丹沢/大倉〜塔ノ岳〜丹沢山往復
- GPS
- 06:46
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,703m
- 下り
- 1,699m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:41
天候 | 快晴(塔ノ岳山頂-5℃) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大倉BS前の大倉駐車場に駐車。(1日800円) BSより奥にも民間駐車場がいくつかあった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 積雪無し。登山道の凍結は多少はあるが氷が表面に無いのでアイゼンは使用せず。 ◆登山ポスト 大倉BSで提出。 |
その他周辺情報 | ◆飲食店 下山後大倉BSの食堂どんぐりハウスで食事。想像以上に美味しかった。 |
写真
感想
今年の登り納めはK太と丹沢山へ。久々の親子登山だったけど先に行かせたら速くてそれに引っ張られて疲れ果ててしまった。密かに時間があれば不動ノ峰までと思っていたけどそれも消し飛んでしまった。ヤレヤレ。けれど雲一つ無い快晴で今年最高の展望を楽しまたし、じっくりと話をすることも出来たし上出来だったかな。
尤も二日前まで何となく年末年始は惰性に流されて過ごすんだろうと思っていたが嫁さんがK太に一緒に山行って来たら?と話を向けたら、「ああ、行こうか」と二つ返事だったので、じゃあ晦日に行って来るかと言うことになった。それからどこに行こうかと考え出して大倉から丹沢山往復と言う事にして計画書を書いた。
朝6:15に出発し大倉駐車場には40分で到着。すっかり夜も明けた。数台の空きスペースがあっただけでほぼ満車状態だったが、駐車場前のコインパーキングは未だ駐車しているクルマはいなかった。大倉出発時点7:00の気温は1℃、無風なのでそれ程寒くは感じないが、取り敢えず上着を着て歩き出す。舗装路から登山道に入り勾配が付いてくると段々と暑くなってくるが観音茶屋まで待って脱ぎ、ここで少しポカリを飲む。ここからK太に先を歩かせた。K太は一定ペースで静かに登って行く。見晴茶屋はそのまま過ぎて急坂を登り、駒止茶屋でまた少しポカリを飲んで、続けて歩いて行く。堀山の家もそのまま過ぎて次第に急になって着た辺りで徐々にK太に離されて行った。富士山の眺望も益々素晴らしく、間違いなく今年一番の眺めだ。花立山荘まで来るとK太が待っていてくれた。合流して休むことなく塔ノ岳を目指す。
塔ノ岳には9:20に着いた。僕的には最も速い大倉からの塔ノ岳だし足も攣りそうなのだが、K太に聞いたら全然バテてないとか、去年の真夏の湯西川葛老山の方が辛かったとか。ともかくここで小休止、ママが作ってくれたおにぎりを東京、横浜方面の景色を眺めながら頂いた。そして丹沢山を目指した。4年前のK太が中学に進学する前の春休みに表尾根から丹沢山まで来てみやま山荘に一泊し翌日蛭ヶ岳往復して宮ヶ瀬に降りたことがあるが、その時は丹沢山まで雨だった。K太に覚えているか聞いたらこの主稜線の笹原は覚えているとのことだった。主稜線に入ると出逢う登山者も少なくなるがランナー比率は高まるようだ。富士は変わらずに美しい姿を見せてくれているが、丹沢の数々の山稜と渓谷が折り重なったような前景のお陰でこれも塔ノ岳までの富士山とは印象がちょっと違う。50分ちょっとで丹沢山に着いた。ここで残りのおにぎりを食べながら小休止した。
まだ10:30前なので本来なら不動ノ峰を目指したい所だけれどK太のペースに付き合ってバテてしまった。ので計画通りに丹沢山で折り返し、下山することとした。往路の塔ノ岳山頂では-5℃だったが段々と気温も上昇して来たようで、塔ノ岳で着ていた上着を脱ぎ、水を飲み、そのまま大倉までノンストップで降り着いた。2人共に空腹を感じたのでどんぐりハウスでカレーライスとラーメンをそれぞれ食べた。
しかしもう少しテクニカルな所を含めないと親父のメンツは維持できないみたいだ。というかそんなメンツはもうどうでも良い事にして、荷物を背負って貰うのがベターかも。ともあれ無事にまたK太と山行を楽しむことが出来たのが一番の喜びだな。未だ一緒に登れる。
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