東尾根から景信山＆シモバシラの高尾山

2017年12月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 12.0km
• 登り: 822m
• 下り: 867m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 1:28
• 合計: 5:18

8:50 大下バス停
8:57 8:58 木下沢梅林
9:33 9:34 478m圏峰(大久保尾根)
9:53 9:53 大久保山
9:59 10:00 ザリクボ分岐
10:04 10:04 小下沢分岐
10:16 10:43 景信山
11:00 11:00 小仏峠
11:17 11:59 城山
12:31 12:31 一丁平
12:54 12:58 もみじ台
13:05 13:15 大見晴台
13:38 13:39 大山橋
13:53 13:54 琵琶滝
14:08 高尾山・清滝駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

高尾駅北口（小仏行バス）8：32〜大下バス停8：45着（230円）

コース状況／危険箇所等

景信山の東尾根：木下沢から東尾根主尾根に着くまでは踏み跡が殆ど見えない急登が約30分続く。
ただ、支尾根の真ん中付近をひたすら上を目指していけばよい。藪漕ぎ状の個所もいくつかある。
東尾根に乗れば登山道は明瞭となり気持ちの良い尾根が続く。

写真

12/30 8:50

スタートは小仏バス停の1つ手前の大下バス停

12/30 8:57

木下沢梅林への上り途中には”鉄撮（てっちゃん）”の撮影ポイント/数人新型あずさを待ち構えている

12/30 8:58

今年の梅は？/この左手から入ります

12/30 9:00

駐車場の後ろから山道へ

12/30 9:03

道なき道を直登

12/30 9:05

藪漕ぎ状態

12/30 9:17

踏み跡がある所も

12/30 9:17

急坂を振返る

12/30 9:20

ようやく明るい台地へ

12/30 9:22

東尾根に乗ってからははっきりした道

12/30 9:28

檜などの植林帯ですが明るい

12/30 9:35

478mのピークは恰好の休憩ポイント→お休み処の先に

12/30 9:35

テーブルと丸太の椅子/城山方面の展望有り

12/30 9:36

反対側の表示は”営業中”とユーモラスな手書き板

12/30 9:43

気持ち良く尾根を進みます

12/30 9:46

木々の間から今日初めての富士

12/30 9:55

次の581mピーク（大久保山というらしい）には赤い境界石のみで山名表示はなし

12/30 9:55

前方に景信山が初めて見えてきます

12/30 9:59

一般道（右下のザリクボからの道）に合流

12/30 10:00

向こうの道から来ました

12/30 10:06

さらに左側からの小仏バス停からのメインルートと合流

12/30 10:14

景信山の山頂はもうすぐ

12/30 10:20

景信山山頂に到着

12/30 10:19

広い山頂で多くの人が憩っています

12/30 10:18

広い関東平野

12/30 10:18

スカイツリーもバッチリ

12/30 10:19

初冬の高尾山方面

12/30 10:21

北側の奥多摩方面→元サイズで山名を確認下さい

12/30 10:23

日本一もクリアー

12/30 10:23

アップで

12/30 10:29

相模湖と富士

12/30 10:30

丹沢の長い山並み

12/30 10:30

1週間前に登った仏果山、経ヶ岳もよく見えます

12/30 10:30

江の島も何とか

12/30 11:00

小仏峠まで下りてきました

12/30 11:04

城山手前の展望広場

12/30 11:05

大室山と富士が綺麗です

12/30 11:20

小仏城山に到着

12/30 11:21

高尾山と関東平野

12/30 11:21

新宿副都心の向こうにスカイツリー

12/30 12:00

今日は茶店も開き賑わっています

12/30 12:00

茶店の前に三角点が→何回も来ていますが初めて発見

12/30 11:17

富士を見ながら憩っています

12/30 11:18

富士と松

12/30 11:31

今日の昼食は初めてのカレーメシと茶店のなめこ汁→カレーメシはα米が浮いたカレースープ状/なめこ汁は暖かくて美味しい

12/30 12:06

城山下からシモバシラ鑑賞の開始

12/30 12:06

色んな形が

12/30 12:07

透きとおっているものも

12/30 12:08

陽ざしを受けて溶けそう

12/30 12:10

でも綺麗

12/30 12:12

翼を広げたようなものも

12/30 12:15

これは20cmぐらいあり大きい

12/30 12:16

こちらも縦型

12/30 12:23

東屋のある一丁平展望台へ

12/30 12:23

展望台からの富士

12/30 12:32

一丁平園地に下り、ここから再び巻き道へ

12/30 12:41

シモバシラ鑑賞再開

12/30 12:41

一丁平手前の巻き道には大きなシモバシラ

12/30 12:41

なかなか素晴らしい

12/30 12:41

環境がいいから成長しています

12/30 12:42

溶けそうですが頑張って！

12/30 12:43

巻き道を進みます

12/30 12:45

メインルートに戻り、紅葉台手前から再び巻き道へ

12/30 12:52

シモバシラが多く見られます

12/30 12:56

やや小さなものが多いです

12/30 12:57

でも色んな形が

12/30 12:57

沢山有ります

12/30 12:58

見飽きません

12/30 12:59

これでサヨナラ

12/30 13:01

高尾山山頂手前の階段道

12/30 13:14

山頂は年末でも大勢の人

12/30 13:15

午後2時過ぎですが何とか富士も

12/30 13:16

ここからは滝子山（最右端）の左奥に南アルプスの農鳥岳も見えます

12/30 13:23

久し振りに6号路から下山します

12/30 13:28

沢の道へと下りていきます

12/30 13:29

滑りやすい石を踏みながら

12/30 13:56

琵琶滝まで下りてきました

12/30 13:59

岩屋大師には既にご灯明

12/30 14:07

お地蔵さんと七福神がお出迎え

12/30 14:10

新年の準備も整ったケーブルカー清滝駅

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

感想

yamatake01

2017年山納めは近場の景信と高尾山へ。
目的は景信のルートでまだ未踏の木下沢（こげさわ）からの東尾根歩きと高尾山でのシモバシラ鑑賞である。

景信山への東尾根ルートは地図にはないルートだがたまにヤマレコにも登場している。
ところが最初から落葉が覆い踏み跡は殆ど見えない急登が続く。
藪漕ぎ状のところもあるが支尾根の真ん中付近をトップ目指してひたすら登っていく。
約30分で主尾根の東尾根の台地に乗るが、ここからは打って変わって明瞭な登山道が続き、小春日和の暖かさを感じながら気持ち良く進む。

小さなピークを二つ越えて小下沢林道登山口からの道に合流すると一般登山道となる。ここまでは勿論誰とも出会わなかったが、ここからは大勢のハイカーに遭遇する。

景信山や小仏城山からはスカイツリーはじめ関東平野がクリアーに見え、今までで一番の見晴らしだった。
富士山や丹沢の展望も最終の高尾山まで素晴らしい眺めが続き山納めに相応しいルートだった。

もう一つの目的のシモバシラも小仏城山、一丁平、紅葉台のいずれも巻き道で冬の風物詩である多くの氷の華を楽しむことができた。
やや小さなものが多いのと数も少なく感じたが、時期的に少し早いのと最近雨がないことによる土中の水分の関係かと思われる。

下山後はケーブルカー駅近くにある高橋家でとろろ蕎麦をいただき2017年の山納とした。