武尊山 〜百名山50座目、好天に恵まれ、コラボで同時達成!〜


- GPS
- 08:02
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,535m
- 下り
- 1,525m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時頃、駐車場は10数台、下山時は50台以上駐車してたのではないでしょうか! こんな人気のある山とは知りませんでした。 トイレあり。足洗い場なし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
私たちは反時計回りで山頂を目指しましたが、9割くらいの方は時計回りでした。 登山道の状況は、もともと整備はあまり良くない上に、昨日もかなりの雨量があったようで、劣悪でした。 石、木の根はツルツル。 土も滑り易く、また、大きな段差で両手を使って這いあがらないと登れない所も結構あり、手はもちろん、ゲイターも泥だらけになりました。 下山時、鎖やロープを利用して下りる箇所があります。 通常なら何てことない鎖場なのでしょうが、足場がツルツルなので厄介でした。 鎖場では、面倒でもストックは収納した方がよいでしょう。 さて、どちらの周りのコースを選択したらよいでしょうか? 私たちは、武尊山を眺めながら稜線歩きが楽しめる、反時計回りのコースで正解だったと思ってます。 ただし、鎖場をより安全に登りで利用したい場合は、時計回りの方が無難だと思います。 |
写真
GPSが現在地を測位してくれないんで、じっとしてたんですが、結局、×印が出て、機能しませんでした(泣)
kuniさんのGPSより新しいのになぁ!sato
下山時には飽き飽きする林道。kuni
カミサンは私のインソールを持ってきてしまったため、インソールなしで歩くことに。
靴下を2枚重ねたものの、のっけから不調の予感 sato
段差が大きく、足の長さか、カラダの柔軟さが求められる場面を難なくクリアするkuniさん。sato
足は長くはありませんよ人並みだと思ってます(笑)kuni
ここを下りに降りすぎると言うバカなミスをしてしまいました。(大汗)kuni
すぐに追い越されると思って、何度も振り返りましたが、一向に来ないので、何かあったかと思いました。おかげで、山頂でたっぷり休めました(笑)sato
カミサンはフェイスマスクを落としたようで、日焼け止めクリームを○○殿のように白く塗りまくって登ってます。sato
たしかに○○殿になってました。(笑)kuni
50座ポーズ、パクっても、堂に入ってませんね(笑)sato
ほんと心配かけ申し訳ありませんでした(反省)kuni
次にsatoさん行きま〜す。下からwifeの指示が飛ぶ!(笑) kuni
カミサン、岩場大好きなんですよね。
こんな時だけ勢いづきおって(笑)sato
下からsatoさんのアドバイスを貰います。
最後の私の時は皆さん歩き始めてました(笑)kuni
分りましたか(笑)
「くにやんは、猿やから大丈夫です。」ってkuniwifeさんが言ってたので(笑)sato
感想
偶然にも折り返しの百名山50座目を同時に迎えることになったkuniyan家とお互いにとって、数少ない連休を
「さあ、どこに登るか?」
「剣でしょう!」
と意見は一致し、ヘルメットも買い、動画も見、山小屋も予約し、準備万端、気分は剣一色で盛り上がっていました。
私たち夫婦は、昨年、雨とガスが強く、前剣までで撤退したこともあって、今年こそはの思いは並々ならぬものがありました。
ところが、剣はおろか、全国的にほぼ雨の残念な天気予報。
今年も剣には縁がなく、山行を断念しました。
ヤマレコの皆さんも同じ思いでしょうが、どこか、台風と前線のすき間で、せめて曇りの所はないかと探しまくりました。
その結果、両家で未踏の百名山の中から、苗場山、草津白根山、武尊山が浮上。
そして当日、待ち合わせの下牧SAで最も天気が良さそうな武尊山に決定。
苗場山→翌日草津白根山が大方決まっていて、武尊山はおまけ的存在だったため、山と渓谷社「日本百名山」を読んだくらいの予備知識で臨みました。
武尊山は、コースタイム7時間で標高図も緩やかに思えたので、両家とも正直甘く見ていた感があります。
