白馬岳
- GPS
- 32:15
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,238m
- 下り
- 2,225m
コースタイム
村営頂上宿舎着 11:30頃
白馬岳山頂往復
2日目 村営頂上宿舎発 6:00頃
白馬鑓温泉着 11:00頃
白馬鑓温泉発 12:00頃
猿倉着 15:15頃
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2003年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
感想
(以下、歩いた当時の記録を掲載しています)
八方第五駐車場に車を停め、準備をしバス停へ行って時間をみると20分ほどの
待ち時間。この時間がもったいない感じがしてタクシーに乗る。料金は2800
円で2人でバスに乗るより1000円高となった。
7時前に猿倉に着き、登山届けを提出して歩き始める。係の人が登山届けの内容
をチェックしていた。少し行くと林道に出て、林道を歩く。やがて山道となり白
馬尻につく。
少し上がったところで軽アイゼンを着け、大雪渓の登りが始まる。用意したアイ
ゼンは、土踏まずの部分につける小型のものだったため、効いているのかどうか
よく分からない感じだった。
雪渓は幅が広いが、ところどころに亀裂があるため、やはり決められたルートを
行くのが良いようだ。踏みあとをたどった方がやはり歩きやすい。しかし、行列
ができているためペースは遅く、いらいらするときもあった。そこで脇へずれて
一気に追い越そうとするとやはり傾斜がきついため、息が上がる。それでも雪か
らの冷気でTシャツ1枚だと好天にもかかわらず涼しすぎるくらいだ。
そうこうして1時間半ほどで大雪渓は通過。軽アイゼンをはずし、一息入れてか
らまた登り始める。登山道のまわりには花が豊富だ。小雪渓を過ぎ、花畑を眺め
ながら登っていく。
やがて村営宿舎が見えてくる。意外に早かったなと思いながら行くと、11時半
くらいに到着した。受付を済ませ、部屋に荷物をおろしカッパなど少しだけ荷物
をザックに入れ直して、頂上めざして再出発した。
40分ほどで山頂に着く。天気はあいかわらず良いが東側の斜面からはガスが上
がってきていた。山頂でしばらく休んだあと、ゆっくりと下山。
2時頃に宿舎に戻り、食堂で生ビールを1杯買っていただく。ラーメンを作ろう
とコンロをセットしたが火花が飛ばず着火しない。結局食堂でライターを借りて
火をつけた。しかし、家に戻ってからやってみるとすぐに火がついた。どういう
ことなんだろう。
しばらくは宿舎前で家に電話をかけたりしてのんびりしていたあと部屋に戻り横
になる。4時頃はガスがわいて見通しは悪くなっていたので、夕日は見られない
かなと思っていたが、夕食が済んだあと6時半くらいに外をみると見通しが良く
なっていたので、カメラをもってサンダル履きで外へ出た。
テント場の脇を通り稜線へ出ると陽は既に旭岳の影に隠れていた。しかし杓子岳
方面を見るとまだ陽があたっていたのでそちらへ少し歩いていくと、夕日を見る
ことができた。
夜、宿舎のすぐ脇へでて星をながめたりしたあと、9時前には電気を消した。
翌朝、4時頃に起きて外を見ると晴れている。これなら日の出が見られると思い
4時半くらいに宿舎をでて杓子岳方面へ少し歩いていって日の出を待った。
5時5分まえくらいに少しじゃまな雲があったものの、日の出を見ることができ
た。
宿舎に戻り、朝食を済ませ、6時頃には出発した。杓子岳に登り、鑓ヶ岳を通り、
鑓温泉方面へ下っていった。
大出原はチングルマとハクサンコザクラの花盛りだった。花畑をすぎると樹林帯
のなかのくだりとなる。
11時前に温泉小屋につき、ここの食堂でお昼とした。カレーとカレーうどんを
頼んだが、どちらも1050円だった。しばらく休んだあと、正午頃出発。少し
下ると雪渓歩きとなったが、アイゼンをつけるほどでもなくそのまま通過。その
先は、ひたすら斜面をトラバースしながらいくつもの雪渓を横切り少しのアップ
ダウンを繰り返すが、ほとんど横方向の移動ばかりで、標高を下げる感じがない。
下ってると感じられたのは1時間以上すぎたあとだろうか。下りだしてからは、
そう急なところもなく、どんどん歩ける。最後の1時間くらいは一気に猿倉まで
下った。3時15分くらいに猿倉に着く。
バスの時間を見ると1時間くらいの待ち時間がある。子供はそのくらい待つとい
うから、待とうかと思っていたが、前後して降りてきたやや年配の夫婦らしい2
人連れがタクシーに乗ろうとしていたので、頼んで相乗りさせてもらい、八方の
駐車場には4時頃着くことができた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する