極寒の高見山



- GPS
- 04:26
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 841m
- 下り
- 850m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
また寒波襲来で、北陸では大変な雪。そんな日、初の高見山に登りました。今回の雪は、滋賀南部や京都ではまったく積もってませんでしたが、電車で登山口の榛原に向かう途中、奈良市あたりから積り始め、榛原では吹雪のようになっていました。それでも、榛原行きの各停は登山客でいっぱいでした。
ここからグループの車に分乗して高見山登山口へ。真っ白な道を進みました。今日は8名です。10時前に登山口を出て、伊勢南街道(紀州街道)を進みます。今日は最初からアイゼンを履きました。この道は、江戸時代、紀州の殿様が参勤交代で江戸に向かった、そして江戸から戻ってきた道です。紀州生まれのぼくには、昔から気になる道でしたが、こうして歩いて登るのは初めてです。途中、石畳がしばらく続き、アイゼンがカチャカチャうるさかったですが、歴史を感じながら登りました。小峠からは少し林道を歩いて再び山道に。大峠の手前で、眺望が開けましたが、今日の眺望はここだけ。大峠から、雪が深くなり、なかなか厳しい登りを経て、標高1248mの山頂へ。
山頂は、すさまじい風でした。それまでは南斜面を登っていたので、西からの風は静かでしたが、山頂では吹き荒れていました。とても長居ができる様子ではなく、記念写真撮って・・・さあ。でも、三角点が見つからない!ここには2等三角点「高見山」があるはず。写真をうろ覚えしてたので、山頂の石垣の脇を探してると、夏に登ったという女性が、このあたりだと思いますと教えてくれて、やがて先端だけをやっと見つけることができました。でも、その間に手はもうカチンカチンにかじかんで痛いほど。この先の稜線も、猛烈な風の中を下り、尾根は所どころアイスバーン状態。杉谷・平野分岐でようやく風も収まり、小峠に急降下。あとは、朝登ってきた道を登山口に向かって下りました。
(このレポートYAMAPのミラーです。)
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