【笠取山】作場平から、一休坂を経て笠取山
- GPS
- 04:02
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 351m
- 下り
- 674m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
!!!注意!!! 一之瀬高原側からアクセスする場合、車高が低いかつ4WDではない車両の場合、スタックする可能性があります。 養殖場側からであれば比較的アプローチは楽ですが、こちらも走破性の高い車両があることが望ましいです。 夏タイヤは不可能です。筆者の車(エクストレイル)の場合、デフロック状態+スタッドレスで養殖場側から到達できました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【作場平〜笠取小屋】 特になし。ただし雪深い場合があるため、ゲイターは必須としてアイゼン、ワカンも必要となります。 【笠取小屋〜笠取山】 笠取山の麓までは問題ありませんが、取り付きから頂上まで雪の下にいやらしく岩が植わってるので、アイゼンのひっかかり等には要注意です。転倒した場合、頂上直下だと滑落に相当するかと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
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感想
1か月振りになるでしょうか。体力が落ち切った状況での雪山登山となります。
行先は奥秩父の笠取山。02月02日は南岸低気圧によって関東圏もかなりの降雪があり、笠取山でもかなりの積雪が見込まれたため、突撃いたしました。
メンバーは2人(会社の人が1人)で、予想通りキツイが、素晴らしい景色が堪能できた登山となりました。
【アプローチ】
笠取山に登るには作場平駐車場に行くのがベストなんですが、林道走行が長いので、前日の積雪がいかほどか相当気になってました。
事実最初のアプローチで最短となる一之瀬高原から林道突撃しましたが、デフロックかけた状態の4WDモードでも進むことができず、そして危うくスタックしかけるという事態に見舞われたので、あえなく敗退。気を取り直し、養殖場側からアプローチしたらなんとか作場平駐車場に到達しました。
しかしまさかの先行車両がおりまして、酔狂な人がいるんだね(お前のことだ)と、思ったり思わなかったり...。
【作場平駐車場〜笠取小屋】
このセクションは樹林帯のため、夏季だとひたすら退屈なのですが、雪があると静寂の極みが堪能できるセクションです。ちなみにすこし大き目の声をあげると木から雪が降ってきたり...。
本日は気温が高いせいもあって、アンチスノープレートがついたアイゼンであってもがしがし雪がひっつき、始終鉄下駄でも履いている気分が味わえました。足が...尻が...腰が...。
【笠取小屋〜笠取山】
笠取小屋から笠取山までは広い防火帯を進むので、素晴らしい景色を堪能できます。が、木がないので風が強いとかなりの極寒でもありました。シュカブラが出来るほどには風が強いようで...。
笠取山は恐らく奥秩父でも屈指の斜度を誇る山となってます。
夏であればつづら折れながら登って行くのですが、冬だと直登。ほぼ40度〜50度近い斜面をです。途中何度か心が折れかかりました...。
笠取山の山頂は景色のいいところ(山梨側山頂票)からさらに少し進む必要があるんですが...雪のせいで危ないっぽいので、いけませんでした。ピッケルがあれば行けそうでしたが...ストックだと厳しい感じ。まぁ本峰は大して景色がいいわけではないので、あまり行く必要がないんですが...。
下山後は笠取小屋のベンチにて昼食となり、PT登山だとよく作る水餃子鍋を堪能しました。寒い中で食べる暖かいご飯は素晴らしいものです。
そんなこんなで、2018年の雪山は笠取山から始まるのでしたー。
【お詫び】
普段はスマホでGPSの軌跡をとってるのですが...アップデートしたことでまたしても正常に記録できなくなりました。気が付いたのが途中だったので、急遽予備のeTrexを起動となり、GPSの軌跡がおかしなことになっております。
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