ところが、昨夜の雨もあって、ツルツルの登山道に苦戦しました。
カミサンはインソールを忘れたこともあって不調で、思いの外きつい登りで心が折れそうになったようです。
「もうすぐ稜線だから、頑張って!」
「今、どのくらいの所にいるの?」
「もう、半分くらいは来てるよ!」と嘘も方便の適当な励ましで、何とか、きつい登りを凌ぎました。
3週連続の山行でパワーアップ著しいkuniyan家と私たちは、特に登りで差が広がりってしまい、この差を調整するのにうってつけの剣ヶ峰が現れました。
私たちは迷わずスルー。
kuniyan家は果敢に攻め、これで丁度両家のペースが調整できると思いました。
カミサンも青息吐息で稜線に辿り着くと、当初は予想だにしなかった、ミラクルな晴天で、武尊山の山容がくっきり見えました。
穏やかな稜線の向こうで、雲に見え隠れする武尊山は、期待をいい意味で裏切る素晴らしい山でした。
しばらく気持ちいい稜線を歩き、振り返ると、剣ケ峰にkuniyan夫妻の姿が頂に見えました。
「お〜い!」
お互い手を振り合って、パチリ。
望遠がさほど効かなくて、お二人は小さくしか写ってないのが残念ですが、剣ケ峰は遠ざかるほど尖りを増して、これまたカッコいい頂です。
稜線や山頂から見える山並みは、まだ色づくほどではありませんが、ほんの少し秋の気配も感じられました。
紅葉の時期もいいかもしれません。
今までの登りとは打って変わって、歩きやすい稜線を快適に進み、最後の急登を登りきって、山頂に到着です。
山頂は思いがけず大勢の登山者で賑わっていて、休む場所もないほどで驚きました。
こんなに人気のある山だとは知りませんでした。
いや、私たちと同じで、天気が局地的によさそうな武尊山にたまたま訪れたのかは定かではありません。
下りは鎖やロープを利用する所が5箇所あり、足元がツルツルで厄介でしたが、ちょっとしたアルペンムードも味わえ楽しめました。
天気予報とにらめっこして選んだ甲斐あって、武尊山は晴天に恵まれ、両家同時に百名山50座を達成できました。
武尊山には申し訳ないのですが、期待してなかっただけに、渡渉あり、眺めのよい稜線あり、カッコいい剣ヶ峰あり、鎖場ありのバラエティーに富んだ武尊山に大満足です。
また、折り返しの50座をkuniyan家と一緒に達成でき、喜びもひとしおです。
約1名50座には程遠い人物が混じってますが(笑)
下山後は越後湯沢に移動し、温泉宿で、ご褒美の宴です。
まだ、明日があるので、ほどほどに。
とはいっても、尽きない話で大盛り上がり。
温泉は何の変哲もないものでしたが、食事はとても山小屋価格プラスαとは思えない豪華さで、剣へ行けなかったことなど、頭の片隅にもなくなり、大満足でした。
明日は天気次第で、苗場山か草津白根山です。
好天を夢見て、爆睡です。
kuniyanさん、温泉とビールとおいしい食事で、心身ともに満腹なので、明日は頑張りま〜す。
「幻に終わった剣岳で節目の50座」
前回の北ア裏銀座コラボの時お互い50座目を”剣”で迎え様と言う話が持ち上がりました。
その後satoyamaさんは笠ヶ岳でリーチ!
私も甲武信でリーチを掛け、お互い待ちに待った”剣コラボ”
だが、台風と言う予想通り(笑)の天候になってしまい無理をせず剣を諦める事にしました。(泣)
一週間前まではまずまずの天気予報だったんですよ!
ところが日を追う事に傘マークが点灯!お互いあの時はテンション下がりましたね(笑)
でも、何処か行きましょうと言う事になり2日間天気の安定している場所を探しましたが、月曜日がどこもかも雨でした。
その結果雨でもサクッと行ける草津白根を2日目に持って行き、苗場・武尊の山を天気次第で組み替えるプランで話がまとまりました。
そして湯沢温泉に宿が決まった時にはお互い何となくピークハントより”宿コラボ”の方に楽しみが変わってましたね(笑)
さて肝心のピークハントの方はと言うと節目の山を武尊山に当日の集合場所で決定しました。
武尊山はガイドブック通りに歩きましたが予想に反しブナ立尾根に匹敵する急登(いやそれ以上かも)にお互い”え〜っ”(驚)て感じでした。
しかも登山者皆さん右周りなんですが・・・!
これで良かったんでしょうか?
