水根周回【水根沢↑六ッ石山↓】

2018年02月03日(土) [日帰り]

• GPS: 10:30
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,256m
• 下り: 1,256m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:14
• 休憩: 0:16
• 合計: 11:30

7:16 水根バス停
9:25 9:25 木橋
12:58 13:08 石尾根縦走路・倉戸山分岐
13:10 13:10 水根山
13:58 13:58 水根山
14:28 14:28 城山（奥多摩町）
15:40 15:41 六ッ石山分岐
14:41 14:43 カラ沢ノ頭
15:50 15:51 六ツ石山
16:24 16:26 トオノクボ
17:46 水根バス停

天候

晴れ→曇りがち

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

★水根沢〜石尾根合流
＊すれ違い・同方向ゼロ
＊積雪量 くるぶしあたり、たまの吹き溜まりで膝下あたり
無雪期にこのあたりを歩いていたり、ソロで山深いところを歩いてたりしている人が、ある程度気を張って歩く場所として認識の上歩く道だと認識してます。
で、今回は7時台から歩いて温度がそれ程上がっていなかったので、さらさら雪の中さほど苦労することなく歩けました。ところどころの雪の吹き溜まりポイントはあれど、そのポイントは一歩一歩確実に踏み締めて通り抜ければ問題無かったです。
アイゼンでスタート、後半は雪まとわりつき防止の期待を込めてワカンを追加しました。

★石尾根〜六ッ石山分岐
＊すれ違い2名、同方向1組
＊積雪量 くるぶしあたり
数名の踏み跡があったものの、雪質がややウェッティでアイゼン、チェーンスパイクなど試した結果、ワカンのみもしくは何もなしが楽だったりしました。

★六ッ石山分岐〜水根
＊すれ違い・同方向ゼロ
＊積雪量 くるぶしあたり、後半は5センチ以下
数名の踏み跡があり、雪質ウェッティ度は上がりつつも下りなのでアイゼンで歩きました。

