関八州見晴台〜飯盛山 名前通りの大展望台♪


- GPS
- 04:50
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 725m
- 下り
- 716m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駅の対岸を走る車道脇に縦列で数台分のスペースがあり、駐車しました |
コース状況/ 危険箇所等 |
標識、登山道共に良く整備され、歩き易いです パノラマコースには平坦な尾根から林道に合流する間、 一部急坂があります 根の張り出した登山道での躓き、転倒に注意です |
その他周辺情報 | さわらびの湯(ちょっと遠いのですがお気に入りです) http://sawarabino-yu.jp/ |
写真
感想
まるで、お殿様になったような気分で関東平野の眺めを楽しめそうな
関八州見晴台に一度は登ってみたいと機会を狙っていました。
典型的な冬型気候で、自宅付近は雪のちらつく日が続き、
おまけに冷蔵庫の中より寒い信州から逃れ、一気に春の雰囲気さえ漂う
奥武蔵の山へいそいそと出かけて来ました。
車の置き場所が不安で、電車利用にした方が良くないかと迷いましたが、
ガイドブックに拠ると駐車スペースがありそうなので
車で西吾野駅に向かい、幸い車道脇の駐車スペースを発見し、駐車。
下見が出来れば、心配せずに済むのですが、ほっとしました。
電車利用の登山者が多いのか、登りでは殆ど人には行き会わず
高山不動にお参りする時も、関八州見晴台でも人影は極僅か!
風もなく最高の青空の下、西は富士山、東は男体山まで見渡せる、
期待していた最高の眺望を思う存分に楽しめました。
ここで下山しては、いくら「さわらびの湯」がお目当てでも
早過ぎますから、北に少し足を延ばし、飯盛山まで行ってみました。
平坦で登山道と車道の交差する風景は
二年前の日和田山から物見山までの風景と重なり
あの日の体調の悪かった自分を懐かしく思い出します。
標識に貼り付けられた張り紙で飯盛山の山頂が二つあると知り
峠から緩やかに少し登った先の飯盛山山頂標識を確認後、
帰りに越生町最高峰で龍ヶ谷富士と書かれた飯盛山に寄ってみました。
尾根の上を殆ど平坦に走っている林道からは想像できませんが
麓の越生町からは富士山のように形の整った峰に見えるのでしょう。
飯盛峠を更に北に歩くと、道の駅「芦ヶ久保」から登った丸山は
すぐなのだと地図で発見し、意外でした。
丸山と八風山をセットで山仲間とわいわい賑やかに登った日が
まるで昨日のように思い出され、あの日に戻れるものならと
つい感傷的になり、このまま北へ歩き続けたら
過去の時間にひょっとしたら出会えるかもしれないなどと
いつのまにか、幻想の世界に彷徨いこんでさえおりました。
再び関八州見晴台に立つと、既に登山者で大賑わいの山頂は
当然ながら座るベンチもありません。
まだ人影もない静けさの中で十分に山頂を楽しみましたから
昼食は下山後に車中で摂る事に決め、富士山にお別れし、下山開始。
高山不動の付近で見た標識の「顔振峠」の名に、
また懐かしく甦る鮮やかな記憶がありました。
午後も遅くに、官ノ倉山に登って帰宅しようとして、
登山支度をしていた単独の女性に声をかけると、快くご一緒して下さり、
道中でこの峠がお薦めとの話を伺ったのでした。
その方は今もお元気で、近くの山歩きをしていらっしゃるのでしょうか?
何処かの山でまた是非お会いできたら、と思います。
出会いは一期一会、それゆえに尊いのかとしみじみ思い至りました。
まだ時間にゆとりがあり、「さわらびの湯」に向かう前に
すぐ近くの有間ダムに寄り、その大きさを実感しました。
本当は「蕨山」に登った折に訪ねたかったのですが
時間がなく、そのままになっており、思いが一つ果たせました。
明日は、飯能アルプスを天覚山から天覧山まで縦走します♪
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