雨飾山
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 782m
- 下り
- 3m
コースタイム
ブナ平ら13:14 登山口14:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
やっと落ち着いて記述する状態になった。昨日はビデオの取り込みや、ムービーメーカーが機能せず、あわてていた。おかげでソニーのビデオカメラを壊した。
安いカメラを一台購入。9000円で電池式。修理代より安い。10月11日からインドへ出かけるために必要なのだ。
まあ、まえ置きはこのぐらいにして、9年ぶりの雨飾山、前回2002年の10月の紅葉の盛りにこのコースを歩いた。その時の印象は荒菅沢と笹平しか印象になく、そもそもこの山が百名山になかったら、まったく関心を持つことはなかっただろう。おまけに前回は曇りで日本海も見えず、この山の位置を認識することすらなかった。
今回登ることになったのは、前回の記録が不明であったからだ。自分としてはこの北信の山々は、遠くから見たことがないから、せいぜい妙高と火打山くらいで、火打はその美しい姿が印象にあって、再度登りたい山だが、それに比べて、この雨飾山は、その姿を平地から見ているのだろうが知らないままできた。この山の特徴というのはこの<雨飾>という呼称につきる。
笹平からの眺めはいい。この山は糸魚川の裏山だ。日本海側から眺めたら、またその風景は違うのだろう。でも長野県民や新潟県民の山で、とても親しまれていることに間違いない。
私は今回松本に住んでるが実家は白馬村のジンさんと一緒に登り、山頂まで3時間20分でいけたが、山頂で一緒になった中年の二人は2時間30分で来たという。Youtubeに移っている若い二人は、我々より後から出て荒菅沢で出会い、その後追いつくこともなく山頂で、彼らが食事を終えるころに出会うという状態で、この山は基本的にやさしいのだと思う。確かに登山口からの尾根を巻くまでの登りと、荒菅沢から笹平への稜線の登りはきついものがあるけれど、短時間だ。
多くの人が親しむにはいい山だと思う。
山頂から正面に白馬岳が見えて、左に黒姫山、戸隠・高妻・乙妻山が、今までに見たことのない不思議な感覚で並んでいて、その山を認めるのが難しいほどであった。焼山と火打山が、笹平の上に見えて、焼山への登山意欲をそそる。ジンさんは登りたいと叫んでいた。私は正面の2000mに満たない尾根にいかつく立つ山が気になった。後で調べたら鬼面山という名だとわかり、興味をもった。
糸魚川の町が真下に見え、日本海に浮かぶ漁船も見える。
そう、この日は白馬の右に雪倉、朝日が見え、左に白馬槍、不帰、唐松、五流、鹿島槍の双子峰まではっきり見え、さらに奥に槍が岳の尖りを見ることができた。
幸運の一日となった。
そしてこの山の位置を知ることができた。
深田久弥はこの山に登るために雨飾山荘に4日逗留しても晴れず、断念したという経緯がある。それに比べて今日のラッキーなこと、いうことなし。
山頂でにぎやかにラーメンを作っている一段と仲良くなった。松本のグループで、月に2回以上山に行くというので、ジンさんにグループに加わるように勧めた。
この会の中心的な女性はヒマラヤの遠征にも参加した経験を持つという。達者なグループだった。
山頂でもう一つのグループの記念写真のシャッターを押してあげた一団がもう一つのピークで休んでいて、そこに顔を出してビデオ撮りをして、YoutubeにUpするといったら会の旗を広げて喜んでくれた。新潟の人たち。ヤマレコの話をしたら近くにいた男性がhagure見たことがあると言ってくれた。
よろしくお願いしますね。うれしいですよね。Tabioyaji30も見てくれるとうれしいね。
書ききれないくらいのエピソードがありました。下り道でジンさんに下り方を教えました(偉そうに!)。でも彼がくだりがにがてだと言うのがわかりました。映像で見て、彼は足で下っているんですね。この言い方わかりずらいかもしれないけど、体の下半身だけで下るから上半身が不安定なんです。その原因は腰に上半身が載っていないから、見た目不安定、本人も足だけ疲れる。
表現を変えると、腰で歩くという感覚がわかれば、下りは怖くないのです。俗にいうへっぴり腰はスキーだけの状態をいうわけではないのです。でもジンさんは見事に克服、映像を見るとその違いがわかるでしょう。
くだりが弱い人には参考までに見てほしいですね。
というわけで、いつまでたっても感想が終わらなくなるから、ここでおしまいに。
とっても楽しんでいたことがこの感想から感じてくださればうれしいです。
コメント
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こんばんは、hagure1945様
youtube拝見しました。展望が良くて何よりです。
山頂周辺の賑やかなこと、あの鍋でラーメンを作るグループの方々の
山の楽しみ方はただただ唖然とするばかりです。
ビデオカメラを壊されたとか
お気の毒に・・・。
でも年々高性能のものが安くなるので、修理より買い替えですね!
次にお会いするときにはどんな機種をお持ちなのか楽しみにしております。
会津から新潟経由で雨飾山、お疲れ様でした。
ここでもお天気に恵まれてなによりでした。
シートベルトで切符切られたり、途中でカメラを購入せざるを得なくなったり、
痛い出費が続いた山行だったですが、来月のインドは順調にいくことをお祈り致します。
雨飾山頂上で、お会いした2時間半で登頂した中年の片割れです。中年と言われたのは初めてですが・・・
YouTubeも拝見させていただきました
プロフィール見させていただきました。大変失礼しました。でもお二人ともすごいですね。もう息切れして動けないのが今日この頃、だれでも身近にひこみたいものですからね・・・
またどこぞの山でお会いできるといいですね。楽しかったですよ〜、とても、ありがとう。
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