熊山 大内山〜西法院〜尺八山〜熊山神社〜油瀧 (岡山県)


- GPS
- 06:23
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,007m
- 下り
- 1,006m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:24
天候 | くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大内山から姫大神神社下之宮・西法院を経由して尺八山へ。熊山神社に寄って、ぐるっと北〜西を回って夫婦岩へ。奥谷池を経由して油瀧の沢沿いを通って駐車地へ戻った。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ 大内山〜姫大神神社下之宮 大内山周辺は中電巡視路なので特に問題はない。毘沙門堂から先は油滝神社の参道なのでよく整備されている。以前は、毘沙門堂周辺、三合目くらいまでは結構荒れていたが、近年整備しなおされたようで歩きやすくなっている。 ■ 姫大神神社下之宮〜西法院〜尺八山 西法院の手前は滝のような沢になっていて多少歩きにくいが、赤テープや周りの状況をよくみて歩けば大丈夫。左岸でも右岸でもどちらでもいいから、水の流れに沿って西法院の手前のフェンスまで歩く。フェンスの前での渡渉は容易にできるうえに、扉は両方にあるので、どちらに降りてもOK。 尺八山に行くならフェンスは越えず、左岸のフェンス前が起点と考えてOK。尺八山へのルートは、前半は鉄塔巡視路で一部土砂崩れでプラ階段が崩壊している(歩くには問題なし)。後半は一般的な山道で、比較的歩きやすい。 ■ 尺八山〜熊山神社〜夫婦岩〜坂根コース九合目 このような大回りルートをとることは珍しいだろうが、道迷いや危険性はない。 ■ 坂根コース九合目〜奥谷池〜油瀧〜砂防ダム 坂根コース九合目は奥谷池への起点となっている。奥谷池の先までは一般的な山道。油瀧辺りから少しややこしいルートになる。 最上流の滝から急斜面を降りて沢を降りるもよし、もう少し下ってから沢に降りるもよし、さらに下って大岩をトラバースしてお堂の跡をめぐって降りるもよし。いずれにしても、ルートは自分で定めていくという要素はあるので、沢歩き、急斜面下り、方向特定などのスキルは必要。 |
写真
装備
個人装備 |
ロープ(10m & 20m)と懸垂下降できる準備−使用しなかった
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感想
これまで歩いていなかった、大内山コース、尺八山コース、奥谷池〜油瀧コースを一気に歩くルートを考案してみました。歩いたあとでよく見たら、ルートは象の顔になっています。しかし、これは意図したものではありません。
・大内山は以前から興味があったのですが、いつでも行けるということで最後になってしまった。期待したとおり、冬限定で低山的な景色ではあるものの、眺望はよかった。
・尺八山ルートの半分は巡視路、半分は森の中で眺望なし、あまり楽しいルートではなかった。
・奥谷池から先は初めて歩いた。池の前後は決して悪い道ではないので、マップに記載されていないのが不思議なくらいだ。
・油瀧周辺では名前がついていてもよさそうな三本の「滝」に出会った。もとより沢歩きをしたいわけではないのであえて沢に降りることはしなかったが、最奥の滝の前に降りようと思えば10mのロープがあれば簡単に懸垂下降できる(降りてまた上に戻るなら10mでよいが、滝下で回収するなら20m欲しい)。もう少し早い時間帯だったら降りていた。滝の手前から左岸を巻き上がったであろう道もあったが、なんとも心細い。
・沢に降りずにさらに山道を降っていると、再び沢に誘う踏み跡がある。これを降りると別の滝があるのかもしれないがスルーした。そのまま進むと、大岩をトラバースして、急斜面を九十九折れで降りていくことになる。沢歩きもいいだろうが、こちらのほうも景色がよくて楽しい。
ちなみに沢(弓場川の上流)に関しては、
下流から砂防ダム(コンクリート一基、奥に石積みが二基)の傍の山道を登って行くと、沢は左俣と右俣に分かれる。一般的に沢登りのルートは左俣の事を指すようだが、右俣のほうにも10m以上の滝があった。
それはともかく、雨が降っていないこの時期に、これほどの水が湧いていたのは驚きだった。
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