写真

2/3 7:17

バスに乗っていた数名は鴨沢スタートなのかなあ
そして、何時にここに戻って来れるかなあ…

2/3 7:36

まっさらな雪面で、思わず鹿トレースについて行きそうに

2/3 7:41

振り返り。雪のコンディション最高。
ここがノートレースだと石尾根分岐まで確実にトップバッターだな

2/3 7:55

積雪はくるぶしあたりくらい。
鹿トレースが心強いねえ

2/3 8:10

青空も気持ちがあがる。
思ったほど積雪無さげ

2/3 8:20

ところどころの吹き溜まりポイントは膝くらいほど。
道はわかるし石垣もほっとするしで、安堵して進む

2/3 8:23

兎トレースもたまに。
どんなポジショニングで3点になるんだろか…

2/3 8:39

橋の多い水根沢、最初はおそるおそる渡る

2/3 8:41

吹き溜まりポイントその2

このあたり

2/3 8:56

こんな青空、今日はずっと続くかな

2/3 9:02

橋2、ちょっと慣れた

2/3 9:05

沢と静寂と青空と雪。
2年ぶりの水根沢はやっぱり良いなあ

2/3 9:08

もっふりくっきりな杉も良し

2/3 9:15

橋が見えると道も見えてくるのが、安心

2/3 9:18

で、今シーズン初雪型。雪質と雪量ばっちり。
ザックが重いのでバックからの

2/3 9:20

2/3 9:23

このあたりから斜面が左側に変わった

2/3 9:25

いくつめかの橋とミニミニ氷瀑

2/3 9:28

ズーム。

2/3 9:38

9:30過ぎで気温上昇や日当たりが要因か、このあたりから雪がアイゼンにつきまとって来た

2/3 9:48

で、家で事前復習したワカンを付け。

2/3 10:01

2時間程続いた沢沿いの幅狭な道ともこの辺でお別れ、振り返り。
満喫出来て良かった。
気温が低い時間に歩かないと雪に手こずる事を学習した

2/3 10:01

で、ここから多分安心な道

2/3 10:22

ここ、赤テープが2ヶ所あるのに道に気づけなくてちょっとうろうろ

このあたり

2/3 10:26

雪をまとってる杉と檜は良いね

2/3 10:39

繊細なトゲトゲのユニークな結晶、ちらほら見た

2/3 10:39

2/3 10:41

ここも

2/3 10:52

ズーム。
雪の結晶は、色々な条件で色々変わるのが素敵

2/3 11:00

一服。

2/3 11:11

安定の鹿トレースに続くのは、嬉しい

2/3 11:47

やっと来た…

2/3 11:52

石尾根とも久々再会

2/3 12:07

水根山経由の道はところどころ雪玉ありなものの、水根沢よりは安心なような

2/3 12:16

まだノートレースは続く。
このくらいの積雪

2/3 12:20

お約束な、青空だんだん薄くなり

2/3 12:24

やっとのリーチ。
だいぶ時間おしてるな…

2/3 12:26

スノーシュートレース！
これはありがたや。人トレースは安心度高し。この方とは会えずじまいだったな

2/3 12:56

シャリバテしてないのに遅いのは、雪のせいだけじゃないんだよね…

2/3 12:57

ちなみに、選択しなかった道は見事にノートレース

2/3 13:02

お昼、鷹ノ巣山のはずだったんだけどな…
今日は行けそうな時間と体力無いなあ

2/3 13:02

水根沢楽しめたから、あとは石尾根楽しめたらそれで満足ってことで

2/3 13:15

ほんとのリーチだ

2/3 13:25

キタ！これが見たかった

2/3 13:29

と思いきやあっという間にホワイティ…
なおのこと鷹ノ巣山に未練なし

で、ここで下山開始

2/3 13:47

良いではないですか〜

2/3 13:50

またしても雪が重いので、ワカンだけ着けてみる

2/3 14:59

2/3 15:05

雪質が大事なんだな
さらさらならまだ歩きやすいはず

2/3 15:41

やっとの六ッ石山分岐@15:40。
予定だとゴールしてるよ…まあ無雪期とは訳が違うのは承知の上なんだけど、少し反省

2/3 15:52

本日最初で最後のピーク、六ッ石山。
再現率低い…素晴らしく素敵な風景だった

2/3 15:54

青空再びな16時頃

2/3 16:14

気持ち良い道、あとは雪質が…（こればっかり）

2/3 16:39

踏み跡もあり安心しつつも、どんな時も16時には下山してた方が良いよねえ…

2/3 16:53

赤テープも充実で、こんな時はなおさらありがたや

2/3 17:21

やっと下界な17時過ぎ。
色んな意味でほっとする風景

2/3 17:30

で、17:30。
ただいま、奥多摩湖！

予定と、

実際。
遅延の主要因は、水根沢林道の木橋〜1596m付近（石尾根縦走路・倉戸山分岐）だったか
次回は考慮、忘れずに。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

長袖ウールTシャツ 長袖インナー ハードシェル上下 中綿入巻スカート 薄ウールレギンス タイツ 靴下 グローブ ゲイター ネックウォーマー フリース耳あて帽 靴 28Lザック アイゼン ワカン チェーンアイゼン 山専ボトル スポーツドリンク500ml ヘッドライト

感想

harumei_

前日に雪が降ったので奥多摩はどんなかなあと、いそいそと。
雲取山方面も惹かれたものの、とても日帰りでは無理な脚力＆体力なので、マイ安定な水根スタート、下山は六ッ石山方面で。

雪質って大事なんだなあとつくづく実感。
気温が高いと雪も湿度を増してアイゼンもチェーンスパイクもとっても負荷かかるし、場所によってはつぼ足がベストだったり。奥多摩駅からのすれ違いの人の長靴、実際歩いてなるほどなあって思ったし。で、雪質次第で時間てとても左右されるんだなあと痛感。

あと、水根沢のノートレース道をひるまず気負わず歩き通せたのは、雪質のコンディションもさることながら、ラッセル経験値が少々付いたのもあった。

安全登山の中で、じわじわと経験値を上げる機会があると、行きたい山=行ける山も増えるんだなあ〜何にせよのびしろがあるのは嬉しいものです。