静かな佇まいの奥秩父を満喫！赤岩岳と大ナゲシ

2018年01月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 6.0km
• 登り: 954m
• 下り: 955m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 1:37
• 合計: 6:47

8:24 スタート地点
9:34 10:16 赤岩峠
10:43 11:02 赤岩岳
11:26 11:26 赤岩峠
12:37 13:02 大ナゲシ
14:15 14:26 赤岩峠
15:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道140号線を山梨方面へ走り、滝沢ダムを過ぎたら県道210号線に右折し、途中旧中津川林道との出合に来たら右折して八丁峠方向へ進みます。
赤岩峠登山口前は駐車できないので、近くの路肩に駐車できます。

コース状況／危険箇所等

赤岩峠登山口〜赤岩峠
歩きやすく、迷いにくい九十九折の道。時期的に落ち葉のラッセルがあり、下に隠れている石や根っこには下りで注意が必要。

赤岩峠〜赤岩岳
直登しない場合は、トラバースして北側の尾根側に一旦登ってから、山頂を目指すので方向を勘違いしないようにしましょう。
部分的に急登がありますが、三点支持を守れば問題なし。

赤岩峠〜大ナゲシ
念のためハーネスとセルフビレーコードを付け、ヘルメットを着用しました。
道は分かりやすいが、北側斜面はうっすら積雪と凍結した地面でスリップしやすかった。
大ナゲシ基部に垂直によじ登る壁があり、危険を伴うので多少の経験が必要かも。
荷物を降ろしてフリーで登れば、足掛かりも多少あるのでなんとかなりますが、今回は一人だし中高年登山者なので無理せず、セルフビレー取りながら休み休み登りました。
下りは面倒だからバックアップ付の懸垂下降で一気に下りましたが(^^;)
頂上直下には1カ所だけ鎖場（我々工事関係者が現場で使用するチェーンを、2本繋ぎしてるだけのものでした）があるが、下りだけ利用する程度。

その他周辺情報

三十槌の氷柱が今の時期見ごろ。
日帰り温泉は、道の駅大滝温泉の遊湯館があります。

写真

1/21 8:24

良く利用される路肩は、倒木と落石があったので一段下の路肩に停めてスタート。気温マイナス1℃、無風。

1/21 8:26

綺麗な青空に期待が膨らみます(#^^#)

1/21 8:29

この横断幕が目印。ここに来る前に歩きスマホしてたら通り過ぎました・・、反省。

1/21 8:30

今日の猟友会はループ橋付近から入山してました。

1/21 8:53

樹林帯の九十九折を登ります。

1/21 9:00

小さい尾根に出ました。ここまでは針葉樹帯でしたが、この後は落ち葉がたくさん出てきます。

1/21 9:00

今日は火を使いませんが、気を付けます。

1/21 9:02

歩きやすい小尾根。

1/21 9:12

小尾根を過ぎると、峠に向かって落ち葉のラッセル地獄(;'∀')

1/21 9:26

ピンクリボンもあります。

1/21 9:32

峠に近づくと日陰に雪が出てきました。

1/21 9:34

青空が広がり峠が近づきます。

1/21 9:34

お賽銭を上げ、安全登山を祈願します。気温マイナス1℃、北から吹き上がる風が冷たい。

1/21 9:57

写真正面が赤岩岳へ行く道、左が群馬県側へ。たまには埼玉から出たかったので、少しだけ歩いてみました。

1/21 10:06

群馬側は北斜面なので、地面も凍結していてツルツルしました。
倒木まで歩き登り返します。

1/21 10:16

すぐに赤岩峠に戻り、赤岩岳に向かいます。

1/21 10:18

真っすぐ行くと直登コースと思うので、黄色テープのある左へ巻いて進みます。

1/21 10:24

大きな岩に沿って歩くと・・・。

1/21 10:24

ここを登るのかぁ〜( ゜Д゜)
小石を落としそうだから、後続者がいなくて良かった。

1/21 10:29

赤岩岳北側の尾根に出ます。

1/21 10:31

右を向くと岩場が・・・。ここを登るの〜(;'∀')

1/21 10:34

なかなかの高度感を味わえます。

1/21 10:36

ケルンがあった。この周囲の痩せ尾根の岩の上は凍結の上に雪があり、スリップで怖い思いをしました。

1/21 10:36

大ナゲシが見えますヽ(^。^)ノ

1/21 10:40

樹林帯を少し登ると・・。

1/21 10:50

おもむろに赤岩岳山頂にいきなり出ます。

1/21 10:52

天候も穏やかだし、景色もまずまず!(^^)!

