岩木山 嶽ルート BCスキー
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
天候 | 快晴 (山頂はガスがかかっていた) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【雪崩の危険がある箇所】 ・8合目手前のオープンバーン、特に谷筋 ・下から見てリフトの左手上部、特に本峰と鳥海山との間の谷筋 【その他状況】 8合目まではトレースあり。8合目から、特にリフトの半分より上部はガリガリのバーンだった。アイゼン必須。稜線は猛烈な爆風が吹き荒れていた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガムテープ
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
火曜日に天気予報を見たら、日本海側にしては珍しく晴れマークが付いていた。なかなか好天に恵まれない日本海側の山の山頂に到達する絶好のチャンスだ。大学も金曜日は全休。テスト前だが、このチャンスを逃すわけにはいかない。ためらうことなく岩木山へ向かった。
当日は晴れてはいたが、上の方は雪煙が舞っており、風が強そうだったがとりあえず行くことを決めた。軽装かつトレースもあったので、8合目まで2時間かからずに行くことができた。冬期嶽ルートの自己ベストタイムだと思う。8合目まではすんなり行けたが、そこから上が厳しい世界だった。吹き付ける凍るような温度の烈風で体力を持っていかれる。途中でガリガリのバーンになり、スキーからアイゼンに換装した。スキーを背負っていたため、風が吹くと、か弱い私は飛ばされそうになる。だが、なんとか岩木山の山頂にたどり着くことができた。厳冬期岩木山の山頂は自身2度目だ。だが、あまりの烈風に山頂にはわずかな時間いただけで、すぐに下山を開始する。本来は山頂から百沢スキー場へ滑走する予定だったが、烈風のなか弱層テストをするのは困難と判断し、来た道を戻ることにした。百沢方面の斜面は広く急なオープンバーンが続くため、厳冬期は積雪の状態をしっかり評価しないで滑走するのはギャンブル性が高く、極めて危険だと思う。リフトの中間あたりからスキーで滑走した。締まった雪の上に10cmほどパウダーが積もっており、快適に滑走することができた。
今回は数少ない好天(風は強かったが)をモノにできて良かった。次こそは、条件の良い時に山頂から百沢方面への滑走を成功させたい。
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