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Yamareco

記録ID: 1369267
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳 東西両方 渋の湯から黒百合ヒュッテ泊でピストン。

2018年01月27日(土) 〜 2018年01月28日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:43
距離
10.7km
登り
877m
下り
886m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:06
休憩
0:13
合計
2:19
2日目
山行
3:34
休憩
0:37
合計
4:11
6:44
6:44
43
7:27
7:27
12
7:39
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2
7:41
7:51
19
8:10
8:16
24
8:40
8:44
31
9:15
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5
9:20
9:37
31
10:08
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15
10:49
最後の黒百合ヒュッテから渋御殿湯までは,バスの時間に間に合わせるため超高速移動です。あまり参考になられぬよう。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
トレースは明瞭。案内板も適度に存し,激しく迷うことはないと思う。知らんけど。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
というわけでここからスタートですが,ツアー登山なので写真少なめです。
2018年01月27日 11:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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というわけでここからスタートですが,ツアー登山なので写真少なめです。
こんな樹林帯を歩けるだけではるばる八ヶ岳まで来た意味があるというものである。
2018年01月27日 12:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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こんな樹林帯を歩けるだけではるばる八ヶ岳まで来た意味があるというものである。
2018年01月27日 13:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2018年01月27日 13:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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嗚呼,シアワセ
2018年01月27日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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嗚呼,シアワセ
2018年01月27日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2018年01月27日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ここだけ切ると,超近代的山小屋に見える。
2018年01月27日 14:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ここだけ切ると,超近代的山小屋に見える。
趣のある玄関。中も基本はこの雰囲気だが,トイレなんかは非常に近代化されていて快適。
2018年01月27日 14:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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趣のある玄関。中も基本はこの雰囲気だが,トイレなんかは非常に近代化されていて快適。
2018年01月27日 14:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2018年01月27日 14:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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雪山でテント。いつか果たせるんだろうか。羨ましい。
2018年01月27日 14:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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雪山でテント。いつか果たせるんだろうか。羨ましい。
二日目の朝。
2018年01月28日 06:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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二日目の朝。
目標を肉眼で確認。
2018年01月28日 06:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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目標を肉眼で確認。
sunrise
2018年01月28日 06:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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sunrise
はるか向こうに見えるが,実際はもっと近くに聳え立っていた。
2018年01月28日 06:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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はるか向こうに見えるが,実際はもっと近くに聳え立っていた。
東天狗岳到着。
2018年01月28日 07:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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東天狗岳到着。
2018年01月28日 07:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2018年01月28日 07:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2018年01月28日 07:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2018年01月28日 07:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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打ち合わせ中の裏方さんたちみたいな写真になってしまった。
2018年01月28日 07:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
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打ち合わせ中の裏方さんたちみたいな写真になってしまった。
お世話になったFガイドさんの凛々しき後ろ姿。
2018年01月28日 08:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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お世話になったFガイドさんの凛々しき後ろ姿。
生きててよかった。
2018年01月28日 08:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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生きててよかった。
2018年01月28日 08:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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真ん中の出っ張りが気になる。
2018年01月28日 08:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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真ん中の出っ張りが気になる。
家族ラインに送り付けたらジナン君から「怪しい」と一言だけ返事がきた。
2018年01月28日 08:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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家族ラインに送り付けたらジナン君から「怪しい」と一言だけ返事がきた。
やっぱ気になる真ん中の出っ張り。
2018年01月28日 08:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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やっぱ気になる真ん中の出っ張り。
2018年01月28日 08:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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西天狗岳山頂ツアー独占の図。
2018年01月28日 08:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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西天狗岳山頂ツアー独占の図。
こっちからだと,かなり傾いてるのね。
2018年01月28日 08:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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こっちからだと,かなり傾いてるのね。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン グローブ 防寒着 ザック 昼ご飯 非常食 コンパス ヘッドランプ ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ トレッキングポール 12本アイゼン ピッケル

