草もみじ迫る尾瀬ヶ原を眺める至仏山【山ノ鼻〜鳩待峠周遊コース】
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- GPS
- 07:25
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 863m
- 下り
- 849m
コースタイム
小至仏山山頂(13:00)→笠ヶ岳分岐(13:30)→鳩待峠(14:35)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
鳩待峠まではマイカー規制中のため行けません。 戸倉の駐車場に停めて、バスやタクシーで鳩待峠まで行く必要があります。 規制日や規制区間等は「尾瀬保護財団」あたりのHPが参考になると思います。 http://www.oze-fnd.or.jp/main/access/access1/2011hatomachitaisaku.htm また、群馬県が実施している、「尾瀬らしい自動車利用社会実験」というのもあります。 興味深いのは大清水〜一ノ瀬の電動マイクロバス。 燧ヶ岳や尾瀬沼を訪れる際に、目を通されるといいかもしれません。 http://www.pref.gunma.jp/01/e2300242.html この日は、ぐんま労福協が主催する尾瀬清掃ボランティアで訪れたため、 尾瀬高原ホテルに車をとめて、1泊してから、バスで鳩待峠まで行きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 ○鳩待峠〜山ノ鼻 特に危険箇所はありません。 7月の豪雨で崩壊したと思われる場所もありましたが通行可能です。 木道は濡れていると滑るので気をつけましょう。 ○山ノ鼻〜至仏山山頂 蛇紋岩という谷川岳やここ至仏山にある岩は、とても滑りやすいので注意が必要です。 特に雨で濡れた後は、とても滑ります。 樹林帯には木道が整備されていますが、これもまた濡れているとよく滑ります。 一部に鎖がありますが、使わなくても登れます。 ○至仏山山頂〜小至仏山山頂 やはり蛇紋岩があるので滑りやすいです。 特に下りは慎重に下りましょう。 ○小至仏山山頂〜鳩待峠 特に危険箇所はありません。 雨で地面が削れた場所もありましたが、とくに通行には問題ありません。 ■登山ポスト 未確認。 ■温泉 老神温泉 穴原湯東秀館(500円) 空いててゆっくりできました。ドライヤーがありませんでした。 http://www7.wind.ne.jp/tousyuu/ 本当は幡谷温泉ささの湯に寄ろうと思っていましたが、 訪れてみたところ玄関が閉まってました。 ちょうど店の方が帰ってきて聞いてみたところ、 3月の地震でお湯が出なくなってしまったそうで休業中との事。 とても気になった温泉だったので残念。 http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/T-Gunma64.htm ■携帯電波状況(docomo) ・鳩待峠 :◎(ばっちりつながる) ・山ノ鼻 :×(つながりません) ・至仏山山頂 :○(つながる) ・小至仏山山頂 :○(つながる) |
写真
感想
会社の組合を通じて、ぐんま労福協が主催する尾瀬清掃ボランティアに参加し
ごみを拾いながら至仏山に登ってきました。
至仏山に登る前日に尾瀬高原ホテルに集合し、片品山岳ガイド協会の松浦和男会長による
「尾瀬の自然環境保護活動とゴミ問題・明日の入山の見どころ」という環境学習会で、
尾瀬の歴史や電力・道路問題などのお話し聞いた。
この会長は、小さい頃から尾瀬に関わっており、大変貴重なお話しを色々と聞けた。
片品村で「ロッジまつうら」も経営しており、尾瀬資料館もあるので、
興味のある方は訪れるといいと思います。
http://oze-matsuura.com/
翌日は大変天気が良く、至仏山に登りながら、尾瀬ヶ原はもちろん、燧ヶ岳に景鶴山、平ヶ岳がよく見えました。
山頂からは奈良俣湖や新潟方面の巻機山や中ノ岳もよく見えました。
日光白根山や皇海山、武尊山や男体山なども見え、360度丸見えでとても気持ちがよかったです。
ゴミの状況ですが、登山道はきれいでほとんど落ちてませんでした。
山ノ鼻のベンチ周辺は、人も多く、飴などの袋が結構落ちてました。
軍手をつけて拾っていると、ベンチで休んでいる方も、拾ってくれました。
登山道の途中にある休憩場所もよく探してみると、やはり飴の袋や輪ゴム、
何か食べたものの袋の切れ端などが落ちてました。
山頂はご飯を食べる人が多いせいか、こちらもちいさなゴミがちらほら見つかりました。
下山中は、ストックの先端が外れて放置されたものもあったので回収してきました。
故意にゴミをすてる登山者はいないと思うので、きっとうっかり落としてしまったものがほとんどと思います。
やはり飴の袋がほとんどでしたので、自分が山へ行く際は、うっかり落とさないよう注意したいと思いました。
【至仏山からの眺望】
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