妙義山(妙義神社→大の字→大砲岩→第一石門→一本杉)


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 832m
- 下り
- 815m
コースタイム
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
弱い雨が降る中、妙義神社にお参りをし、入山届をボックスに入れて、歩き始める。雨具は、防寒着として着ることがここのところはもっぱらだった。蒸れる。雨具の撥水力が、極めて弱くなっており、雨が浸透してきて、雨具の中が熱帯雨林のようだ。息子も「暑い〜」。遠くで猿らしき声が聞こえる。猿は群れをなすとのこと。遭遇しないことを願いつつ、声高に会話をしつつ歩く。そういえば、妙義神社では、頂上付近でクマの目撃情報があったから気をつけろとの看板があった。
大の字は、息子が気に入り、2度登ることに。鎖が雨ですべりやすいため、念のためザイルで確保しつつ。ステップが刻んでくれてあって有難かった。ところで大の字に直前の分岐の看板が紛らわしかった。雨の中、コンパスと地図で方向を確認するのが億劫がった自分がいけないのだが、看板を見ただけでは、大の字へはピストンで分岐に戻ってくるということがわからず、しばしルートを探してしまった。コンパスと地図で、西方向へと確認し、分岐を右手に進む。この頃は霧雨になってきた。
辻につく頃には雨もあがった。雨上がりの濡れた木々に差し込む光が美しい。ヒキガエルが多く目についた。また山蛭が雨具に吸いついていた。どうやって入ったのか半袖シャツの胸ジップの中にもいて驚いた。しかし、汗を吸っているだけで満足なのか、幸い吸血はされずに済んだ。指先で弾き落とすと地面に落ち、熱を感知するのか、伸び縮みしながら近づいてくるのが気持ち悪かった。息子も雨具の足についていた。(ちなみに帰宅後に雨具の汚れを拭いていたところ、1匹小さいのが吸いついていた。)また雨上がり後は、乾いた石の上などに、かがみっちょ(ニホントカゲ)が、何度も見られた。
辻から第1見晴までの間で、岩場をトラバースする箇所があった。鎖もあるのだが、濡れていたせいもあり、6年の息子も若干苦戦。
第2見晴でおにぎり休憩。ピーカンの夏空。ミンミンゼミの声。白雲山も金洞山もよく見えた。息子も疲れ始め、本読み地蔵を過ぎたあたりで昼食。いつものカップヌードルBig。
13時大砲岩着。息子は天狗のひょうてい、胎内くぐり、大砲岩と大喜びで登っていた。さっきまでの疲れっぷりはどこへ???後ろ髪をひかれる思いの息子を促し、石門群へ。息子は第2石門が気に入ったとのこと。なぜなら鎖場が長いから(笑)。14時、石門入口へ。ここから妙義神社までは消化試合。息子も足が痛いと言い始める。自転車でも事前に置いておくとを楽しめたかもしれない。
もみじの湯で今日の汗をながし(入浴料大人500、小学生300、タオル250)、湯上りにDAKARAを一気飲みし、中学生になったら尾根に挑戦しようなどと話しつつ、帰路につく。
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