釈迦ヶ岳のつもりが鬼ケ岳

2018年02月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 7.5km
• 登り: 915m
• 下り: 903m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:11

7:37 スタート地点
10:44 10:44 雪頭ヶ岳
11:03 11:05 鬼ヶ岳
11:18 11:48 雪頭ヶ岳
11:48 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

檜峰神社から釈迦が岳へ行くつもりでしたが、スタッドレスだけではゲート先しばらく進んだ場所の凍結で登れず断念。脇に止めてスタックするのも嫌なので場所を変更しました。

写真

2/3 7:40

行き先を鬼ヶ岳、王岳に変更して、西湖いやしの里駐車場からスタート。

2/3 7:40

先ずは東に少し進んで東入川堰堤広場から鬼ヶ岳を目指します。上何も見えないんじゃないかこれ・・・まぁ昼頃から晴れるようなので、信じて登ります。

2/3 7:42

まさかの登山口からトレース無し。これはいい経験になる。

2/3 7:47

雪山用にストック買いました。BDトレイルの女性用。身長171cmくらいで、手も小さいので、この長さで充分。

2/3 7:55

さらさらのパウダースノーです。今日もアイゼンの効きは期待できそうにない。

2/3 8:00

人里近いのにとても静かです。

2/3 8:05

遊歩道的な道を越えて。

2/3 8:28

沢床を進んでいますが、この時点でルートを間違えています。ストックで踏みぬかないか確かめながら進んでいるので、やたらと時間がかかります。

2/3 8:41

この辺りでアイゼン装着。もう少し進んだ場所で、高低差と傾斜の大きい進めない場所に出ました。心折れかけましたが、左手尾根に無理やり取り付き急登。かなり体力を消耗しました。

2/3 9:10

通常の登山道に合流、雪をかぶってレンズが曇った・・・たぶん乾くので放置。積雪具合はくるぶし〜スネくらいでしょうか。薄い場所もあります。

2/3 10:40

飛んで雪頭ヶ岳山頂に到着。沢で無駄な体力を消耗しましたが、道を作りながら登るのはこれほどきついのか・・・と学習。

2/3 10:40

全てはこの景色のために。でも富士山雲かかっちゃってますw

2/3 10:47

もう疲れたし帰りたいな・・・誰も登山者来ないし不安だし・・・と2度目の心折れかけをなんとか抑えて鬼ヶ岳へ。

2/3 10:57

アイゼン付けながらの梯子は引っかからないよう慎重に。途中コルの吹き溜まりは膝くらいの積雪がありました。

2/3 11:00

少し怖い雪が積もった細尾根。ストックで足場を確かめながら進みます。

2/3 11:03

鬼ヶ岳の山の由来っぽい鬼の角のような岩。もう少しで埋まりそうです。

2/3 11:03

鬼ヶ岳山頂に到着。

2/3 11:04

僅かに景色は見れましたが、直ぐにガスって視界ゼロに。

2/3 11:04

さっきまで青空が広がっていたのに、視界がきかなくなったら嫌だな・・・なんて不安が頭をもたげて、山頂からさっさと雪頭ヶ岳に戻って休憩することにします。王岳？トレース無いでしょうし全然時間足りませんw

2/3 11:19

ここまで来れば安心なので、食事休憩に。

2/3 11:20

山頂に2枚重なって面白い雲の形になりました。

2/3 11:37

ストックは本当に買って良かった。着地の衝撃よりも、今まで重心ブレを足首、膝で抑えていたのがストック任せに出来るので、各部位の疲労が軽減、手をつくこともなくなりました。山専ボトルも、火を沸かしている間に身体が冷えるので、直ぐに暖かい食事を取れるのが嬉しい。

2/3 11:48

2/3 11:51

愛鷹山も曇ってそう。

2/3 11:55

さて下山です。下りはラクラク。

2/3 12:31

行きに進めば楽できたトラバース。左手下の沢をモゾモゾ進んでいたのは私です。

2/3 12:38

昼で気温も上がり、樹林帯では時折雪のシャワーが。

2/3 12:44

ここで間違えました。右手沢を進んだミスでした。左手に進むと尾根をトラバースしながら登れます。

2/3 13:05

あの稜線の縦走はまたいつか。

2/3 13:10

西湖いやしの里駐車場に到着。お疲れさまでした。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

yamarecohn

ストック買ってウキウキ気分で低山雪山へ。
釈迦が岳は凍結で出鼻をくじかれ、急遽近くの鬼ヶ岳〜王岳ルートへ変更しました。

駐車場からしばらく歩いて登山口に着くと、まさかのトレース無し。
私が行ける森林限界以下の雪山は、大抵先行者がいるので、いい経験になるので慎重に突入。
沢を歩いたことと、進めなくなって尾根を無理やり直登したことで、かなり無駄な体力を消耗したこともありますが、道を作りながら登るのは、こんなに疲労するものなんだなと勉強になりました。

王岳への縦走ルートは、どれだけ時間がかかるか判断できなかったので中止。
雪山始めたいですが、基本は人が沢山いる、滑落の危険がない場所からだなぁと強く実感した日でした。