ムシムシした雨上がりの歩き辛い樹林帯をがんばって登り詰めようやく稜線に上がれました。
てっきり剣ヶ峰にsatoyama家も登られるものだと思ってました(笑)
そしたらガスが抜け声がする方を見ると綺麗な稜線から手を振るお二人を発見!
急げ〜!とばかり張り切って降りたはいいのですが、分岐を通り過ぎてしまうと言う初歩的なミスをやってしまいました。
その結果satayama家を武尊山頂でお待たせしてしまいましたね。
”すみませんでした”
山頂で「節目の50座」を写真に収め後は下るだけです。
途中に鎖場もあり楽しく下山出来ましたが、最後の林道が”まだか〜っ”て感じの道のりでした。
無事に宿入りし両家はお風呂に一目散!
湯沢のお湯を堪能しました。
部屋に戻りまず”お疲れさ〜ん”後生掛でもそうでしたがsatayama家はここで既にビール何本空けました・・・!?
もう驚きません!
そのままの勢いで夕食になりここでもsatoyama家は止まりません!
食事も”まだ出て来るのっ”て感じで大満足でした。
食事を終えまだ時間も早いのでまたお部屋に戻り話は尽きませんでした。
明日の計画を確認してそれぞれ眠りにつきました。
satoyamaさんご夫婦楽しい時間を共有できありがとうございました。
satoyamaご夫婦さんkuniyanご夫婦さん、こんにちは
生涯心にガッツリ残る、50座達成コラボ登山
意気投合して楽しくコラボってる四人の姿が目に浮かびます
剱への思いが相当強かった事と思いますが、山は天気次第
武尊山は記憶が薄れる程前(高校時代)に登ったお山ですが、今回の素晴らしい景色のレコを見て(特に剣ケ峰)登り直したくなりました
仲良しオシドリご夫婦さんコラボ
それにしても
私も嫌いではないので
山頂への稜線が良い感じですね!
青空も覗いて良かったです。
きっと雄大な谷川岳も展望出来たのではないかと思います。
コラボ山行御疲れさまでした
satoyamaさん、kuniyanさん、こんにちは。
ベースキャンプ情報が西の方から風に乗って流れてきていたので、てっきり苗場のSP車デポかと思っていました。
kuniyan部屋に布団の準備をしていただいたようですが残念ながら行けませんでした
剣ヶ峰のkuniyanさんの写真、単独では中々出来ないいい感じの写真ですね
satoyamaさんのGPSの件
自分も測位、結構気になるんですよ
早めにスイッチ入れたりしますが、昨日の尾瀬はバスに乗る前にスイッチ入れ、レコUP時にバスの部分をカットしました
このコースで以前予定したことがありましたが、この駐車場の手前から通行止めで引き返したことがありました
どっち周りで行こうかな
こんばんは、sanpo69さん。
思い出深き50座になりました
剣は次の楽しみになりました。
酒豪はsatoyama家だけです(笑)
私はお酒が弱いのでsatoyama家は不完全燃焼です。
ぜひ、酒席に参戦して下さい
剣ヶ峰は遠くから見ると槍みたいでした。
楽しいコラボ山旅になりました
思った以上にアルペン的な稜線歩きが楽しめました。
剣ヶ峰から武尊山への道は紅葉時にはきっと綺麗でしょう
天気は良かったんですが、周りの山々には雲がかかってました。
こんばんは、ilbonさん。
”剣”をあきらめた時に気分は温泉宿コラボでした(笑)
サプライズを期待してたんですよ
何処かで雪国の宿コラボやり直しましょう
そうですねどちらから周りましょうか?
武尊山を見ながら歩くか剣ヶ峰を見ながらかの違いですかね
どっちにしても急登です
satoyamaさん、kuniyanさん、こんばんは。
武尊山、お疲れ様でした。
雨の後で道が濡れていた上、急な岩場がありなかなかしんどそうでしたが、50座目に相応しい試練だったのかもしれません。
剣ケ峰はかっこいいですね。
プチ槍ヶ岳とでも呼んであげたいくらいの尖りっぷりです
冬はスキー場からアプローチすれば簡単にのぼれちゃううでしょうか?
