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Yamareco

記録ID: 1358633
全員に公開
雪山ハイキング
六甲・摩耶・有馬

有馬温泉から六甲山最高峰冬季早朝ハイク

2018年01月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:00
距離
8.7km
登り
619m
下り
649m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:49
休憩
0:12
合計
3:01
4:53
84
スタート地点
6:17
6:19
5
6:24
6:29
9
6:38
6:39
45
7:24
7:28
22
7:50
7:50
4
7:54
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス 往路:京都〜神戸電鉄有馬線有馬駅
復路:有馬〜(高速バス)〜新大阪〜京都
コース状況/
危険箇所等
有馬温泉から六甲山への魚屋道、六甲山最高峰から魚屋道への直下50mほど、トレイル上が完璧に凍結している。かなり慎重に歩かない限り、アイゼン必須。そこ以外は必ずしもアイゼンが無くてもストックがあればある程度普通にあるける。数日前の新雪があったおかげかも。
その他周辺情報 温泉多数。金の湯の足湯は良かった。
前日、下見に来る。
2018年01月12日 09:40撮影 by  M02, FUJITSU
1/12 9:40
前日、下見に来る。
前の日に降雪があったようで、木の上の雪もあってきれい
2018年01月12日 09:41撮影 by  M02, FUJITSU
1/12 9:41
前の日に降雪があったようで、木の上の雪もあってきれい
道標が現れたところで引き返す
2018年01月12日 09:51撮影 by  M02, FUJITSU
1/12 9:51
道標が現れたところで引き返す
案内板
2018年01月12日 09:52撮影 by  M02, FUJITSU
1/12 9:52
案内板
帰り道は稲荷山への分岐へ
2018年01月12日 09:59撮影 by  M02, FUJITSU
1/12 9:59
帰り道は稲荷山への分岐へ
魚屋道以外の道もなかなか
2018年01月12日 10:00撮影 by  M02, FUJITSU
1/12 10:00
魚屋道以外の道もなかなか
稲荷山からの眺め。これにて前日の下見終了。
2018年01月12日 10:09撮影 by  M02, FUJITSU
1
1/12 10:09
稲荷山からの眺め。これにて前日の下見終了。
有馬温泉側の魚屋道の入り口
2018年01月13日 04:50撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 4:50
有馬温泉側の魚屋道の入り口
前日引き返した地点。ここまで下見の甲斐もあって、ヘッドランプのみでも順調に歩ける。
2018年01月13日 05:18撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 5:18
前日引き返した地点。ここまで下見の甲斐もあって、ヘッドランプのみでも順調に歩ける。
凍った滝を見に紅葉谷方面に行こうかとも思ったが、真っ暗な上に不慣れな道なのでパスする。
2018年01月13日 05:22撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 5:22
凍った滝を見に紅葉谷方面に行こうかとも思ったが、真っ暗な上に不慣れな道なのでパスする。
魚屋道上にも迂回路。
2018年01月13日 05:48撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 5:48
魚屋道上にも迂回路。
六甲山車道に間もなく着く辺りで、トレイル上が数十メートルに渡って完全凍結。軽アイゼン装着。
2018年01月13日 06:03撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 6:03
六甲山車道に間もなく着く辺りで、トレイル上が数十メートルに渡って完全凍結。軽アイゼン装着。
一見茶屋近く、六甲山の車道に出ると、神戸方面が見えるようになる。グラデーションの朝焼けに思わず息を呑む。
2018年01月13日 06:17撮影 by  M02, FUJITSU
1
1/13 6:17
一見茶屋近く、六甲山の車道に出ると、神戸方面が見えるようになる。グラデーションの朝焼けに思わず息を呑む。
朝焼けを撮ろうとするが、寒さもあって手振れしまくり…
2018年01月13日 06:18撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 6:18
朝焼けを撮ろうとするが、寒さもあって手振れしまくり…
最高峰まで残り300m
2018年01月13日 06:19撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 6:19
最高峰まで残り300m
最高峰への最後の登りを登るにつれて、神戸の夜景が眼下一面に広がる。本当にきれい。でもとても寒くてそして手振れ・・・
2018年01月13日 06:22撮影 by  M02, FUJITSU
3
1/13 6:22
最高峰への最後の登りを登るにつれて、神戸の夜景が眼下一面に広がる。本当にきれい。でもとても寒くてそして手振れ・・・
下弦の月と夜景(手振れ。。。
2018年01月13日 06:23撮影 by  M02, FUJITSU
2
1/13 6:23
下弦の月と夜景(手振れ。。。
徐々に明るくなっていく。手…(以下略
2018年01月13日 06:23撮影 by  M02, FUJITSU
3
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徐々に明るくなっていく。手…(以下略
六甲山最高峰。以前に須磨浦公園から宝塚まで縦走した際は、時間が無くて最高峰行かなかったので、今回が初めて。
2018年01月13日 06:26撮影 by  M02, FUJITSU
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1/13 6:26
六甲山最高峰。以前に須磨浦公園から宝塚まで縦走した際は、時間が無くて最高峰行かなかったので、今回が初めて。
雪だるま、ありました。
2018年01月13日 06:29撮影 by  M02, FUJITSU
