西岳〜権現岳〜編笠山へ

2011年09月24日(土) [日帰り]

• GPS: 09:49
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,857m
• 下り: 1,853m

コースタイム

06:24　富士見高原駐車場
06:52　不動清水
08:57　西岳
10:03　青年小屋
11:15　権現岳(昼食　〜12:03)
13:02　青年小屋
13:25　編笠山
14:06　編笠山(降りる道を間違えてやむなく戻ってきました。。)
16:09　富士見高原駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原リゾートの登山者用駐車場

コース状況／危険箇所等

富士見高原駐車場〜西岳
　特に危険箇所有りません

西岳〜青年小屋
　特に危険箇所有りません

青年小屋〜権現岳
　ギボシの手前に鎖有り、落ち着いて歩けば特に問題はありません
　混雑時すれ違いはできないと思います
　自分的には鎖場下のガレ場が下山時にかなり気を使いました

青年小屋〜編笠山
　下部の巨岩地帯はマークを探しながら登ります

編笠山〜富士見高原駐車場
　編笠山からの下り始めも巨岩地帯、下山道から外れないようにマークを確認しながら降ります
　間違って観音平方面へ降りないように注意(間違えたのは自分です、はい・・・)

写真

おはようございます!
今日は富士見高原駐車場から出発です
まだ車は少ないです
かなり電線、電柱が邪魔ですが南アが綺麗に見えています

暫く進むと林道に出ました
林道を進んで不動清水経由で向かいます

すぐに不動清水に到着です
骨董品のようなベンチなどあります
”便所”と案内のある建物もありました
でも”御手洗”とかじゃなくて”便所”っていわれると古くて汚いってイメージを持ってしまいます

トリカブトが沢山咲いていました

いい雰囲気です

先々週の甲武信ヶ岳を思い出してしまいます

ちょっとゴロゴロしていて歩きにくいです

山頂直下から編笠山

横には富士山も

眺め最高!南アルプス
鳳凰三山〜北岳〜甲斐駒ケ岳、右奥は仙丈ヶ岳ですかね

入笠山の向こうは中央アルプス!

その右は御嶽山

更にその右は乗鞍岳

西岳に到着です、まだ誰もいません

あれが目指す権現岳かな?
結構険しいなあ
(後でわかったのですが違いましたね、あれはギボシでした)

右は青年小屋と編笠山、奥は三ツ頭

本日唯一の花
小さい、何だろう??

この辺は平坦な林の中で歩いていて気持ちいいです

すごい、突んがってるぅ

乙女の水に到着、水量豊富です

青年小屋に着きました
3連休中日なのでテント泊された方も結構いたんでしょうね〜
どうせ戻ってくるので素通りして権現岳へ

ちょっと登って振り返ります
編笠山カッコイイ

小ピークから
人が歩いているのが見えます
右奥のピークは?
(まだあれが権現岳と分かっていません^^ゞ)

ガレているところをだいぶ上がってきました

最初の鎖を通過して振り返ります
後続の山ガールさん、ちょっと不安そうです
後ろのパートナーさん待ちかな

もう少しガレ場が続きます

ふい〜、ピークに到着
おお!?まだ突んがりがある
あっちに小屋が見えてきた、権現小屋だな
ってことは・・・右のが権現岳で突んがっているがギボシ
いまいるここはギボシじゃないんだ〜

前の写真のピークを振り返ります
落っこちたらえらいことになります
さっきの山ガールさん、へばってます

ん、垂直に近い鎖場
足掛かりがしっかりしているのでさほど難しくないです

今度は斜めに・・・

目指す山頂はもうすぐそこです

左側は手前にえーっと旭岳、左は阿弥陀岳、右が赤岳ですね!
すげー、カッコイイ〜

山頂手前からギボシを振り返ります

権現岳山頂に到着です、標高は書いてないのかな?

だいぶのんびりとお昼ごはんを頂いてしまいました
さて、小屋に寄ってバッジを買ってから戻ります
奥は穂高・槍、今日は眺め最高です

右に振ると北アルプスの山々・・・

山々・・・

山々・・・

これも忘れちゃいけないですね、蓼科山と北横

何度も撮ってしまいます

小屋前に見つけた小さな秋
ギボシをバックに

さてバッジも購入したことだし戻りますか

手前で先行させて頂いたお兄さん達
この先暫く自分が先に降りていきます

まず最初の鎖場を降りるお兄さん達

その先はトラバース、念のため鎖を手にして進みます

先ほどのお兄さんに尋ねられました
”湖が見えるんですけどー、あれは?”
諏訪湖じゃん!今まで気が付きませんでした

ガレ場を下ります、幸い周囲には誰もいませんが混雑していると気を使いそうです
2,3回滑って尻餅をつきました

この岩壁、迫力あります

少しだけガスがかかってきました
これもいい感じです

青年小屋に到着しました
行くときは気が付きませんでした、小屋入口側からはギボシ、手前のピーク、権現小屋、権現岳みんな良く見えるんですね!

