鎖場、ロウバイ、福寿草＆温泉の四阿屋山（つつじ新道〜薬師の湯）

2018年02月14日(水) [日帰り]

• GPS: 03:29
• 距離: 4.0km
• 登り: 477m
• 下り: 491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:27
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:27

11:21 あずまや山つつじ新道入口
12:30 13:00 四阿屋山
13:21 13:22 両神神社奥社
13:30 13:41 展望休憩舎
13:47 14:05 福寿草園地
14:48 道の駅「両神温泉薬師の湯」

天候

快晴＆無風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜往＞
・西武線各駅から秩父漫遊きっぷがお得です。（券売機で購入可能）
例えば、国分寺から1950円で西武秩父往復、西武バス2日間乗り放題です。
薬師の湯も600円→540円に割引。

阿佐ヶ谷（7：18）―（中央線/220円）―（7：39）国分寺（7：46）―
（西武線/秩父漫遊きっぷ1950円）―（7：59）東村山（8：08）―（8：11）所沢（8：24）―（8：49）飯能（8：52）―（9：41）西武秩父

西武秩父駅（9：04/10：05）＝（西武バス/470円）＝（9：41/10：40）小鹿野役場
小鹿野町役場（10：40）＝（町営バス/200円）＝（11：18）大堤

＜復＞
薬師の湯（15：58）＝（町営バス/200円）＝（16：18）小鹿野町役場
小鹿野役場（16：26）＝（西武バス）＝（17：07）西武秩父駅
西武秩父（17：25）―（西武線特急500円）―（18：24）所沢（18：25）―（18：28）東村山（18：31）―（18：43）国分寺（18：46）―
（中央線）―（19：09）阿佐ヶ谷

コース状況／危険箇所等

・つつじ新道の鎖場：2本目は高さ5mぐらいだがほぼ垂直。足をかける岩の凹凸が限られるので、登山靴の先を岩の少しの凹凸に引っかけて鎖を使って体を持ち上げる感じで進む必要あり。
乾徳山の山頂直下より距離は短いがこちらが手強いかも知れない。
・山頂直下の山居分岐〜奥社：雪道が凍結していて急坂なためアイゼン（軽でよいが）着用が必要。今後の気温次第と思うが暫くはこの状態が続くと思われる。

その他周辺情報

下山場所すぐに道の駅と温泉「薬師の湯」あり。
西武秩父漫遊きっぷを提示で600円→540円の割引

写真

2/14 11:18

つつじ新道のスタートは大堤バス停

2/14 11:19

バス停向かい側からすぐ登山道が始まる

2/14 11:19

健脚者向きとの注意書き

2/14 11:22

やや急な上りが尾根に出るまで続く

2/14 11:45

尾根に出ました

2/14 11:49

山居側へ巻く道分岐/上級者向きのクサリ場は直進

2/14 11:51

いよいよクサリ場へ

2/14 11:51

1番目のクサリは小手調べ

2/14 11:53

最大難所の垂直クサリ場は手足を総動員

2/14 11:57

3番目からはクサリを使わなくてもOK

2/14 11:58

開けた尾根に出ると武甲山

2/14 12:02

陽ざしが嬉しい

2/14 12:03

と思ったら残雪が凍結のヤセ尾根/要注意！

2/14 12:06

この大きな岩は右側を巻いていく

2/14 12:09

最後のクサリ場注意書き

2/14 12:10

それほどでもない

2/14 12:13

足元をしかり見て進みます

2/14 12:17

芦ケ久保の二子山（左の2個のピークの山）と武甲山、子持山

2/14 12:18

最奥は奥多摩の山々

2/14 12:22

この岩は右側の道を進む

2/14 12:26

ここでつつじ新道はEND/薬師堂コースと合流

2/14 12:27

山頂へも少しの岩場

2/14 12:29

四阿屋山の狭い山頂に到着

2/14 12:32

山頂標と展望図

2/14 12:55

手書き

2/14 12:30

三等三角点

2/14 12:34

祠に拝礼

2/14 12:30

両神山

2/14 12:55

両神山のギザギザをアップ

2/14 12:32

小鹿野の鋭い二子山

2/14 12:33

武甲山は枝の先

2/14 12:38

今日の昼食はカップそうめんとおにぎり

2/14 13:06

先程の分岐から左下へ下ります

2/14 13:10

凍結危険なのでアイゼン装着

2/14 13:12

急坂の雪道を下ります

2/14 13:15

つるつるに凍結もアイゼン有りで安心

2/14 13:23

両神神社奥社

2/14 13:23

ここは薬師堂、山居方面へ（案内標識が豊富です）

2/14 13:31

展望休憩舎で一息

2/14 13:31

展望舎からは南東側の武甲山などの眺め

2/14 13:31

武甲山をアップで

2/14 13:40

堂平山までの奥武蔵の山々

2/14 13:42

ここから右の男坂を下ります

2/14 13:48

下り終えると福寿草園に到着

2/14 13:59

福寿草園はこの時期小鹿野町の観光目玉のようです
（車でも近くまで入れます）

2/14 13:50

福寿草のお目見え

2/14 13:56

ロウバイの下に咲いています

2/14 13:48

ロウバイと武甲山

2/14 13:58

ロウバイは5分咲き程度

2/14 13:53

青空にロウバイ

2/14 13:54

春近しです

2/14 13:55

良い香りが漂ってきます

2/14 13:55

残雪とロウバイ

2/14 14:10

紅梅が歓迎

2/14 14:11

青空に紅梅

2/14 14:15

林道から再び尾根道へ

2/14 14:19

再び林道に下り立ちます

2/14 14:20

林道を横切って再び尾根道へ

2/14 14:26

薬師堂への下りは残雪でツルツル

2/14 14:35

ここは展望東屋へ立ち寄ります

2/14 14:37

展望東屋からの眺め

2/14 14:37

薬師の湯方面を見下ろす

2/14 15:01

温泉に到着

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

感想

yamatake01

ヤマレコの今月推奨コースに行ってきました。
快晴無風の暖かさでロウバイ、福寿草を愛で春近しを感じました。
でも、山頂から薬師堂コースでの下りは北斜面で残雪や凍結個所がある急坂で暫くアイゼン必須と思います。

さてコースですが、モデルコースどおりの上りに使ったつつじ新道のクサリ場は結構手強くて、特に2番目は足のとっかかりが少なく力づくという感じで上りきりました。それ以外のクサリ場はクサリは補助ないし使わずで済みます。
クサリ場を繋ぐヤセ尾根の一部に残雪凍結部分がありアイゼンなしなので慎重に足場を確認しながら進みました。

山頂から下った福寿草園のロウバイは5分咲き程度でしたが春の香りを楽しみました。
福寿草は開花し初めでしたが、日当たりの良い場所にはすっかりはなを開けた黄色い花が迎えてくれました。

ゴールは薬師の湯で温泉でひと汗流し、美味しい生乳のソフトクリームを味わいました。

ただ、秩父の奥へのアクセスは大変で自宅を出てから電車、バスを6回乗り換えて約4時間20分かかりようやく登山道入口到着です。

しかし半日コースとはいえ、ヤマレコ案内どおり変化のある楽しいコースでした。