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1/13 6:29
雪だるま、ありました。
電波塔と月
2018年01月13日 06:30撮影 by  M02, FUJITSU
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電波塔と月
最高峰から下ってくると、若者が2名車で来ていて、せっかくだから写真を撮ってもらう
2018年01月13日 06:34撮影 by  M02, FUJITSU
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最高峰から下ってくると、若者が2名車で来ていて、せっかくだから写真を撮ってもらう
寒い中撮ってもらってありがとうございました。
2018年01月13日 06:34撮影 by  M02, FUJITSU
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寒い中撮ってもらってありがとうございました。
最後にもう一枚夜景というか朝焼け
2018年01月13日 06:35撮影 by  M02, FUJITSU
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最後にもう一枚夜景というか朝焼け
帰路も魚屋道を戻る。先ほどの完全凍結エリア。
2018年01月13日 06:42撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 6:42
帰路も魚屋道を戻る。先ほどの完全凍結エリア。
迂回路を逆から。
2018年01月13日 06:51撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 6:51
迂回路を逆から。
下るにつれて大分明るくなってきた
2018年01月13日 06:52撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 6:52
下るにつれて大分明るくなってきた
雪道を下るのは気持ちよい。小走りにどんどん進む
2018年01月13日 07:01撮影 by  M02, FUJITSU
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1/13 7:01
雪道を下るのは気持ちよい。小走りにどんどん進む
昨日はあった樹上の雪が消えているのがちょっと残念
2018年01月13日 07:04撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 7:04
昨日はあった樹上の雪が消えているのがちょっと残念
途中の鞍部。
2018年01月13日 07:06撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 7:06
途中の鞍部。
先の鞍部の途中に、瑞宝寺公園への分岐がある。平成26年の台風によって登山道が崩れてしまってまだ復旧していないとの案内あり。
2018年01月13日 07:08撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 7:08
先の鞍部の途中に、瑞宝寺公園への分岐がある。平成26年の台風によって登山道が崩れてしまってまだ復旧していないとの案内あり。
所々台風の傷跡が目に付くが、気をつけて歩く分には特に危険な箇所無し。
2018年01月13日 07:20撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 7:20
所々台風の傷跡が目に付くが、気をつけて歩く分には特に危険な箇所無し。
分岐の道標
2018年01月13日 07:21撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 7:21
分岐の道標
展望台からの有馬温泉方面の眺め
2018年01月13日 07:25撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 7:25
展望台からの有馬温泉方面の眺め
元からあった雪だるまの横に、自分でも作ってみたが、なんとも不恰好
2018年01月13日 07:28撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 7:28
元からあった雪だるまの横に、自分でも作ってみたが、なんとも不恰好
途中六甲川と交わる。
2018年01月13日 07:31撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 7:31
途中六甲川と交わる。
川面は一部凍結している。
2018年01月13日 07:32撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 7:32
川面は一部凍結している。
川の水がはねてそれが枝について成長したような氷の造形物が見事だった。
2018年01月13日 07:32撮影 by  M02, FUJITSU
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1/13 7:32
川の水がはねてそれが枝について成長したような氷の造形物が見事だった。
瑞宝寺公園への道は、アップダウンもあったり、雪のせいかトレイルが一部見えにくくなっていたり。踏み跡には助けられた。魚屋道は本当に歩きやすかった。
2018年01月13日 07:38撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 7:38
瑞宝寺公園への道は、アップダウンもあったり、雪のせいかトレイルが一部見えにくくなっていたり。踏み跡には助けられた。魚屋道は本当に歩きやすかった。
一箇所太鼓滝という滝があった。凍結は無し。
2018年01月13日 07:44撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 7:44
一箇所太鼓滝という滝があった。凍結は無し。
石の碁盤。碁を嗜む者としては一応撮っておかないと!?雪のせいで白の圧勝w
2018年01月13日 07:48撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 7:48
石の碁盤。碁を嗜む者としては一応撮っておかないと!?雪のせいで白の圧勝w
瑞宝寺公園出口にてゴール
2018年01月13日 07:49撮影 by  M02, FUJITSU
1/13 7:49
瑞宝寺公園出口にてゴール

