奥武蔵 (名郷〜鳥首峠〜ウノタワ) 雪景色の「ウノタワ」へ!
- GPS
- 07:37
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 927m
- 下り
- 923m
コースタイム
天候 | 曇り(メインの標高1000m付近は、ガスガス) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※公衆トイレあり、自販機は近隣の商店前にあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登りルートでは、標高600mを超える辺りの日陰斜面から、また、降りでは「ウノタワ」から「山中」まで”圧雪&アイスバーン”ありの為、軽アイゼンなどの装備が必要です |
その他周辺情報 | ◆「あしがくぼの氷柱」の開催期間は、2018年1月6日(土)〜2月25日(日) ※入場料は、環境整備協力金として、300円(中学生以上) ※ライトアップは、金、土、日曜日・祝日の日没〜午後8時まで ※公式HP:http://www.yokoze.org/2018/02/19369/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖メリノウールアンダーシャツ(中厚手)
防寒着
長ズボン
スポーツタイツ
登山用靴下
メッシュグローブ
防寒グローブ
日よけ帽子(耳当て)
ソフトシェル
ゲイター
レインウェア
レイングローブ
レインハット
登山靴
チェーンスパイク
ザック(40L)
昼食
行動食
飲料(500ml)
山専ボトル(500ml)
レジャーシート
トレッキングチェア
地図(地形図)
コンパス
ガイド地図(ブック)
温度計
笛
十徳ナイフ
ヘッドランプ
モバイルバッテリー
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
保険証
携帯電話
時計
タオル
ウェットティッシュ
ティッシュペーパー
ビニール袋
携帯トイレ
カイロ
ライター
ストック
カメラ
|
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感想
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■今回は、友人と共に”雪の「ウノタワ」”へ!(・∀・)
前日に天気が崩れたので、スタート地点としていた「名郷」までの道路状態に
不安を感じながら向かいましたが、「正丸峠」近くの道では
雪はあるものの、幸い大きな問題はなく無事に到着!
駐車場に車を停め、出発準備を整えながら周りの山を見てみると
薄っすら雪を被っていて、良い感じの雰囲気の雪景色になっていたのですが…
曇っていた天気と、上の方でガスっているようだったことが気になる中
天候が悪化することのないことを祈りつつ…
兎に角は、出発!(,,゜∀゜)
●「白岩集落跡」
ということで、「名郷バス停」からスタートして
最初の目的地の「白岩集落跡」へ向かう為、「白岩林道」を進みます!
暫くつづく舗装路を歩いた先で工場跡地へと至るので
そこからが、いよいよ山道に突入!(゜∀゜)
ルート上には、前日に降った雪が薄く積もってましたが
積雪は5cm以下といったところで、登山口付近では新雪の下に圧雪は無く
先行者のない真っ新な雪道歩きを楽しみつつ登って行けました(笑)
そんな感じに、序盤から「白岩集落跡」まで特に問題なく登って
順調に到着!(≧∀≦)
流石に、「白岩集落跡」の開けた場所では残雪もあった為
ルートから外れて歩くと、足首あたりまで埋まる状態でしたが
昭和の雰囲気を色濃く残すノスタルジーな空間を散策!
雪景色と相まった、独特な光景を堪能することが出来ました♪(≧∀≦)
●「鳥首峠」
「白岩集落跡」の雪景色を撮影してから、
先へと続くルートを「鳥首峠」に向かって進みます!
丁度、「白岩集落跡」に至る頃から、杉林の中を進むようになったことと
標高も上がり始めていたこともあって、ルート状態は圧雪トレースへと変化
更に進んだ先で、午後には山影になる東斜面に取り付いて進む頃には
新雪に隠れていた圧雪も、いつの間にかアイスバーンになっていたようで
足を取られることも起き始めたので、チェーンスパイクを装着!(゜∀゜)
その後は順調に登り、上方に稜線の雰囲気を感じるようになると
周囲は霧に包まれてきました…あぁ、晴れなかったなぁ(,,゜∀゜)
とはいえ、白いベールに包まれたような中、杉林の向こうに広がる
水墨画のような白と黒の幻想的な世界も、この天候でしか味わえない景色!
これはこれで、十分”アリ!(゜∀゜)”だ!!(笑)
と、そんな景色を楽しみつつ進んでいたら、「鳥首峠」に到着!
