トムラウシ山(短縮登山口ピストン)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,293m
- 下り
- 1,284m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日に東大雪荘に宿泊。宿から登山口までは締まったダートを車で30分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道に迷うことはない。カムイ天上を中心とした前後区間はまるで田んぼ。泥だらけになるのは覚悟で。雨の日とかはどうなるのかな… |
写真
感想
北海道の実家に帰ったついでに登山。前日は東大雪山荘に宿泊。(嫁さんと息子(0歳)は当然登れないので、宿のチェックアウトを2時間延長して留守番することに。)ちなみに東大雪山荘が想像以上に良くて大満足。おすすめです。大浴場は広くて気持ちいいし、部屋も綺麗、夕食もうまい。オプションの鹿肉料理もおためしあれ(個人的にはあまり好きな味ではなかったが…。たぶんこれが鹿肉というものでしょう)
山荘を4:00に出発。完全に暗闇の中、車で狭い林道を短縮登山口まで進める。約30分、レンタカーだったのでかなり神経を使ったが、通れないところは無いレベルに整備されている。短縮登山口は30台以上は止めれそうな広場になっており、既に10台くらいは止まっていた。
4:45準備完了し登山届を記入。既に2名が登り始めているようだった。まずは変哲のない樹林帯を登っていく。45分ほどでトムラウシ温泉との分岐点に到着。ここからは一部急な斜面もあるが、それよりも泥のぬかるみのほうが厄介。何度か転倒しそうになるたびに、本日ストックを忘れてきたことを後悔する。カムイ天上に近づくほどぬかるみはひどくなり、「どこを通ればいいの?」という所も出現。靴が半分以上埋まったリもして、既に泥だらけの状態に。話には聞いていたがここまでヒドイとは。6:00カムイ天上に到着。特に展望はない。
ここからはカムイサンケ川を左下に見ながら(正確には川があることを意識しながら)、前トムラウシへ向かう。あいかわらず泥道は続くが、徐々に歩き方も学習しペースは多少アップ。前トムの色付き始めた紅葉が美しい。最後は川方面に下り、コマドリ沢分岐に到着。沢を渡り、今度は岩場の急登を登っていく。この前トム平直前の登りがこのコースで一番キツイと思う。ただ徐々に視界は開けてくるので、楽しみながら登山できる。
前トム平到着は7:30。ここからは頂上が確認できる吹きっさらしの平地なのでさすがに寒い。一枚上着を追加。この先ちょっとしたピークを越え、少し下るとすぐにトムラウシ公園。ここは何かのガイドに「水と岩のまるで別天地」と書いていたがまさにその通り。個人的には、景色だけで言うなら黒部五郎岳の次に好きかも。
すばらしい景観を満喫しながら進むと、南沼キャンプ指定地と頂上の分岐に到着。ここからガレの急登を20分ほどで、丁度8:30(スタートから3時間45分後)にトムラウシ山頂上到着。ヒサゴ沼を遠くに見ながら遅めの朝食を取る。
帰りは一度も休憩することなく登山口まで元来た道をピストン。東大雪山荘に戻って温泉につかり12:00チェックアウト。大満足な山行となった。
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