装備

備考 ぶ厚めの手袋。

感想

有馬温泉にて会社の研修会議があった。
先週の雪の金剛山に味をしめ、六甲も雪が積もっているようだし、せっかくだから六甲〜有馬温泉を歩くことにする。

当初の予定では芦屋からバスで宝殿橋まで阪急バスで移動し、そこから六甲最高峰を経て魚屋道を有馬温泉まで抜けるというプランだった。ところが、初日にJR芦屋駅を降りてバス乗り場に向かうと、積雪のためバス運休の掲示が!!仕方なく、三宮、谷上を経由して神戸電鉄にて有馬へ向かうことになった。ということで、初日は下見だけした。

初日に歩けなかったから、急遽2日目の朝一に有馬温泉から六甲最高峰までピストンで行くことにする。前日のレコにもあった、凍った滝にも惹かれていたのだけど、道も良くないみたいだし、そもそも真っ暗では楽しめないということで、シンプルなプランとした。

4時半に起きて、同室の同僚の眠りを妨げながら準備し、4時45分ごろ宿を出発。前日も歩いた魚屋道の起点より出発。魚屋道は道幅もあるし、傾斜もさほどきつくないから、アイゼン無くても問題なく歩ける(ストックは1本)。標高が上がるにつれて、有馬温泉の街並みの夜景が木の間からちらほら。

前日の下見地点を過ぎ、紅葉谷方面の分岐を過ぎ、ペース良く進む。トレイルは凍っているけどカチンコチンという感じでもなく、足の裏でキュッキュッと雪が締まる感じが心地よい。手袋が薄手の一枚しか持って来ておらず、手が寒くて寒くて、という以外はペース良く歩けた。

迂回路を過ぎ、間もなく道が完全凍結しているエリアになる。軽アイゼンを装着。装着に時間がかかった分、更にペースを上げて最高峰を目指す。間もなく前方が薄らと赤くなり、そうして車道に出る。神戸・大阪の夜景が目に入り、思わず息を呑む。

そこから六甲最高峰までは最後の一登り。登るに連れて、左側に遮るものが無くなって、一面の神戸大阪の夜景。寒さを忘れてとまでは行かなかったけど、ずっと眺めていたいくらいスケールが大きくて綺麗な夜景だった。
最高峰に行って帰ってくると、下から声がして若者二人と出会う。車で来たとのこと。せっかくなので写真を撮ってもらう。

帰り道は徐々に明るくなる中を魚屋道を下る。途中で瑞宝寺公園への分岐を瑞宝寺公園へ道をとる。平成26年の台風の影響で一部復旧していないとの案内があったので気になったけど、途中それほど危険なところは無かった。ただし、魚屋道と比べて地味にアップダウンがあるので、魚屋道ほどペースは良くない。

六甲川と交わった辺りで、小さいけれど綺麗な氷の造型物が見られた。途中女性2名とすれ違う。そのまま進んで、瑞宝寺公園の中を通り、8時目に宿に戻る。宿に戻って温泉に直ぐ入れるというのは極楽極楽だった。

関西に引っ越して20年近く経つが、有馬温泉を訪れたのは今回が初めて。観光地として有名過ぎて却って行く気もあまりしていなかったけど、今回来て見て歩いてみて、街の温泉街としての雰囲気も良いし、近くに適度に歩き甲斐のある山道もあるし、是非又家族連れて来たい(一人でばっか行ってたら叱られる)なっと。

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コメント

雪ええのぅ〜
おはようございます。新年に入ってからhiyo-ruさんのヤマレコ活動が活性化しているようで何よりです
研修お出かけついで山行……これは多忙なジャパニーズ・ビジネスマンの基本ですな!
しかも関西の会社らしく有馬温泉とは、宜しいじゃ有馬せんか!
お手軽に雪を踏みしめて、下界の灯りと朝焼けが同居する早朝の山頂へ……。私も昨日ブラタモリ「宝塚」を見ながら、有馬温泉泊まりの六甲縦走に想いを馳せたりしました

それにしても、雪がある関西はうらやましいです……。
関東は相変わらずカラッカラで、週半ばの天候崩れは山でも雨になりそうな (-_-;
2018/1/14 10:24
Re: 雪ええのぅ〜
bobandouさん、コメントありがとうございます。

関西における雪の近さのありがたさをひしひしと感じている今日この頃です
街中には無くても、意識してちょっと足を延ばすと雪があるという環境は大きいですね。北海道みたいに常時生活圏に雪があるというそれはそれで大変そうですし・・・

今回は、芦屋から有馬温泉までの縦走こそ叶いませんでしたが、早起きして六甲山最高峰を制覇して、おまけに神戸大阪の夜景を見られたのはラッキーでした。いずれは冬季に山の上でテント泊してってなるかは分かりませんが、夜景目当ての山歩きにも興味が沸きました

来週の週末も、近場の雪山歩きを狙っています。bobandouさんには敵いませんが、今年は冬場を中心にヤマレコにも勤しみたいと思います。

では
2018/1/14 17:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
六甲 瑞宝寺谷・射場山尾根・射場山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
2/5

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