さて、、、頑張って編笠山への登り返しです
こんなに巨大な岩とは思っていませんでした
結構歩くの大変です

ちょっと登って来ました、もうくたびれてます

編笠山に到着です、いや〜この登りはかなり堪えました

まだ山頂には結構な人がおられます
自分はそそくさと降りていきます
でも間違って観音平方面へ降りてしまいます><

間違いに気が付いて登り返してきました
よく見ればちゃんと書いてあるじゃん!!

正解はこっちです、でもまた巨岩地帯です
矢印を探しながら注意深く降りていきます

ちょっと降りて振り返るといい感じです
この後は道を間違えたこともあって想定より時間が遅かったので降りることに専念
暫く写真はお休みzzz・・・

案外早く盃返しに到着です、フムフム

朝も気になったこの橋、水が少ないから良いようなものの
雨後ハイキングされる方は渡れないんではないかと思います

登山道はこの鉄塔(携帯のアンテナかな?)の左脇を進みます

本日の歩行データ
距離は短めですが結構歩き応えがありました

駐車場は結構な台数の車が停まっていました
登山道は右の建物(ゴルフ練習場)の真ん前通って進みます
さっきの鉄塔が奥に見えています

感想

timothy

数年振りの八ヶ岳です前日の夜自宅を出発して午前0時過ぎに駐車場に到着しました
夜は6℃で車中泊は寒くてよく眠れませんでした
5時過ぎに耐え切れずに一旦小淵沢IC近くのコンビニまで温かい飲み物と軍手を買いに降りてしまいました。
充分日が登ってから6時半過ぎに西岳を目指して出発です。


不動清水を過ぎてからは本格的な山道となりますが樹林帯の中を延々と登ります。
途中休憩する場所や眺めの良いところもなく、精神的にキツイ登りが続きます。

漸く西岳山頂に到着、今日は天気予報通りの快晴です。
富士山や南アルプスが素晴らしい眺めです。
遅めの朝食代わりのパンを頂きながら小休止、その後は青年小屋を目指します。

青年小屋までは起伏の少ない樹林帯、気持よく歩けました
程なく青年小屋に到着、どうせ戻ってくるので小屋には寄らずにそのまま権現岳へ進みました。


途中の鎖場、ガレ場も注意して通過(○十肩なので特に鎖場は方に負担がかからないよう慎重に通過します)

山頂は先行者さんが降りてから写真を撮りすぐ下で昼食をいただきます。
天気は良いのですが少し風があり、秋を感じさせる冷たさでした。

いつもより長めに休んでから下の権現小屋でバッジを購入、順調に下りて青年小屋を過ぎて編笠山の登りです。
こんなに巨岩とは思いもよりませんでした
下からはマークが見えにくいのでどこを歩けばいいのかちょっとわわかりませんでしたが上から降りてこられる方を目安に登ります。
巨岩を過ぎてからも急登をこなして漸く編笠山山頂へ。

山頂は観音平から登って来られる方で賑わっていました
ついつられてうっかり観音平方面へ降りてしまいます・o・
鉄ハシゴ下の標識を見て間違いに気が付き、しばし呆然
あちゃ〜結構な急坂を降りてきたのにどうしましょう・・・
やむを得ませんまた編笠山山頂へ登り返します


山頂に着いたところで左足の薬指が攣ってしまいました
これからまた暫く巨岩を降りなければいけないのに、、靴を脱いでちょっと休んでからゆっくりと降り始めます。
幸いその後は攣ることもなく無事降りて来られました

距離の割には結構歩き堪えのある、でも晴天で眺めのよいとても楽しい山行となりました

コメント

clione

ここは…。
timothyさん こんばんは♪

前々から行きたいと思っているコースです。
電車移動が基本の私たちですので、比較的アクセスが良さそうなので行けるかな？と考えていたところです。参考にさせて頂きます。

本当に急に秋らしくなってきました
紅葉の山はどちらに行かれますか？

楽しみにしてます

timothy

ありがとうございます
いつもコメントありがとうございます
富士見高原へは最寄り駅は信州境駅のようですね
編笠山山頂から富士見高原への下りコースの案内板も行先表示は「信州境」となっていました
この先、秋〜冬は自分も近場を主に電車で行けるコースになります
その前に紅葉を愛でる山行したいですね、出来れば落ち着いて静かに楽しめる所がいいなぁ

hagure1945

あれ、YouTube
西岳は歩いていないのですが、一度行きたいとン思います。参考にさせていただきますね。
YouTubeのチャンネルおもちなんですね。登録しておきます。

timothy

コメントありがとうございます :-)
コメントありがとうございます！
西岳、、、山行記録にも書いておりますが登りは単調で精神的にイヤになりますが晴れていれば見晴らしは最高です
是非天気の良い時 を狙って・・・