感想

 12月,体調不良でリタイアした木曽駒ケ岳登頂ツアーのカタキを天狗岳で討とうという試み。

 当日京都を朝一新幹線で出れば,時刻表上は集合時間ん位間に合うのだが,関ケ原の状況次第で新幹線が遅れる可能性があり,となると,名古屋で始発のしなのに乗れなくなり,間に合わなくなる。ということで,結局名古屋のビジホで前泊する羽目に陥る。田舎に住んでいるといろいろ大変なのである。

 牢屋みたいな安ビジホ→ワイドビューしなの→塩尻から各停→茅野からバス,で現地に着いてモンベルの旗に集ってみると,ツアーメンバーは4名。全員意気軒高な男子,雪山経験もみんな豊富。私一人オッサン。しかも雪山初心者というテイタラクでどうなることかと思ったが,Fガイドさんのお心遣いもあり,ナントカ最後までたどり着くことができた。

 渋の湯から例の橋(写真ワスレタよ・・・)を渡ると早速の樹林帯。他の皆様にとっては何でもない退屈地帯なんだと思うが,八ヶ岳初参戦の私にとっては,この時点で早くも感無量である。森閑とした森の中を,雪を踏みしめて歩くのは,嗚呼,何と楽しいことか。永遠にこの時間が続けばいいとさえ思う。とはいえ,標高差400メートルくらいだから大したことないだろとか思ってたのは,ちょっと甘かった。最後の方,ちょっと息が切れてきてえーまだなの渡河思い始めたころに黒百合ヒュッテ到着。

 到着後,ビバーク講習を受ける。ツェルトの使い方など教わる。ザックの底で眠ってる私のツェルトも出してみたらよかったかもと,あとから思った。

 その後チェックインして小屋タイム。運よくグループで個室を抑えてもらい,実に快適に過ごすことができた。山小屋であんなに熟睡したのは初めてかもしれない。

 厳冬期というのに小屋は満員であった。雪山が好きな人,多いんだなと改めて痛感。しかしいわゆる関西弁はほとんど聞こえてこない。ツアーの中でも私一人が関西人。関西から八ヶ岳はやっぱ遠いしな。しかし,黒百合ヒュッテってカップケーキとかが名物で山ガールがゾロゾロいると聞いていたのだが,実際には酒飲んでクダまいてるオッチャンオバチャンばっかりだった。もはや山ガールというのも絶滅しつつあるのかもしれない。山で履くスカートもそういえば最近見なくなったと,ツアーの皆さんと話し合う。

 二日目は0500起床,0530朝食,0630出発。既に空は明るくヘッデンは不要であった。夜明け前は寒いかと思ったが,一日目同様,ウールのアンダー,ソフトシェル,ハードシェルで出発し,結局最後までこれで通せた。

 ガイドさん先導の下,スムースに隊列は進み,東天狗,西天狗と,無事制覇することができた。天気は雲がややあったものの,北アルプス,中央アルプス,南アルプス,浅間山と360度の展望が望め,至福の時間を楽しむ。風がかなり穏やかだったことも幸いしたかもしれない。まあ,高度2000メートルの世界での「穏やか」なので,その辺りは察していただきたいところであるが。

 その後は一気に下山。ヒュッテでデポした荷物を回収し,1135のバスに間に合うよう,みんなでぶっ飛ばし,結局バスが来る50分ほど前に渋の湯に降り立って。無事ツアーは終了した。

 というわけで,ナントカ皆様の足を引っ張りつつ最後までたどり着いたのであるが,改めて思うのは,自分の体幹力の無さとバランス感覚の悪さである。アイゼン履いて歩いていると,どうもふらつく場面が出てくる。まだまだ精進しないとあかんなあ。それと,荷物も,もうちょっと減らした方がいいかもしれん。特に食糧計画は,大幅に見直そう。

 んでもって,西天狗岳から眺めて心奪われた赤岳に,いつか登ろう。もちろん冬季の話だぜ。

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