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Yamareco

記録ID: 135979
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(赤岳、阿弥陀岳)キャンプ

2011年09月22日(木) 〜 2011年09月23日(金)
 - 拍手
GPS
29:20
距離
12.0km
登り
1,431m
下り
1,432m

コースタイム

22日9:40 やまのこ村駐車場‐(南沢)‐12:35 行者小屋(キャンプ泊)、23日 6:00 行者小屋‐(地蔵尾根)‐7:00 地蔵ノ頭‐7:30 赤岳山頂 8:10発‐8:55 中岳‐9:40 阿弥陀岳‐11:00 行者小屋 11:50発‐14:00 やまのこ村駐車場
天候 晴のち雨
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
やまのこ村駐車場1,000円(ネット割引500円:トイレに貼紙がありました)
コース状況/
危険箇所等
22日は台風通過の翌日でした。南沢ルートの途中、丸木橋が流されている個所があり、飛び越えました。(翌日補修済み)また、行者小屋までの南沢ルート途中、にわか雨に捕まり、道迷いになりました。普段は、登山客も多く踏み跡もしっかり残っているのでしょうが、登山道らしき道が支流のように水が流れていて、黄色いテープの目印が離れてたりすると丹沢慣れしている私には分かり難かったです。
やまのこ村駐車場
23日は満車でした
2011年09月22日 09:40撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/22 9:40
やまのこ村駐車場
23日は満車でした
行者小屋は南沢です
2011年09月22日 09:50撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/22 9:50
行者小屋は南沢です
八ヶ岳の苔生す森を進みます
2011年09月22日 09:55撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
9/22 9:55
八ヶ岳の苔生す森を進みます
台風で壊れた丸木橋、
思い切って飛び越えました
2011年09月22日 10:12撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
9/22 10:12
台風で壊れた丸木橋、
思い切って飛び越えました
道迷いの貼紙、
まさか自分が…
2011年09月22日 10:32撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/22 10:32
道迷いの貼紙、
まさか自分が…
やっとの思いで行者小屋
3時間もかかりました
2011年09月22日 12:37撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/22 12:37
やっとの思いで行者小屋
3時間もかかりました
静かなキャンプサイトを
出発、天気も良い!
2011年09月23日 05:52撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 5:52
静かなキャンプサイトを
出発、天気も良い!
地蔵尾根を進みます
最初はなだらかな道
2011年09月23日 06:05撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 6:05
地蔵尾根を進みます
最初はなだらかな道
次第に急峻な道に変わります
2011年09月23日 06:09撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 6:09
次第に急峻な道に変わります
鉄の階段も登っていきます
2011年09月23日 06:19撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
9/23 6:19
鉄の階段も登っていきます
地蔵尾根のお地蔵さんです
今回の登山の無事を祈ります
2011年09月23日 06:43撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 6:43
地蔵尾根のお地蔵さんです
今回の登山の無事を祈ります
地蔵ノ頭、右が赤岳、
左が横岳
2011年09月23日 06:54撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 6:54
地蔵ノ頭、右が赤岳、
左が横岳
朝日に輝く赤岳に
向かいます
2011年09月23日 06:56撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 6:56
朝日に輝く赤岳に
向かいます
赤岳展望荘、風力発電?
2011年09月23日 07:01撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 7:01
赤岳展望荘、風力発電?
赤岳頂上小屋に着きました
頂上はもうすぐ
2011年09月23日 07:33撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 7:33
赤岳頂上小屋に着きました
頂上はもうすぐ
たった一人の赤岳山頂です
(タイマーで自分撮影)
2011年09月23日 07:39撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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9/23 7:39
たった一人の赤岳山頂です
(タイマーで自分撮影)
赤岳山頂(自分撮影)2,899m、
感動の360度の大展望
2011年09月23日 07:40撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 7:40
赤岳山頂(自分撮影)2,899m、
感動の360度の大展望
赤岳山頂から次に向かう、
中岳、阿弥陀岳を望みます
2011年09月23日 07:41撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 7:41
赤岳山頂から次に向かう、
中岳、阿弥陀岳を望みます
3分ほど下ると中岳(右側)、
権現岳の分岐
2011年09月23日 08:15撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 8:15
3分ほど下ると中岳(右側)、
権現岳の分岐
急な鎖場を下ります
2011年09月23日 08:19撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 8:19
急な鎖場を下ります
下から見上げてもかなり
急な岩場です
2011年09月23日 08:25撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
9/23 8:25
下から見上げてもかなり
急な岩場です
文三郎道と中岳、阿弥陀岳の
分岐点
2011年09月23日 08:36撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 8:36
文三郎道と中岳、阿弥陀岳の
分岐点
中岳へ向かいます
2011年09月23日 08:47撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
9/23 8:47
中岳へ向かいます
中岳山頂、最高の展望台です
2011年09月23日 08:58撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 8:58
中岳山頂、最高の展望台です
次に阿弥陀岳に向かいます
2011年09月23日 08:58撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 8:58
次に阿弥陀岳に向かいます
鉄梯子を登っていきます
(あまり恐怖感はないです)
2011年09月23日 09:13撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 9:13
鉄梯子を登っていきます
(あまり恐怖感はないです)
次に岩登り、途中違った
ルートを行ってしまいました
(左に行きすぎると危険!)
2011年09月23日 09:20撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 9:20
次に岩登り、途中違った
ルートを行ってしまいました
(左に行きすぎると危険!)
感動の阿弥陀岳山頂!
(撮影してもらいました)
2011年09月23日 09:44撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
9/23 9:44
感動の阿弥陀岳山頂!
(撮影してもらいました)
阿弥陀岳から行者小屋への
分岐点に引き返します
2011年09月23日 10:16撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 10:16
阿弥陀岳から行者小屋への
分岐点に引き返します
行者小屋キャンプサイト、
手前緑のライペンが私のです
2011年09月23日 11:04撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
9/23 11:04
行者小屋キャンプサイト、
手前緑のライペンが私のです
行者小屋から南沢ルートの
途中、丸木橋は無事補修
2011年09月23日 13:31撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 13:31
行者小屋から南沢ルートの
途中、丸木橋は無事補修
南沢、北沢分岐点に戻りました
充実の登山と無事に感謝!!
2011年09月23日 13:46撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/23 13:46
南沢、北沢分岐点に戻りました
充実の登山と無事に感謝!!

