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Yamareco

記録ID: 1360503
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

箒沢権現山・畦ヶ丸(西丹沢ビジターセンターから周回)

2018年01月14日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.2km
登り
1,084m
下り
1,083m

コースタイム

日帰り
山行
5:52
休憩
1:00
合計
6:52
7:36
46
西丹沢ビジターセンター 駐車場
8:22
8:27
44
標高703m辺り(分岐)
9:11
0:00
20
権現山分岐(稜線上)
9:31
9:41
39
10:27
10:32
44
小ピーク(休憩)
11:16
11:46
3
11:49
0:00
35
12:24
12:29
30
12:59
13:04
46
13:50
0:00
13
大滝橋
14:03
14:03
25
14:28
西丹沢ビジターセンター ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西丹沢ビジターセンター駐車場 7:15
コース状況/
危険箇所等
・標高703m辺りから権現山へのルートは、登り口に「この先行止まり、林業用径路で登山路ではない」との標識あり。ここを歩かせていただく。この先標識、赤テープ等無く、ルートを確認しながら進む。崩落した場所や痩せた尾根、稜線の道が多く、滑落に要注意。
・権現山から畦ヶ丸へのルートも同様に、痩せた稜線が続く。標識、赤テープは殆んど無い。畦ヶ丸への稜線を外さないように歩く。
その他周辺情報 日帰り温泉 : 丹沢ホテル時之栖 800円(土日祝日料金、JAF割引で600円)
昨年12月に、檜洞丸からつつじ新道を下って行く途中に撮った写真。左側に端正は山容の箒沢権現山、右奥に畦ヶ丸。今回はあの二つの山とそれを繋ぐ稜線を歩く。
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昨年12月に、檜洞丸からつつじ新道を下って行く途中に撮った写真。左側に端正は山容の箒沢権現山、右奥に畦ヶ丸。今回はあの二つの山とそれを繋ぐ稜線を歩く。
7時15分頃、西丹沢ビジターセンターに到着。駐車場の空きは2台分あり。路肩の空きスペースにも数台停めていた。
7時15分頃、西丹沢ビジターセンターに到着。駐車場の空きは2台分あり。路肩の空きスペースにも数台停めていた。
駐車場に車を停め、いつものように準備をして出発。まずは、ビジターセンターに登山届を提出する。
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駐車場に車を停め、いつものように準備をして出発。まずは、ビジターセンターに登山届を提出する。
ビジターセンター横の吊り橋を渡り。
ビジターセンター横の吊り橋を渡り。
吊り橋を渡りきった所で振り返る。
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吊り橋を渡りきった所で振り返る。
畦ヶ丸方面へ歩き始める。それ程寒くない。
畦ヶ丸方面へ歩き始める。それ程寒くない。
砂防ダムを越え、
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砂防ダムを越え、
沢を右に左に渡りながら、西沢沿いを登って行く。
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沢を右に左に渡りながら、西沢沿いを登って行く。
権現山以外のルートは、標識もしっかりとしていて、迷う事は無い。
権現山以外のルートは、標識もしっかりとしていて、迷う事は無い。
狭い川幅のところは、木橋が無い場所もあり。石伝いに渡る。
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狭い川幅のところは、木橋が無い場所もあり。石伝いに渡る。
ミツマタの蕾がいっぱい。間もなく黄色い花を咲かせるのかな。
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ミツマタの蕾がいっぱい。間もなく黄色い花を咲かせるのかな。
流れた橋を架けなおしたのかな。
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流れた橋を架けなおしたのかな。
沢沿いの道は、変化があって楽しい。
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沢沿いの道は、変化があって楽しい。
ベンチとテーブルがあったので休憩。そろそろ権現山への分岐があるはずなのだが。ヤマレコmapで確認するともう少し先。
ベンチとテーブルがあったので休憩。そろそろ権現山への分岐があるはずなのだが。ヤマレコmapで確認するともう少し先。
下棚の分岐を越えて先に進みながら??確か権現山への分岐点は、下棚の分岐より手前にあったはず。ヤマレコmapをもう一度見てみると、何と途中で止ったまま。
下棚の分岐を越えて先に進みながら??確か権現山への分岐点は、下棚の分岐より手前にあったはず。ヤマレコmapをもう一度見てみると、何と途中で止ったまま。
休憩した場所まで戻り、分岐点を確認。行止まりと書かれた標識の場所が分岐点であった。
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休憩した場所まで戻り、分岐点を確認。行止まりと書かれた標識の場所が分岐点であった。
踏み跡を頼りに、檜林を登って行く。
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踏み跡を頼りに、檜林を登って行く。
檜林を抜けると、
檜林を抜けると、
森は明るくなる。登山路ははっきりとしている。
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森は明るくなる。登山路ははっきりとしている。
しかし、左側の沢は深く落ち込んでおり、滑落には注意。
しかし、左側の沢は深く落ち込んでおり、滑落には注意。
振り返ると、大笄から檜洞丸。
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振り返ると、大笄から檜洞丸。
道はヤセ尾根となる。
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道はヤセ尾根となる。
右側に畦ヶ丸。
道がはっきりしない場所では、尾根筋を外さないように。
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道がはっきりしない場所では、尾根筋を外さないように。
右後方には大室山。
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右後方には大室山。
檜林を抜け
尾根を詰めて行くと、
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尾根を詰めて行くと、
権現山への分岐点。左に行くと権現山。右に行くと畦ヶ丸。
権現山への分岐点。左に行くと権現山。右に行くと畦ヶ丸。
分岐点からはヤセた稜線の道を登る。た
分岐点からはヤセた稜線の道を登る。た
赤テープ等登山路を示す物は無い。稜線を外さないように登って行く。小ピークを越える。
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赤テープ等登山路を示す物は無い。稜線を外さないように登って行く。小ピークを越える。
ヤセた道でも木があると安心出来る。
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ヤセた道でも木があると安心出来る。
ザレている場所もあり、滑らないよう気をつける。
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ザレている場所もあり、滑らないよう気をつける。
沢というより崩壊地。写真では高度感が無いが、滑落すると数十mは止らない。
沢というより崩壊地。写真では高度感が無いが、滑落すると数十mは止らない。
最後の登りも慎重に、
