出てみるとやはり快晴！
圧倒的な存在感の槍！燕岳に向かいます。

12/29 6:48

燕岳は何故百名山に選ばれなかったのでしょう？
こんなに格好いいのに

12/29 6:48

朝日に照らされる八ヶ岳
3月にいこっかなあ。

12/29 6:48

同じく朝日を浴びる燕山荘

12/29 6:54

燕岳に向かいます。

12/29 7:06

日本の山岳風景の代表格ですね

12/29 7:10

槍、大キレット、奥穂高

12/29 7:11

燕岳ピーク取り付き

12/29 7:13

振り返り燕山荘、富士山、南アルプス

12/29 7:15

北燕岳、立山方面

12/29 7:18

燕岳登頂。2763m

12/29 7:18

表銀座 綺麗な稜線です

12/29 7:32

下山します。振り返り燕岳

12/29 7:34

イルカ岩と槍ヶ岳。

12/29 7:35

西鎌尾根、笠ヶ岳、鷲羽方面

12/29 8:00

8:00山荘に戻り、下山準備

12/29 8:11

8：10 燕岳を見つつ下山スタート

12/29 8:18

下山中も、槍、表銀座を見ながら下山できる至福のひととき。

12/29 8:27

槍ヶ岳の存在感がすごい。

12/29 8:27

下山中に振り返り、燕山荘。
お世話になりました。燕山荘直下の斜面は直登で結構ハードです。

12/29 8:31

下山中の登山道
雪が締まって歩きやすい。ワカンで歩くと楽しいです。

12/29 8:51

8：50　合戦小屋に到着

12/29 8:53

合戦小屋で少し休憩。

12/29 8:53

こんな看板もあります。

12/29 9:54

9：55　第二ベンチ。
今日はかなりの方が登られてきています。
今日登られる方だけで30名程度いるのでは？

12/29 10:10

10：10第一ベンチ

12/29 10:10

こんな林の中を歩きます。カモシカとか出てこないかな〜

12/29 10:37

10：37　中房小屋到着。
ここでテン泊予定の強者と少し会話。風が強く今日はテン泊厳しいとお伝えしましたが、その後どうされたのでしょうか？

12/29 11:51

13Kmの林道を延々と歩きます。この辺でも多数の方とすれ違いましたが、おそらく中房1泊の方でしょう。

12/29 13:10

13：10　およそ2時間半でゲート到着。やはり、往路よりも速く戻れました。

12/29 13:10

タクシーが1台待機しておられて、後続の方がいるかを聞かれました。予約ではなく下山者を待たれていたようです。少ないけど後続に数組いますよ　とお伝えしたところ、「もう少し待ってみようかな・・」とのこと。大分待たれたのでは・・・？少し気になります。

12/29 13:13

昨日早朝スタート時は2〜3台、しかも私だけ弾丸でしたが、この車の数！80人くらい登られたのでしょうか？
何はともあれ、大雪、嵐の翌日スタートでどうなるかと思いましたが、夕刻から晴れて風は強いものの、最高の展望を満喫できました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

α NEX-F3 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 着替え 靴 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ポール ヘルメット

感想

ty_iwata

前日の仕事納めから早々に家に戻り、準備をバタバタしながら9：30西宮を出発。5時間少しの強行軍で3:00着。1時間仮眠をとり、4時に朝食をとって、4時半発。
3時間の林道歩き、しかも誰一人いない林道で空は曇り。テンションは下がりつつあるものの、夕刻からの晴れの天気を信じ登りつづけ、途中から中房温泉泊の方々も合流して元気をもらいつつ、燕山荘到着。
とにかく風が強い！燕山荘の入り口は100mほど回り込むのですが、西側の風が台風以上でアウターが引きちぎれるのでは？という位の猛烈な風でした。
燕山荘はスタッフの方々がとてもきめ細かく対応してくださり、暖かいお茶を振る舞っていただき、チョコのサービスなど、至れり尽くせり。
夕刻からは待望の雪に包まれた燕岳、槍ヶ岳を一望でき、最高の山岳風景を満喫できました。翌日早朝も快晴（ただ風は相変わらず強い）で、燕岳を往復して下山。
弾丸の山行でしたが、充実した2日間となりました。
途中携帯を雪の中に落として、山小屋から少し戻って探し当てるというハプニングもありましたが、いい思い出になりました。スタッフの方ご心配をおかけしました。
また来年も来たいと思います。