そうして、尾根に出たら…色々と真っ白な世界が広がっていました(笑)
●「ウノタワ」
「鳥首峠」に出ると、周囲はすっかりと雪山景色になっていて
ルートも、良い感じの圧雪具合な状態♪
意外にも、新雪の積もり具合は此処までとあまり変わらず
5cm程度だったので、特に問題なく歩ける状態でした!
その「鳥首峠」〜「ウノタワ」間ルートは、歩き易い尾根道で
『天神山』を過ぎた先で現れた岩場が、少し急な場所になっていましたが
基本的には、のんびりと歩け、この日は霧氷(樹霜)に囲まれた
白いアーチの中を楽しく進んで行った先で…「ウノタワ」へと到着!(≧∀≦)
が、到着した時の「ウノタワ」は、霧に包まる中、小雪の舞うという…
これまた、何とも云えない幻想的な空間になってました!(´д`*)
…と、昼休憩には少し厳しい環境ではありましたが(笑)
ここで、のんびりと昼休憩♪
今回は、山行で初投入のギア「チェアゼロ(Helinox)」により
本当に寛ぎながらの昼休憩が出来ました!
いやぁ、500gチョイで、この快適度の休憩が出来るのは素晴らしい♪
奮発して良かった!(笑)
そんな感じに、ぐでってると…
昼食を食べ終わる頃になって、小雪も止み…霧も晴れてきた?(゜∀゜)~°
何となく薄日が差すことも時々(笑)
飯ってる時が、一番の悪条件という…典型的な”山あるある”か!(汗)
ということで、多少とはいえ回復した天気の中で
先程までとは違った表情の「ウノタワ」をカメラに納めたら…下山です!(笑)
■下山ルートは、「横倉林道」へ向かって降り
その後は、その先の「山中林道」を「名郷」まで歩いてゴールです♪
「ウノタワ」から「横倉林道」に出るまでは、北斜面ルートを降る為
これまでより雪も深くなり、トレースも多少判り難くなりましたが…
そもそもが、斜面登り特有の、縦横無尽な積雪ルートという場所柄だったので(笑)
赤テープを頼りに、ルートから大きく外れなければ、雪で滑ること前提の降り方で
楽しく降って行けるような勾配の場所ということもあって
久しぶりの感覚を堪能しつつ、順調に沢まで降れました!
その先の沢沿いルートは、雪も少なくなっていた為
岩場でのアイゼンの引っ掛けに注意しながら降って「横倉林道」へ!
で、その「横倉林道」は、日陰になる場所が多い為か
「山中」手前まで、アイスバーンになっていました…
しかも、この日は新雪で見事に隠された、一番危険な”隠れアイスバーン”(汗)
この日は、「山中」でチェーンスパイクを外しましたが
その先の「山中林道」でも、橋の上や、日中でも日陰のままなような場所では
ちょこちょことアイスバーンが現れたので、慎重に歩いて…ゴール!(≧∀≦)
前日に降った雪で、予想外に良い感じの雪景色が楽しめ
青空の下とはまた違った雰囲気の、雪景色の「ウノタワ」を楽しむ事の出来た
充実した山行でした!お疲れ様でした!!(・∀・)
◆【番外】カフェ「紗蔵」
スタートから程なく進んだ場所で、カフェを発見!
丁度、営業日だったようなので、帰りに間に合えば寄ってみようということで
…寄れました!(笑)
「ブレンドコーヒー」と「ガトーショコラ」を、”蔵”を改築した
落ち着いた雰囲気のお店で、美味しく頂きました♪(´д`*)
◆【番外】「あしがくぼの氷柱」
帰りには、今年最後のチャンスとなる「あしがくぼの氷柱」へ再び!(゜∀゜)
と、その前に…早目の夕食を兼ねて「道の駅あしがくぼ」の食堂で
秩父名物の”わらじかつ丼”をゲット!
ボリューム満点で、美味しかったです♪(*´д`)
腹ごしらえをしたら、そのまま「あしがくぼの氷柱」へ!
前回、三脚を忘れてしまった為、カメラの高感度性能に頼って
何とか撮ったという感じだったので、今回は三脚を使ってリベンジ!(笑)
その甲斐あってか、前回より良い状態の写真を撮ることが出来ました♪
とはいえ、やはり夜景撮影も難しい…経験値を貯めよう(゜∀゜,,)
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