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最後の登りも慎重に、
権現山の山頂。おしゃれなベンチ。
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権現山の山頂。おしゃれなベンチ。
良く見ると、そのベンチの一つに権現山と書かれている。
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良く見ると、そのベンチの一つに権現山と書かれている。
山頂は南西側の見晴しがいい。
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山頂は南西側の見晴しがいい。
丹沢湖を下に、奥に箱根山。大湧谷の噴煙も見える。
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丹沢湖を下に、奥に箱根山。大湧谷の噴煙も見える。
休憩後、登って来た道を、稜線の分岐点まで戻る。
休憩後、登って来た道を、稜線の分岐点まで戻る。
富士山もばっちり。
しかこの後、もっと富士山がはっきりと見える場所を探しながら下っていて、尾根筋を間違えてしまう。
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富士山もばっちり。
しかこの後、もっと富士山がはっきりと見える場所を探しながら下っていて、尾根筋を間違えてしまう。
50m程戻って、登って来た道を探す。
50m程戻って、登って来た道を探す。
分岐を過ぎてからは、ヤセた稜線の道が続く。両側は深く落ち込んでいる場所も多い。稜線を外さないように歩く。
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分岐を過ぎてからは、ヤセた稜線の道が続く。両側は深く落ち込んでいる場所も多い。稜線を外さないように歩く。
振り返ると権現山。
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振り返ると権現山。
唯一赤テープがあったのは、鬼石沢左岸尾根への分岐だろうか?左側にそれらしき道がある。
唯一赤テープがあったのは、鬼石沢左岸尾根への分岐だろうか?左側にそれらしき道がある。
正面に畦ヶ丸だろうか?
正面に畦ヶ丸だろうか?
小ピークでひと休み。
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小ピークでひと休み。
小ピークから一旦下り、更に登り返す。
小ピークから一旦下り、更に登り返す。
崩壊地?の横を通り、
崩壊地?の横を通り、
更に登って行くと、
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更に登って行くと、
別の尾根筋に出る。ここに黄色テープ。畦ヶ丸から下りてきて、このテープを見逃すと、権現山への稜線には出られない。
別の尾根筋に出る。ここに黄色テープ。畦ヶ丸から下りてきて、このテープを見逃すと、権現山への稜線には出られない。
更に登って行くと、今度こそ畦ヶ丸。
更に登って行くと、今度こそ畦ヶ丸。
ほとんど踏み跡もない斜面を直登して行くと、
ほとんど踏み跡もない斜面を直登して行くと、
畦ヶ丸山頂。登山者が一人休憩中であった。全く登山路で無い場所から、私がひょっこり出て来たので、少しびっくりされたかも。
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畦ヶ丸山頂。登山者が一人休憩中であった。全く登山路で無い場所から、私がひょっこり出て来たので、少しびっくりされたかも。
陽当たりのいい場所で昼食休憩。寒さはあまり感じない。
陽当たりのいい場所で昼食休憩。寒さはあまり感じない。
山頂から、木の間に富士山も見える。
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山頂から、木の間に富士山も見える。
畦ヶ丸からは、大滝峠上を経由して下山するのみ。
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畦ヶ丸からは、大滝峠上を経由して下山するのみ。
畦ヶ丸避難小屋を横目に、
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畦ヶ丸避難小屋を横目に、
標高をどんどん下げて行く。整備された登山路がありがたい!
標高をどんどん下げて行く。整備された登山路がありがたい!
振り返って畦ヶ丸。
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振り返って畦ヶ丸。
あの稜線を歩いたのかな。奥に大室山。
あの稜線を歩いたのかな。奥に大室山。
登山路は更に下り続け、
登山路は更に下り続け、
檜林沿いに下りきった場所が、
檜林沿いに下りきった場所が、
大滝峠上。ここで少し休憩。
大滝峠上。ここで少し休憩。
青空にブナの木が浮き立つ。
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青空にブナの木が浮き立つ。
大滝峠上からは、沢に向って下って行く。
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大滝峠上からは、沢に向って下って行く。
権現山。
下り続けると沢に出る。
下り続けると沢に出る。
ここから暫くは沢沿いを下る。
ここから暫くは沢沿いを下る。
ミツマタの蕾。
沢沿いの更に下る。
沢沿いの更に下る。
時々、路面が凍結している場所がある。要注意。
時々、路面が凍結している場所がある。要注意。
一軒茶屋避難小屋。
一軒茶屋避難小屋。
更に沢沿いを下る。この道には100m毎にこの標識があり、迷う事は無い。
更に沢沿いを下る。この道には100m毎にこの標識があり、迷う事は無い。
途中で沢を離れ、山腹をトラバースして行く道になる。谷側への滑落に注意。
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途中で沢を離れ、山腹をトラバースして行く道になる。谷側への滑落に注意。
午後の陽射しが暖かい。
午後の陽射しが暖かい。
次の沢に出ると、
次の沢に出ると、
また沢沿いの下って行く。
また沢沿いの下って行く。
2段滝!?上が砂防ダムの人工滝。下が自然の滝。
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2段滝!?上が砂防ダムの人工滝。下が自然の滝。
これは少し落差の大きな滝。
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これは少し落差の大きな滝。
滝を過ぎるとすぐに林道に出る。
滝を過ぎるとすぐに林道に出る。
林道を下って、
大滝橋。あとは西丹沢ビジターセンターまで車道歩き。
大滝橋。あとは西丹沢ビジターセンターまで車道歩き。
箒杉に立ち寄る。
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箒杉に立ち寄る。
箒杉の前にある茶屋で休憩をしようと思ったのだが、臨時休業。もう少し先の喫茶店もお休みだった。
箒杉の前にある茶屋で休憩をしようと思ったのだが、臨時休業。もう少し先の喫茶店もお休みだった。
西丹沢ビジターセンターの手前。車道沿いにカモシカの姿が。すぐには逃げようとせずに、暫くこちらを見ていた。
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西丹沢ビジターセンターの手前。車道沿いにカモシカの姿が。すぐには逃げようとせずに、暫くこちらを見ていた。
西丹沢ビジターセンターが見えてきた。今日は路肩に駐車している車が少ない?
西丹沢ビジターセンターが見えてきた。今日は路肩に駐車している車が少ない?
西丹沢ビジターセンター駐車場にゴール!お疲れさまでした。
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西丹沢ビジターセンター駐車場にゴール!お疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今回は西丹沢の箒沢権現山と畦ヶ丸。
檜洞丸からつつじ新道を下ってくると、正面に端正な山容の権現山が見える。それ程高くはないが、いつか登ってみたいなと思っていた山なのだ。

