妙高 三田原山
- GPS
- 04:34
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 652m
- 下り
- 1,753m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
感想
高気圧の来訪にあわせ、今回は妙高山の外輪山 三田原山に行ってきました。
予想通りの青空の下、最高の展望を楽しんできました。
滑りはまだまだ下手糞で、重めの湿雪でボテボテと転んでばかりいましたが、条件が整った場所では快適に滑れ、たっぷりと楽しんできました。
・杉ノ原スキー場の駐車場に車をとめる。
・杉ノ原ゴンドラ、三田原第3高速リフトと乗り継いでスキー場トップまで上がる。料金は1000+500=1500円。三田原第3高速リフトの開始は9:30から。
・準備を整え、登山開始。他に三田原山に行く人は見当たらず、一人で入っていく。ラッセルは足首くらい。
・雪崩が多いという最初の沢。見た感じ不安もないので、渡りやすい場所を探して越える。
・トラバース気味に尾根上へと向かう。雪庇が連なっているのが見えるので、その下側を狙う。細い沢筋や窪地を避けたりと、ルート取りを考えるのも楽しい。
・尾根上に出た所でちょっと休憩。後続者が来たので先に行ってもらう。その後はずっとトレースを使わせてもらった。
・樹林の中を気持ちよく登っていく。軽く風も出てくる。冷たい。
・リフト上から2時間弱、外輪山の稜線に到着。2300西側のコルの所。真正面に妙高山が見える。
・外輪山の稜線には東側に雪庇が張り出している。三田原山へ向かうが、雪庇に乗らないように、へりから離れて歩く。
・2347を越えて三田原山とのコルへ下りる。雪面はクラストしていて固い。凸凹していてこれをスキーで下るのも大変そうなので、スキーをデポしてツボで登る。それほど足が沈むわけではなく、アイゼン使うほど固いわけでもない。歩きやすい。スキーを脱いで正解だったみたい。
・2300西コルより約40分。三田原山に到着。思ったより遠かった。ここまで来ると日本海も見える。海が見える山も好き。雪庇がじゃまして妙高山はよく見えない。へりに近づけば見えるのだが、雪庇の上に乗るのも怖いので、安全な場所でしばらく光景を楽しむ。
・スキーをデポした箇所まで戻り、シールをつけたまま2347のポコを登る。そこでシールを外す。
・2300西コルまでは来た道を戻り、そこから滑走開始。
・最初は樹林もなく、クラストした固い雪。斜滑降、大回りターンでゆっくり下りる。
・樹林に入ると、湿雪。ちょっと重め。他パーティーの人は気持ちよさそうに連続ターンで木の間をぬって滑っている。雪質、斜度、樹林密度として、私には連続ターンは無理そう。樹林が比較的疎な箇所を狙って斜滑降、大回りターンと、安全な滑りを心掛けるが、それでも何度も転んでしまった。
・途中、予定していたより右に行きすぎていることに気づく。沢筋があるが、結構深い。越えやすそうな場所を探して、左へ戻る。
・斜度も緩くなり、この感じなら滑れそうと、木の間をぬって快適に滑る。
・やがて雪はさらに重くなる。また、たくさん転ぶようになる。それにスキーの裏に雪がついてしまって、よけい滑りづらい。ちゃんとワックス塗らないとダメだね。
・尾根をだいぶ下ると、急で樹林が密な箇所に出る。右側の疎の所を下りる。
。その後はずっとゆるやか。新雪部だとすぐに止まってしまうので、トレースの上を滑る。
・最後に林道をたどり、ようやくスキー場に到着。たっぷりと楽しめた。ゲレンデ内を杉ノ原第1ロマンスリフト下まで滑る。駐車場に戻るにはリフトに乗らなければならないが、駐車場に戻るのに1回なら無料とのこと。
・下山後は、妙高温泉関川共同浴場大湯で体を温める。250円と安かった。
コメント
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火打山と妙高山、雨飾山をセットで登りに行きたくプランニングしてあるのですが中々実行できておりません。外輪山も良い感じなんですね。綺麗な写真ありがとうございます。
OM-D E-M10 Mark IIをお使いのご様子。
私も年末に山用に購入しまして使い始めました。オートフォーカスは(特にこのカメラ?)雪山ではピントが合いにくい感じがしますが、綺麗な写真撮っておられますね〜コツなどあればご教授いただけると嬉しいです。
私の日記にグリップ装着レビューを上げております。ご参考になれば幸いです。
https://www.yamareco.com/modules/diary/31704-detail-159365
初めまして、こんばんは。
火打、妙高、雨飾のセット、なかなか魅力的ですね。プランが実現するといいですね。
妙高の外輪山の三田原山は山スキーで有名なコースらしく、滑り目的で行きましたが、景色もとても素晴らしかったです。火口にそびえる妙高山や、外輪山に張り出した雪庇の姿、周囲に広がる山々や海の光景など、とてもよかったです。
スノーシューでも十分に楽しめる山だと思いますので、よろしければプランに加えてみて下さい(文中にも記しましたが、雪崩が多いという沢がありますので情報収集もお忘れなく…)。
E-M10についてですが、普通にS-AFで撮影していますが、特に雪山でピント合わせで苦労したことがないので何とも言えません。
ただ、暗い時にはAFでピント合わせが出来ないので、[Fn2]に[MF切替]の機能を割り当てて、簡単にMFを使用できるようにしています。
カメラグリップを付けた方がしっかりとホールドできそうでいいですね。
私の場合、グローブをつけたままだと、まずスイッチを回せないので、結局アウターグローブは外して薄手のインナーグローブのみで撮影しています。写真を撮っていると、指先が痛くてたまらなくなる事もあります。そんな時には、使い捨てカイロをアウターグローブ(ミトンタイプ)の中に入れっぱなしにして指先を温めるようにしています。
京都からは北アより遠いので、なかなか思い切れないものでして。2泊3日で乙見山峠を利用すれば、初日に火打山と妙高山、帰りに雨飾山とぐるっと周れるかな?なんて考えておりました。乙見山峠の林道が心配ですけど…近くに高妻山もあるんだわ。とか計画が膨らんで収拾がつかない状態です(笑い)
E-M10 Mark IIでは雪山2回目なのですが、ピントが合いにくい件は鈴鹿では気にならなかったのですが、比良で何度かありました。
雪一面とかコントラストが低い画面ではピントが合いにくいとは聞いているのですが、先ずはオートモードと雪山モードを試しておりました。これからいろいろと試したいのですが、寒い中ではなかなか…
<[Fn2]に[MF切替]の機能を割り当て>の件、参考になりました。ありがとうございます。
雪山では、私もトリガータイプのアウターグローブをしておりますので、シャッターを切る度にインナーグローブにての撮影です。
ミズノのブレスサーモのインナーグローブは、なかなかのお気に入りです。水分吸って発熱って例のやつですね。
色々とありがとうございました。
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