裏妙義 谷急山（裏谷急沢〜大岩尾根）

2018年02月12日(月) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 4.8km
• 登り: 685m
• 下り: 698m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:41

8:24 スタート地点
14:07 14:34 谷急山
15:18 15:18 谷急山柱状節理
16:05 ゴール地点

GPSデータ、谷間は相変わらず暴れまくってます。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道路脇の駐車スペース　3台程度

コース状況／危険箇所等

一般道では有りません。大岩尾根は登られているようですが、経験者以外は取り付かない方がよいと思います。

写真

2/12 8:24

ここから沢に下ります。

2/12 8:26

すぐにF1、最初にこの規模のサイズ、緩い傾斜はちょうどいい。

2/12 8:50

快適に越えて行きます。

2/12 9:11

2つ目は結氷状態悪く、上はスラブ上なので左から巻きました。

巻いて出て来た所

2/12 9:17

なかなか次の滝が出てこない

2/12 9:23

なかなか楽しい滝は現れず歩きにくい沢歩き

2/12 9:25

まだかなぁ？

2/12 9:26

F2が見えました。

2/12 9:27

2/12 9:30

程よく凍ってるね

2/12 9:34

2/12 9:37

2/12 9:41

F2の落ち口

2/12 10:00

これがF3だったかな？

2/12 10:03

氷が未発達なので意外と悪い

2/12 10:06

上の段は問題無し

これがF4か？

2/12 10:21

これがF5だったかなぁ？

2/12 10:23

2/12 10:24

一見すごそうだけど、小さい

2/12 10:35

ENDoさん、びれいありがとう

先が分からないのでロープを引っ張って行く

2/12 11:10

ロープを巻いて、またしばらく河原歩き

2/12 11:18

これがF6だ。いい具合に凍ってるみたい

2/12 11:20

取り付きまで結構急です。

2/12 11:22

今一結氷状態が良くない、リードは難しそうだなぁ

2/12 11:47

右から登ってトップロープセット

懸垂で下る

2/12 11:50

50mではちょっと短かった。しかも右に寄ってる・・・・

2/12 12:02

華麗に登るENDo先生！

2/12 12:04

トップロープも右側に支点が有りちょっと緊張

2/12 12:05

なんとか無事に登れました。

2/12 12:48

その後沢を詰める

2/12 12:53

ここは本流を直進

2/12 12:59

疲れる

2/12 12:59

雪がなければ滑底らしいが。

2/12 13:00

途中にこんな感じの滝もある。面倒なのでフリーで登る

2/12 13:04

2/12 13:06

小さい滝を越えて行く

2/12 13:08

左の沢に入り尾根を目指す

2/12 13:21

この滝を越えた所から左の尾根に入る。アイゼンがもったいないので脱いで登ったが、かなり急な登りの上、土が凍結していてかなり緊張。

2/12 14:08

大岩尾根に抜けて、2つ小ピークを越えてようやく谷急山頂上に到着、浅間山が大きい

2/12 14:08

荒船山方面

2/12 14:09

パノラマ

2/12 14:11

これから下る大岩尾根

2/12 14:11

裏妙義

2/12 14:11

表妙義

2/12 14:12

軽井沢インター、高岩方面

2/12 14:13

パノラマ

2/12 14:13

ENDoさん

2/12 14:35

さて下ります。アイゼンを再び履いて下ります。

2/12 14:53

げげっ！両脇断崖のナイフリッジになってるし、その先もスッゲー急な下りだ

2/12 14:55

どんどん下りますが

2/12 14:55

こんな下りが続きます

2/12 14:58

下って来た尾根、まだまだ続きます

2/12 14:59

高度感ある

2/12 15:00

怖い

2/12 15:10

木があるからまだ良いけれど

2/12 15:18

柱状摂理の向こうにF6が見える。まだこんな高度なのか。

2/12 15:57

その後も急な下りが続きようやく沢まで降りてきました

トラックステーションに車を置いて1台で登山口まで行きました。ここのトイレはウオッシュレットでした！！

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

感想

はやぶさ半

ENDoさんに、簡単で登り甲斐の有る所連れてってとお願いし、行って参りました。
今年はアックスもアイゼンもハーネスも新調！ただし体だけはクライミングに不適！！
さて、裏谷急沢はF6以外はセカンドなので快適に登れましたが、谷間はふかふかの落ち葉の上に雪が積もって、しかもその中は石ころゴロゴロ、とても疲れました。
F6は予想通り結氷状態が今ひとつでENDo先生もリード断念。トップロープを仕掛けて登ってきました。
私はそこからが核心部。今回も靴ずれでかかとが痛く尾根までのとても急な土壁登りに難儀しました。体力も落ちてるのできつかったぁ
尾根に出た所で頂上まで行かず下りたかったけれど、ENDoさんはどんどん進む。
なんとか谷急山に到着すると妙義山塊の最高峰だけあって素晴らしい眺め！！
頂上まで行って良かったぁ！ここまでは一般登山道も有るらしい。
しばらく休んで大岩尾根を下る。
アイスクライミングのガイドブックには、”意外と悪い”と記載があったが、そんなもんじゃなかった。高所恐怖症の私、風が強いな両脇切り立った中途半端なナイフリッジは馬乗りになりたいほどでしたよ。しばらく2級程度の岩場のクライムダウンどんどん続く、雪がなかったのでよかったよ。
たいした距離ではないのだけれど、今まで経験した最高難度の下りでした。2時間近くかかってようやく下山、ホントに充実した山登りが出来ました。

※ヤマレコの記録を見ると、この大岩尾根は”北稜／ナイフリッジ尾根”と言われているらしい。