蝶ケ岳〜常念岳縦走/雷鳥・オコジョ・・・さまざまな出会い。

2012年08月20日(月) 〜 2012年08月21日(火)

• GPS: 30:12
• 距離: 14.6km
• 登り: 2,169m
• 下り: 2,166m

コースタイム

●1日目
6:38三股駐車場→7:03林道終点（登山届提出）→7:34力水→9:04まめうち平→
9:39標高2000m標識→11:23標高2350m標識→12:46最終ベンチ→13:22大滝山分岐
13:40蝶ケ岳山頂（蝶ケ岳ヒュッテ宿泊）
●2日目
6:50蝶ケ岳ヒュッテ→7:16横尾分岐→7:40蝶槍→8:55・2592ピーク→11:55
常念岳山頂（昼食）12:20→12:36前常念岳への分岐→13:28石室→17:42三股

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安曇野市三股駐車場（無料）
AM3時到着時は、40／70台くらい
駐車場までの林道はすべて舗装道路です。

コース状況／危険箇所等

特に危険な個所はありませんが、2512mから常念岳への最後の登りは、地図上のコースタイムよりは間違いなく時間がかかります。（常念岳から下って来た登山者も同じようでした）
最大の難所は、常念岳山頂直下〜前常念岳〜樹林帯までの岩稜の下りで、赤や黄色
のペンキを見ながら大きな岩の上を注意深く歩くのは、心身ともに堪えました。
また、樹林帯の下りの果てしなく感じた事。

写真

8/20 6:38

三股駐車場

8/20 7:03

ここで登山届を提出します。

8/20 7:22

吊り橋を渡ります。

8/20 10:26

登山道の脇から、オコジョが現れました。
素早い動きで我々の前をチョロチョロと好奇心旺盛ですが、
くりくり目の愛らしい姿です。

8/20 12:46

最終ベンチです。

8/20 17:40

蝶ケ岳山頂です。

8/21 5:02

穂高の山々もピンク色に染まってきました。

8/21 5:02

右から、明神岳、焼岳、霞沢岳、乗鞍岳、御岳山。

8/21 5:15

浅間山の横からご来光です。
今回の登山の目的一つクリアです。

8/21 5:23

八ヶ岳、富士山、甲斐駒、北岳が見えます。

8/21 6:36

蝶ケ岳山頂からヒュッテ、後ろの槍ヶ岳、常念岳への稜線。

8/21 7:26

蝶ケ岳〜常念岳の稜線で蝶ケ岳方面を振り返る。

8/21 7:27

U−chanの槍ヶ岳を眺める後ろ姿。何を想うか・・・・。

8/21 7:31

槍のアップ。

8/21 7:32

蝶槍と常念岳。

8/21 7:44

北穂、大キレット、南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳。

8/21 8:51

お花畑。

8/21 9:06

常念岳の最後の登りです。

8/21 9:59

少しガスってきました。

8/21 10:17

かなりきつくなってきました。

8/21 12:01

常念岳山頂、やっと到着。

8/21 12:16

この眺めを見る事、今回の登山の目的二つ目もクリアしました。

8/21 12:42

常念岳から前常念岳経由での三股への下り。
諦めかけていた今回の登山の三つ目の目的、「雷鳥との遭遇」が実現しました。

8/21 12:44

雷鳥さんの撮影をしていると、雷鳥がまるで「何？写真かい？じゃそっち行くよ」
てな感じで、私の方に近づいて来ました。

8/21 12:44

近くに来たと思ったら、「子供たちも呼ぶよ！」と・・・。

8/21 12:44

じゃ家族の集合写真で、「ハイ、チーズ」

8/21 13:28

途中の石室です。

8/21 17:42

いやぁ長かった、三股の分岐にたどり着きました。
つらい下りで足ボロボロです。

撮影機器：

COOLPIX S600 ニコン

感想

hamaoyaji

今回の山行で、北アルプスデビューとなりました。
昨年から蝶ケ岳〜常念岳の縦走をと考えていて、このタイミングで実現できました。同行者のU−chanは、私の山行にいつも付き合わされて大変です、ましてや先に私がタイムスケジュールを乱しますので。
今回の登山の目的は三つで、「穂高、槍ヶ岳の雄大な姿を見る」、「蝶ケ岳山頂からご来光を見る」そして「雷鳥にお目にかかる」でしたが、全て実現できました。

ちなみに、今回の山行では写真におさめていませんが、他にも動物と遭遇しました。深夜、三股駐車場への林道走行中に私の車の前を「ウリ坊」4頭が横断しビックリ！
そして最後は、常念岳から三股への下りの樹林帯で、クマ笹の中で何かがガサガサ
と動き・・・・・「えっ熊？」と後ずさりしたところ、「キィキィー」という鳴き声、あせったお猿さんかい！！

宿泊した「蝶ケ岳ヒュッテ」は、平日ながら夏休み中のためか、結構な数の登山者がおりましたが、施設、食事は満足できました。
二日間の山行で天気にも恵まれ大満足で、私も同行者のU−chanも「いつかは、穂高に行きたいね・・・」と呟いていました。