感想

台風一過の晴天狙いという素人考えで
最初北岳に行こうと考えてました。
7時頃、芦安駐車場に着き、タクシーの
運転手さんから広河原までが通行止めで
いけないことを告げられ、急遽八ヶ岳の
赤岳に行くことに変更しました。

赤岳に決めたのは、八ヶ岳最高峰という
だけでなく、中央高速を走っている時に
八ヶ岳がきれいに見え、魅力的だったからです。
偶然、八ヶ岳の山岳地図もガイドも車に
乗っていました。

赤岳に行くには、宿泊地を行者小屋の
キャンプサイトに定め、目指すことにしました。
行者小屋へは、美濃戸口から車でやまのこ村へ
車で行きました。美濃戸口からは、箕舗装路で
普通車では、低速で慎重に行かないと床を
擦りますので車を絶対に傷つけたくないと
思う人には薦められません。

行者小屋には、南沢ルートを進みます。
途中、台風の影響で沢が増水し、丸木橋が
流されてました。(帰りには補修済み)
何とかストックを使って飛び越えて通りましたが、
この時に台風の後に沢近くを通る不気味さが、
沸き上がってきました。

途中、『道迷い注意』の貼紙を見かけた時には、
自分のこととは感じませんでしたが、雨が降り
だして次第に激しさをましてきました。
登山道は、沢の支流のようになり、沢を十数度も
渡るうち(本当は5、6回位)、ルートを
見失いました。激しい雨が視界を奪い(特に
メガネ君の私は曇って見づらい)、踏み跡を
消し、すれ違う登山者も皆無。何度も地形と
地図を見ながら、わかる所まで来た道を戻り、
黄色いテープの目印を見つけた時には本当に
ホットしました。その後も何度か行ったり
来たりして、なんとか行者小屋に辿りつき、
雨の中急いでテントを張り、停滞を決め
落ち着きました。夜中に目が覚め、夜空を
眺めると満点の星空でした。

次の日は、晴天。赤岳に向かいました。
地蔵尾根は、急峻できびしかったですが、
眺望が開けると八ヶ岳や遠くの山々が雲海の
上に浮かび、疲れを忘れました。地蔵ノ頭、
稜線に出ると朝日を浴びる赤岳が見え、
眩しい太陽光に身体が温まって、一気に
気分が高まりました。そして、赤岳山頂で
360度の大展望を満喫しました。
頂上でのコーヒーもうまかった。
それから中岳、阿弥陀岳へは、本当に
登山を楽しみました。

最後に今回の山旅では、怖い体験もしました。
しかし、それを上回る感動を得ることも
できました。教訓は次回に生かし、良き思い出を
胸に次の登山に向かいたいと思います。
皆さんも道迷いに注意しましょう!

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