爺ヶ岳 日帰り 柏原新道-種池山荘-爺ヶ岳

2011年09月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 5.8km
• 登り: 1,323m
• 下り: 29m

コースタイム

2:00 扇沢P着 　満天の星空
5:30 仮眠　起床
6:20 　出発
6:35 　柏原新道登山口
7:15 　大町眺望
7:50 　ケルン
9:03　 水平道
10:00　種池山荘　10:20
11:35　爺ヶ岳南峰　12:40
13:20　種池山荘　13:40
16:20 登山口

天候

快晴
朝:快晴　-　雲海出現　-　昼過:雲海消

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢駐車場

26時と遅くに扇沢Pに着いたが、
90%以上、ほぼ満車でした。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

標高差、歩行距離からの想像通り大変きつい山行となった。
登りは快晴のおかげで
胸高鳴り、疲れを忘れ、ズンズン登れましたが、
感動を味わい、満喫後の長い長い下山では
駐車場も種池山荘も下山開始時からみえているが、
駐車場が近くなって行くように見えないし、
種池山荘は離れていくように見えない。
とても疲れました。

絶景を見れてとても楽しかったのはもちろん、
今回の山行で更に山の魅力に引き込まれ、
また、次の山へ行こうと決意しました。

写真

9/24 6:19

扇沢P　深夜着-満天の星空の中、仮眠
5:30 起床　とても寒く何度も起き、寝足りない。
赤やけの針の木岳を見ながら準備。
6:20　出発

9/24 7:14

柏原新道を登り始める。
大町市内が見降ろせる箇所がありました。

快晴、快晴!

とても整備されている登山道でした。

9/24 7:36

針の木岳・沢、蓮華岳を左手に見ながら、少しずつ高度を上げていきます。

すれ違うスペースも十分。
渋滞させないで進めそうです。

9/24 7:47

駐車場も少しずつ小さく。

P到着時、深夜にもかかわらず、あの車の数にはびっくりしました。
さすが3連休のなか日。
立山へ行った人もこの快晴には感激のことでしょう。

9/24 7:44

いつか、針の木岳〜種池山荘まで縦走してみたいです。
川の音と鳥のさえずりが絶え間なく流れる中の登山道

9/24 7:49

更に駐車場が小さくなった。
快晴、快晴!

9/24 9:12

ガスが発生してきました。
高度も上がり、もうすぐ、種池山荘でしょうか。

途中、ガレ場のトラバース箇所がありました。
落石注意との看板があり、通ったときも上から小さい落石がありました。

9/24 9:58

岩小屋沢岳〜赤沢岳までの稜線。
降りていく親切な方が
「種池山荘まであと10分だよ。」と。
元気をもらいました。

9/24 10:16

長かったです。
種池山荘到着。
快晴の中ですが、柏原新道はずっと日陰、木陰だったおかげかほぼ予定通りの到着。

奥は目指す爺ヶ岳南峰

9/24 10:05

山荘周辺から岩小屋沢。
奥は立山・真砂岳・別山だろうか?

晴れ渡る快晴!歓声!

9/24 10:06

ガスが雲海に変わり、
これもまた良いものです。

9/24 10:05

本日、山荘には75名の予約があったそうです。

9/24 10:22

種池山荘をあとに爺ヶ岳へ

9/24 13:17

ハイマツとクネクネ道が爺ヶ岳南峰へと続く

9/24 10:43

少し進むと剱岳が堂々と鎮座していた。
唐松岳から見たときよりも数倍迫っていた。
しかも、ガスなし。

9/24 10:49

鹿島槍ヶ岳も山荘の裏手に大きく。
すぐ隣ではないか。

9/24 10:43

すぐ隣の鹿島槍ヶ岳
景色が凄過ぎて、なかなか上へ進めない。

正面に爺ヶ岳。
左手に鹿島槍ヶ岳。
背面に剱岳・立山。
右後に針の木岳・蓮華岳
右手に槍ヶ岳!
　　　あの形は遠くからでも分かる。
右前方に富士山!!

これはたまらん。
　　　

9/24 11:31

振り返ると

9/24 11:21

また少し進み、振り返ると。

9/24 11:30

冷池山荘-鹿島槍ヶ岳へ続く登山道。

手前が爺ヶ岳中央峰
奥が北峰

この先も歩いたら気持ちよいのだろうな。
いずれ冷池山荘泊で鹿島槍にチャレンジしたいと思います。

9/24 11:35

種池山荘から2時間かかり山頂に到着。
やはり景色が良すぎると進まないですね。

山頂は狭すぎず、広すぎず、風も少なく最高です。

9/24 11:46

山頂には何個か小ケルンがありました。

ここでランチにしました。

9/24 11:34

何度見ても美しい。

9/24 11:47

何度見てもすばらしい。

9/24 12:20

雲海が押し寄せてきました。
下山時は薄くなり、消えていきました。

9/24 12:25

おみごと

9/24 12:35

名残惜しいが、昨晩、初寒雪との情報があったので、そろそろ下山を開始しないと、寒い寒い夜が来てしまう。

9/24 13:03

私達の中で一番きつい標高差、歩行距離となったが、なんとか素晴らしい景色を見ることができました。
下山はきつかったです。
駐車場が見えているが、なかなか近づかない。
次の日は酷く体中が痛かったです。

撮影機器：

FinePix F100fd 富士フイルム

感想

MARIE

秋分の日、三連休
山歩き始めてから3年。
登山グッツもそろい始め。夏には唐松岳に登頂成功。

次はどの山が良いか考えたところ。
標高差、歩行距離をもう少し増やして見ようと考えました。
候補は
燕岳、爺ヶ岳、西穂独標、蝶が岳
爺ヶ岳にしよう!

予定通り、きつい山歩きとなりましたが
天気にも恵まれ、
山という山が見ることができた。
絶景、絶景、大絶景を堪能することができました。