朝7時過ぎに西丹沢ビジターセンターに到着。
意外と車が少ない。なんとか駐車場内に停める事が出来た。
今日は登る標高差も少なく、距離もそれ程長くないので、冬枯れの西丹沢をゆっくり楽しむつもりで歩き始める。

箒沢権現山へのルートは、最新の山と高原地図には掲載されていない。
私の持っている少し古い地図には、ルートが掲載されているので、そのルートで行ってみることとする。

西沢沿いを登って行くと、標高703m辺りで休憩所(ベンチ・テーブル)がある。
そこから権現山への道には、行止まりの標識があり、少し躊躇したのだが、行ける所まで行こうと登って行く。
登山路ではないので、この先は標識や赤テープ等ない。
地図とGPS、目視でルートを確認しながら歩く事になる。

登りの道は、踏み跡を概ね判別出来る。
尾根筋を登って行く事になるのだが、崩落箇所があったり、ヤセた道であったり、踏み跡が判らない場所もあるので、慎重に歩いて行く。
権現山から畦ヶ丸への稜線に出た後、権現山までの道は特に注意が必要だ。

そうして苦労して登った念願の権現山から見る丹沢湖や箱根方面、伊豆大島の景色は、なかなか感じるものがあった。
また途中からは、木の間越しに富士山の雄姿も眺める事が出来た。
何処の山を歩いても、眺望のある場所では、とりあえず富士山の姿を探してしまう。

権現山から畦ヶ丸へのルートも、ヤセた稜線を歩くので、滑落に注意が必要である。
標識等は無いが、畦ヶ丸を見据えて、稜線を外さずに歩いて行くと迷わない。
畦ヶ丸への最後の登りは、枯葉で踏み跡も全くわからない斜面を登って行く。登りきった所が山頂であった。

畦ヶ丸からは整備された登山路を大滝峠上を経由して下山するのみ。
陽射しが暖かくて、思った程寒くもなく、また登山者も少なく(出会ったのはわずか3人)、静かな山歩きとなった。

今日も、安全で楽しい山歩きをすることが出来た。
ありがとうございます!
 

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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