下山後のビール(と温泉)も充実されていたようで
sanpo69さん、こんばんは。
私たち夫婦は酒好きですが、酒豪ではありません。
最近はめっきり飲めなくなり年を感じます
sanpoさんは
もう少しレベルアップできたら、ご一緒してください
Ulmatsuさん、こんばんは。
大して研究もせず登ってしまいましたが、稜線から見える武尊山頂と剣ヶ峰の眺めは秀逸でした
思いの外きつい登りも忘れる気持ちいい稜線がすばらしかったです
ガスは幸運にも稜線上では晴れましたが、周囲の山々は全く見えませんでした
ilbonさん、こんばんは。
どちらの周回コースでも、登りは予想よりきついと思います
また、どちらのコースでも稜線からの眺望は秀逸だと思います。
ただし、ilbonさん恒例の雨の日は避けて下さい
GPSはUP前カットするやり方がわかりませんでした
冬はスキー場から登るっていうのも、いいですね
剣ヶ峰は確かにプチ槍っていう感じが、遠ざかるほどそう思いました
登山したあとの
kuniyan家のおかげで、楽しいコラボ登山を満喫できました
satoyamaさん、こんばんは。kuniyanさん、はじめまして。
最近のsatoyamaさんのレコを見ていると、苗場山・武尊山・笠ヶ岳・水晶、鷲羽岳・御嶽山と自分と山行がかぶっているのでまた何処かの山でお会いできそうですね
これからもご夫婦で100名山登頂目指してがんばってください
Maieさん、おはようございます。
甲武信でお会いして以来、いつもレコ、参考にさせていただいてます
Maieさんの所要時間が登るごとにスピードアップしているので、驚いてます
私たちが2日で登った武尊山、苗場山を1日ですよね。
しかもへろへろの武尊山をMaieさんは4時間とは
恵那山も明日狙ってたんですが、ちょっと台風の爪痕が心配で躊躇してます
おはようございます、nagagutuさん。
ご無沙汰しております。
山で長靴を履いておられる人を見かけると何時もそうではないかと思うのです
武尊山では見かけませんでしたが、苗場にお一人おられました(笑)
剣ヶ峰の尖がりに驚きました!
下山後の
何処にするか何時も迷います!
はじめまして、Maieさん。
コラボ登山の楽しさが何か解ってきた感じです
先は長いんですが少しずつ100名山が見えてきました
苗場・武尊をダブルハントですか!登った後だけに凄さが良くわかります。
これからも宜しくお願いします。
ご夫婦でのダブル登山でしたか。
武尊は私はリフトを使っての、標高差のない楽ちん登山をしたので、登山道の泥濘意外殆ど記憶に残っていないのですが、こちらのコースがやはり王道ですね。
スリルのある山行を楽しまれた様で何よりです。
下山後の温泉宿はさぞや盛り上がったことでしょう
武尊は勉強不足でそんな楽ちんコースがあったんですね!
ガイドブック通りに歩きました。
行者ころげの鎖は私達の経験では石鎚に次ぐ長さでした。
温泉宿でも楽しい時間を共有できました
スリルのある山行って、どこかあったっけ。
というくらいの鎖場ですよ。
武尊は泥濘とつるつる木の根に参りました
ゲイターも手袋もドロドロでした
でも、剣ヶ峰のカッコよさは一見の価値ありですね
私は、わずか100mなのにスル―して、登ってないんですが
いつもご夫婦で楽しそうな山行、素敵ですね
なんだか幸せをお裾分けしていただいている気分になります。
私も百名山折り返し地点を過ぎたばかりですが、satoyamaさん、kuniyanさんのほうが早く達成しちゃいそうですね
武尊はまだなのですが、スキー場のオープンでも待たない限り、公共機関でのアクセスがなかなか難しそうです。
羨ましいなぁ・・・と思いながら拝見しました。
おはようございます、hariさん。
百名山以外にも素敵な山は沢山ありますが、何故か百名山を優先してしまってます!
折り返しからが、大変と皆さん仰ってます
楽しみながら登って行きます
hariさんの行動力には何時も驚かされております
私は休みが少なくまだ3年は確りかかると思います!
お互い良い山旅をしましょう。
hariさん、こんばんは。
hariさんは、バスや電車を駆使しての山行、いつも感心してます
ずぼらな私にはとても真似できません
ところで、hariさんも折り返したんですね。
私もkuniyanさん同様休みが少ないので、hariさんにはかないませんよ
これからも、訪れる山がかぶりそうですね。
燧ケ岳も行きたいと思ってます
後ほど、お邪魔します。
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