雪の荒島岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
天候 | 曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
除雪されており詰めれば20〜30台ぐらいは停められると思います。 白鳥から158号線を通行。 道路に雪は多少ありましたがしっかり除雪されており登山口までの通行は問題なし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この日は雪が締まっており、登山者もそれなりにいたのでトレースはしっかりしており、踏み抜きも少なく歩きやすかったと思います。 もちが壁は急な斜面を登りますので要アイゼン、ピッケル 山頂まで412mの標識からは雪庇があるので尾根のトップから谷側に寄り過ぎないように。視界悪いと注意が必要です。 わかんやスノーシュー等は使うような場所はありませんが、降雪直後や雪が柔らかい場合はこのぐらい雪の多い場所なので必要かと思います。この日もルートを外してショートカットしようとしたら股下〜腰ぐらいまで潜りました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
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感想
来週前半は大雪の予報で直後は山には行けなくなりそうなのでその前に少し歩いておこうと山に向かう。
今週末はどの地域も比較的お天気の予報は良いのでなかなかチャンスに恵まれなかった厳冬期の荒島岳に決めた。以前行った時もガスガスだったし・・・。
夜中に車を走らせていると岐阜辺りなんかでは星が綺麗でお天気にも期待が持てる。
夜が明ける頃に勝原スキー場跡に到着。
ちょっと雲に覆われてるけど予報どおりならこれから回復してくるでしょ。
ここまでの道路はしっかりと除雪されていたし、駐車場も除雪されているのでこの日のコンディションなら特に運転も気を使わずでした。
駐車場に着くと数名の方が準備をしています。向かう先にはヘッデンの明かりがチラホラ。装備を整え、届けを出している頃には明るくなって来ました。
登山口を出てしばらくはゲレンデ跡を直登。
雪は結構締まっていてたまに踏み抜くこともあるけどトレース上を歩く分には結構歩きやすかったです。ちょっと外れるとすぐに膝ぐらいまで潜るけど。
風もなく行動していると暑いぐらい。
雲は多めだけど明るくなってくると共に少しずつ晴れ間が見えてきました。
先行者を何人か追い抜き、ちょっと一息。
序盤はアイゼンも不要、わかんも持ってきたけど使いどころは無さそう。
気になるのはなんかタイヤの跡がずっと付いてる事。
もちが壁の手前で斜面がきつくなる前にアイゼンを付け、半袖から上着を一枚羽織ります。
ここからは傾斜も強くなりますが先行者のお陰でトレースがあったので登りやすかったです。風が少し出てきて時折青空が顔を出してくれますがさっきよりも雲が厚くなってるような・・・。
稜線に出ると左側には小さな雪庇が出来てます。おそらくこれからもっと雪が増えると大きく育つんだろうな。寄り過ぎないように注意です。
雪壁っぽい登りを終え、中荒島岳、山頂まで412mの標識を過ぎるとゆるやかな稜線歩きで山頂に到着。
山頂の標識は雪の下で分りませんが先行の方がGPSでたぶんこの辺だって言ってましたので一番高くなってるとこが山頂でほぼ間違いないでしょう。
神社も屋根の一部だけ見えてましたが雪に埋もれてしまってました。
山頂には自分が登山口に着いた時に出発した方が3名いました。
そして・・・
なんと自転車担いだ若者が2名。
サイクリング部だそうでww
途中気になってた跡はこれかぁ。
彼ら気合入ってますね。面白い。
山頂で晴れ待ちしてましたが天気は悪くなる一方。
風も強くなってきて寒いです。
山頂から少し東側に降りると風が当たらないのでそこで一息。
昼食を摂り、コーヒーを淹れようとしましたが、バーナーとガス缶がどういう訳か合わず(今回新しいガス缶に変えました)火が点けられません。
残念ながらコーヒーとラーメンはお預け。
おにぎりと菓子パンだけ食べ生ぬるい水を飲みました。
風も強くなり、視界は真っ白。遂に雪まで降ってきてしまいました。
一時間ぐらい晴れ待ちしたけど断念して下山することに。
晴れた雪の荒島岳はまた次回に持ち越しかな。
下山時は少し視界が悪かったので稜線は多少注意しながら下りました。
まだまだ登ってくる方も多数。
もちが壁を下り切ったところからルートを外れてショートカット気味に進んでみたら踏み抜きが多く結構無駄に体力を使い、時間もかかりました。
こういうトコはわかんやスノーシューの出番ですね。
ゲレンデトップぐらいまで戻って来た頃は雪がみぞれに。
登山口まで下ったときには雨に変わっていました。
温泉に入って途中何回か寄り道して帰宅。
晴れ予報でもこの辺の山の気候は難しいなと感じました。
それでも雪をしっかり踏んでおきたかったので登山口からずっと雪の上を歩けたし真っ白な世界は(視界もw)やっぱりいいなと思いました。
またいつか再チャレンジしよう。
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