遠望山〜石山
- GPS
- 08:58
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 733m
- 下り
- 744m
コースタイム
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:58
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
然別湖北側にある遠望山・石山をmikuriさんと登ってみた。
然別湖畔温泉の公共駐車場からスタート。まずは結氷した然別湖の湖上を歩いて北岸にあるキャンプ場を目指す。湖上から見る山々の風景は格別だった。快晴の空でこれから登る遠望山の稜線や遠くにはウペペサンケ山もくっきりと見えてモチベーションも上がった。
北岸キャンプ場からは車道を通って閉館した山田温泉へ向けて進む。山田温泉の先から尾根に取り付いたら、あとはひたすら上へと登っていく。尾根は全体的に木は密だけどブッシュも少なく雪も浅くて比較的スムーズに登ることができた。山頂直下の斜面は樹氷のモンスターがすごく発達していて幻想的な風景だった。
遠望山の山頂からは素晴らしい風景が広がっていた。遠望山の名前通り遠くの山々までくっきりと見えた。しばらく景色を眺めたあと、次に石山へ向けて稜線を進んでいく。天気も良く風もほぼなくて景色を見ながらのルンルン気分の稜線歩きだった。
石山の山頂からも360度のパノラマ風景が広がっていた。ウペペサンケ山も間近に見えて感動。ただ風が強くてそんなに長居できなかったのが残念だった。まぁここに来るまでずっと絶景だったので良しとしよう。山頂の少し下で風を避けてシールを外す。
石山の山頂からは遠望山東側の斜面までトラバースして、そこを滑り下りる予定だった。しかし倒木が多くてうまくトラバースすることが出来ず結局は目的の尾根まではたどり着けなかった。ほぼ滑りを楽しむこともなくひたすら倒木を避けながらの障害物スキーだった。失敗。遠望山まで戻って登りに使用した尾根を滑るのが正解だったような気がする。
最後は朝と同様に然別湖の湖上を歩いてスタート地点まで戻る。帰りに弁天島へ立ち寄ってお参りをした。夏は船でしか行けない場所に歩いて行けるなんて不思議な気分だった。
湖上歩きや樹氷モンスターの風景、山頂からの眺望等、色々変化に富んだ山スキーを楽しむことが出来た。滑りは楽しめなかったけど、それはまぁ無くてもOK である。
昨年秋に三股山荘にて、北海道夏山ガイド旧版で(1990年出版、南ペトウトル山と遠望山は地元山岳会による刈り分け道がつけられているが、今後遠望山までは維持が困難との記載あり)その存在を知った遠望山と近くの基準点が置かれている石山(三等三角点:石山)へ。
然別湖上を歩いてみたいと以前より思っていたので、念願叶いスタートからとてもテンションが上がってしまった。
湖上はかなり冷え込んでおり、デジカメのバッテリーがそくダメになってしまい…めったに出番のなかった予備バッテリーを使用。
遠望山も石山も山頂部は急登になり、休み休みゆっくりと登ることに。
調子もあがらなかったけれど(いつものことだけれど…^^;)、石山へも登頂できたのはとても嬉しかった。
石山山頂直下ではシールの効かない箇所も少々あったけれども、クトーもアイゼンも使うほどではなく登頂できた。
両山ともに眺望が素晴らしく良く、特にウペペサンケ山を間近に眺められたのは最高でした!
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