浅間山第一外輪山・縦走(黒斑山〜仙人岳)平成30年新春版

2018年01月13日(土) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 8.6km
• 登り: 630m
• 下り: 634m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:06

7:21 車坂峠
7:35 7:35 車坂山
8:04 8:04 開けたガレ場
8:36 8:36 槍ヶ鞘
8:45 8:49 トーミの頭
9:04 9:12 黒斑山
9:38 9:39 蛇骨岳
10:17 10:26 仙人岳
10:49 10:50 蛇骨岳
11:16 11:19 黒斑山
11:28 11:47 トーミの頭
12:27 高峰高原ビジターセンター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅「雷電くるみの郷」に前泊。トラックも含め多くの車が停まっていました。車坂峠まではかなりの部分で凍結しており、スタッドレスタイヤかチェーン等の滑り止めが必要です。

コース状況／危険箇所等

黒斑山までは整備された登山道で危険箇所はありません。黒斑山から蛇骨岳までは片側が切れているとこを通りますので注意が必要です。蛇骨岳から仙人岳までは風の通り道で非常に寒く、トレースは消えてしまいます。

その他周辺情報

高峰高原ホテル「こまくさの湯」500円。パノラマビューです。

写真

1/13 7:10

7時前に着くと既にヘッドランプ付けて歩き始める人がいたのにはびっくりでした。一昨年の暮れに来た時は私たちが最初でしたが、今年は数台停まっていました。

1/13 7:24

前回1人スノーシューを履いた人がいて、せっかく買って履きなれたのだから履いて登ろうか迷いましたが、トレースがしっかりついているし、雪の量も多くないので、スノーシューが有効とも思えず、車に置いてアイゼンで出発です。

1/13 7:34

遠く富士山が顔を見せてくれています。

1/13 7:51

八ヶ岳と南アルプス。4日5日天狗・硫黄岳の初登りは、青空だったことがありがたかったなと思いました。今日は雲がかかっています。

1/13 8:02

北アルプスでしょうか。

1/13 8:33

夏草峠から見た浅間も噴煙を上げていましたが、もっと間近で迫力が。

1/13 8:35

避難小屋入口に向かってトレースが付いていました。

1/13 8:37

槍が鞘から、浅間山は雲の中です。

1/13 8:38

相変わらず噴煙が激しく出ています。

1/13 8:44

トーミの頭に向けて登りあげます。

1/13 8:46

トーミの頭手前からの八ヶ岳と南アルプス。

1/13 9:06

黒斑山頂上で、浅間山は雲の中に隠れてしまいました。

1/13 9:22

蛇骨岳への途中、浅間が姿を現しました。

1/13 9:31

木と雪のトンネル。

1/13 9:38

前の踏み跡が、結構深く踏み抜いているので選んで歩を進めていきます。

1/13 9:44

蛇骨岳着いた。強い風の中岩陰で、コーヒーブレイク。暑いコーヒーが身体にしみる。

1/13 10:05

一息入れて仙人岳に向かいます。蛇骨から戻ってくる人に「仙人まで行かれましたか？」と聞いても「蛇骨までです。」と返ってきたので、トレースを付けなくちゃと思っていたら、1人仙人岳に向かった人がいて、心強かった。蛇骨岳から仙人岳までの尾根は風の通り道で、冷たい風と舞い上がった雪が行く手を妨げます。

1/13 10:21

仙人岳。浅間は角度を変えた姿です。意外にも頂上は風がなくて絶景を心行くまで、眺めることができました。

1/13 10:23

仙人岳の大パノラマ。

1/13 10:27

風の通り道は強風なので、早々に引き上げます。

1/13 10:38

向かう時には、勢いがついているので気にならなかったのですが、上りがこんなにきついとは想定外。

1/13 10:40

蛇骨岳への最後の登り。

1/13 10:46

浅間山はいつ見てもきれいな山容で惚れ惚れ。

1/13 10:56

黒斑山に戻る道には、結構人が来ていました。

1/13 11:17

さっきは隠れていた浅間が出てきたのでここで、一枚。

1/13 11:44

トーミの頭にて、浅間山と第一外輪山のパノラマ。毎回鋸岳まではいけません。

1/13 12:05

帰りは中コースを戻ります。

1/13 12:14

青空が何とも心地良く、嬉しい。

1/13 12:25

駐車場着。今年は下山が雪の状態が良くて、歩きやすかった。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

c-tanaka

八ケ岳に続き、青空登山でこんな嬉しいことはありませんでした。眺望もばっちりで、暮れに登った、会津駒が岳のホワイトアウトがウソのようです。そんなこんなで喜んで登ったのは良かったのですが、あまりの低温で、降りてみたら、耳が真っ赤に腫れていました。ジンジンと痛いのは初期の凍傷かも。八ケ岳の時は泊まりだし、高度もあるので、山頂直下からは極厚ニット帽を着用したのですが、今日は油断があったのかもしれません。かなり気温も低かったと思います。一度クリスマスに、燕岳に登った時、地吹雪で頬が凍傷になりかかった時、小屋の人が身体の中から温めないとダメだと教えてくれました。熱いお湯などがいいようです。とにかく雪山はいい思いもいっぱいですが、油断大敵だと痛感しました。

コメント

kazu

好い日、黒斑山
初めまして。
恐らくは「仙人岳まで行かれましたか？」と、黒斑〜蛇骨間で言葉交わしたご婦人さんですね。
蛇骨以降はかなりの強風でしたが、無事に仙人まで到達できたようで安心しました。
仙人方面への先行者が２名ほどいたのでトレースがあったと思います。

私は外輪山自体が初めてだったので今回は蛇骨までとし、楽しみは後に取っておきます(*'ω'*)

c-tanaka

Re: 好い日、黒斑山
突然お声掛けして失礼しました。できれば鋸岳までと思っていたのですが、それは無理でした。1回残雪期に行けたのですが。その年の雪の状態によって全く難易度が変わってくるのは、雪山の醍醐味ですね。今年はどうかなとワクワクします。