1/21 10:55

恒例のパノラマ写真。

1/21 10:57

1/21 10:57

1/21 10:58

大ナゲシ、ズームアップ！

1/21 10:58

浅間山も良く見えます。

1/21 11:13

二子山が近いですね。

1/21 11:17

一旦、北側尾根に戻り鞍部から左側へ下ります。
真っすぐ行くと小ピークに登れそうでした。

1/21 11:25

再び赤岩峠。直進して大ナゲシへ向け出発！

1/21 11:29

途中、視界が開ける場所があり、振り返るとさっき登った赤岩岳が見えます。とても直登するなんて考えられない( ;∀;)

1/21 11:33

日陰に残った雪を踏みしめ、県境の尾根を進みます。

1/21 11:41

1492m地点。ここで県境の尾根から別れ群馬県側へ入り、大ナゲシを目指します。

1/21 11:46

写真ではわかりずらいですが、北側斜面なので雪がうっすら積もり凍った九十九折を下りていくと、たまにスリップダウンしました。

1/21 11:50

細かいアップダウンが続きます。登り返しのところに大きな爪痕がありました。

1/21 11:55

大ナゲシが近づき、期待度アップ(#^.^#)

1/21 12:01

今回の核心部。ほぼ垂直のような岩場を20mくらい登ります。
トラロープと怪しいザイルが垂れ下がっているが、体重掛けて良いものか・・・。手がかりと足掛かりはかろうじてあるので、セルフビレーをとりながらよじ登りました。

1/21 12:23

崖をよじ登ると、また岩が見えますが普通に通過できます。

1/21 12:29

岩場は楽しい(^_-)-☆

1/21 12:31

鎖場をちょこっと登り・・・。

1/21 12:35

高度感を楽しみながら行けば・・。

1/21 12:37

大ナゲシの山頂に初登頂ヽ(^。^)ノ
気温5℃、微風でこの時期にしては恵まれた陽気です。

1/21 12:37

またパノラマ写真。

1/21 12:38

ついつい撮影してしまう。

1/21 12:38

あんなすごい山を登っている人がいるんだろうなぁ。

1/21 12:39

左端が赤岩岳で、右に向かって歩いてきた尾根が見えます。

1/21 12:48

山頂独り占めなので、ゆっくりランチにします。

1/21 14:17

本日3回目の赤岩峠に戻りました。右に折れ埼玉側の登山口へ下ります。

1/21 14:29

南斜面は日当たり良くてポカポカ(*^^)v

1/21 14:47

両神山？

1/21 15:06

登山口が見えました。

1/21 15:10

赤岩岳？

1/21 15:11

車道に戻れました。無事に下山できたのもお賽銭と安全祈願のお蔭でしょうか、山の神様に感謝です。

1/21 15:34

おまけ。
中津川氷壁の出来具合は、まだまだこの程度。これから降る雪に乞うご期待。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-830 Tough オリンパス

感想

ぶこうざん

天気予報を見ていると、なにやら週明けから大雪の予報が出ている。
じゃあ、今のうちに山に行こう！と静かに山を楽しめるマイナーな山域に行ってきました。

この時期に登る人は少ないようで、人の足跡は全然感じなくて、たまに動物の足跡、小尾根に熊の大きなフンを見かけるくらい。鹿のフンは一度も発見できず。
天気も穏やかだし、マッタリと山頂で景色を楽しめました。
記録を見ると休んでばかりです。

日暮れが遅くなる時期に、赤岩尾根を八丁峠まで歩くのが楽しそうです。

下山後の走行中に、所沢から南天山に登山してきた方が道路を歩いていて、聞くと西武秩父駅まで向かうというので、急遽同乗していただくことになりました。
南天山でも一人も出会わなかったとか・・・。
わずか50分のドライブでしたが、楽しく山の話ができ、お蔭で充実した休日を過ごすことができましたヽ(^。^)ノありがとうございます。
また秩父に来て下さいね〜♪

コメント

25000

ありがとうございました＠所沢
帰路同乗せて頂いた所沢の登山者です。
その節はお世話になりました。ありがとうございます。

道中、秩父の山にまつわる色々なお話を伺うことができ、大変勉強になりました。
今考えれば、もっと沢山質問をさせて頂けばよかったなぁと、、、
せっかく山域に熟達した方を前にしながら勿体無いことをしました。

また秩父でお目に掛かることがありましたら、宜しくお願いします！

ぶこうざん

Re: ありがとうございました＠所沢
kom502302さん、こんにちは！

先日は帰りの にお付き合いいただき、また楽しく の話をありがとうございました。

たまたま地元というだけでとても熟達はしていませんが、次もお会いできるのを楽しみにしております。
是非、南天山の山行記録もご紹介下さい

kom502302さんのこれからの安全登山をお祈り致します。