2ヶ月ぶり、白ネコの耳に会いに行く♪(谷川岳、トマの耳&オキの耳)
tsuyopon412
体力度について
- GPS
- 05:04
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 861m
- 下り
- 850m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:00
谷川RW駅〜熊穴沢避難小屋〜天狗の留まり場〜天神ザンゲ岩〜肩の小屋〜トマノ耳〜オキノ耳をピストンしました
(熊穴沢避難小屋までは現在冬道です)
| 天候 | 快晴のち薄曇り(高層雲) 肩の小屋までほぼ無風 肩の小屋から先は北西風5m/s程度 気温3℃(最高)・山頂-6℃ 天神平スキー場での積雪量は320cm |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
帰り : 谷川岳ロープウェイBS(15:50発)〜水上駅BS(16:13着) 水上駅(16:47発)〜高崎駅(17:50着) 谷川岳ロープウェイ(モンベルカード提示で100円引[2,060円→1,960円]) ロープウェイ運行時間(08:30〜16:30)【12〜3月】 http://www.tanigawadake-rw.com/index.php (積雪、降雪情報や天候、ロープウェイ運行情報など閲覧できます) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
[RW乗場〜熊穴沢避難小屋](現在冬道となってます) ○トレースはしっかりあります。 ○スキー場ゲレンデ脇を直登し、ピーク手前をトラバースして尾根に乗ります。 ○基本尾根芯沿いに進みますが、小ピークをトラバースするとこもありました。 [小屋〜天狗の留まり場] ○トレースはしっかりあります。 ○急登の場所もあります。 [留まり場〜肩の小屋〜トマノ耳〜オキノ耳] ○トレースはしっかりあります。 ○肩の小屋までは急登が長く続きます。 ○トマノ耳〜オキノ耳間に雪庇がありますので、近づかないように。 ※午前中はトレース部の雪質はアイゼンが効く程よい固さですが、午後は日照と高めの気温により緩んできてました。 ※肩の小屋から熊穴沢避難小屋まで急下降な箇所もありますので、アイゼンワークは確実かつ慎重に。 ※雪庇にクラックが入ってました。トレースに近いところにもありましたので、今後雪庇の崩落の危険性も考えられますので、注意してください。 ※西黒尾根の南斜面やその他日の当たる斜面に多数のクラックや雪しわ、また雪崩れた痕跡がありましたので、雪崩に気を付けてください。 (雪が降ると状況は変化しますので、最新情報を入手してください) |
写真
むむ、クラックだらけ！Σ(￣□￣;)暖かった影響でしょうか。。。
クラックの下方に雪しわも確認できます
いずれ全層雪崩になるのかな
3
暖かった影響でしょうか。。。
クラックの下方に雪しわも確認できます
いずれ全層雪崩になるのかな
点発生表層雪崩？
ちょっと小休止しましょう♪
前回と比べるとだいぶ埋ってます
カッコいいです♪
トレース外さないようにしないとですね(^^;
ここまで来ると風の影響が出てきて流石に寒いので、防寒対策しておきます〜
12月にも来たから雪庇の成長具合がよくわかりました♪
戻りのルートを観察してと
トラバってるとこもわかったぞ♪
右はピークに行っちゃう←BCの人達のトレースかもです
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
非常食
飲料
水筒（保温性）
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
長〜い仕事が終わった後の休暇は。。。早速お山へ行かねば(笑)
ってことで、前日に実家に泊まって、日帰りで雪の谷川岳へGo〜！
前回は12月末に初めて積雪期に登って、今回が2度目になります。
積雪量が違うとどれくらい変化するのか興味があって(笑)
スキー場観測値だと、前回が100cmで今回が320cmのようです。
ロープウェイのある雪山は楽です(笑)
天神平までスイ〜っと上がって♪
今回も快晴♪
好天過ぎて、無風&気温が高めで暑い暑い(^^; ←贅沢w
天神平から双耳峰に目をやると。。。
白ネコの耳を見るのがけっこう好きなのは内緒です(笑)
また会えた♪
さぁ、この時期は夏道のトラバース道は使えないので、冬道はいきなり直登から始まります(^^;
でもトレースはバッチリ♪アイゼンの効きもバッチリ♪
しんどいけど楽しいぞ(笑) ←早くも病気出てきてるw
ゲレンデ脇を直登〜ピーク手前をトラバースして尾根に乗って、熊穴沢避難小屋へ〜
お〜〜！やっぱり雪に埋もれてる〜！
2か月前は姿見えてたのに…、流石豪雪エリアだ(￣0￣;)
小屋を越えると。。。ここからピーク目指して長〜い急登が始まりますw
一歩一歩ゆっくりと登ってる道中、西黒尾根に目をやると。。。
南斜面に多数のクラック、あと谷筋に雪崩れた痕跡も確認できた！Σ(￣□￣;)
厳冬期は過ぎて、暖かい日が続いたのでしょうか(^^;
雪崩講習行ったり、山友と雪崩リスクの話ししたりとかしていたので、最近雪の状況を意識するようになりました。
定点観測したいww
前回と比較して積雪が増えると、やっぱり雰囲気もだいぶ変わりますね〜
天狗の留まり場や天神ザンゲ岩もかなり雪に埋もれてますし。
でも、これだけ積もっても完全に埋もれないから、遠くからも良い目印になります〜
そんなこんなで肩の小屋が見えてきて♪
ここから風の影響が出てくるので、ハードシェル着たり、ネックウォーマーしたりと防寒力アップしてトマの耳へGo〜〜！
やっぱり谷川岳は楽しいし、景色が良い♪
2000m級なのに、アルプスみたいな荒々しさがカッコ良く感じたり。
トマの耳から望むオキの耳、その逆もとても絵になります(´∀｀*)
トマの耳とオキの耳、冬の谷川岳に今期2度目の登頂成功♪
ちょっと気になるのが、トマの耳とオキの耳間の雪庇にクラックが入ってること。。。
これがすぐに崩落に繋がるのかどうかは？ですが、気をつけておく必要はありますね。
過去に雪庇崩落による事故もあったようですし。。。
さて、双耳峰を堪能したあとは、肩の小屋まで戻って軽くお昼を食べて、下山開始〜。
下りは今回もサクサク〜♪
あっという間に避難小屋まで降りてきてと。。。
ここで今度は気になることを見かけて。。。
避難小屋から尾根を歩き、登山者はトラバースして降るのですが、目の前のピークからスキーヤーやらボーダーやら滑り降りてきて、尾根を歩いている後続の登山者の真横をあまり減速せずに通過しているのを見かけました。。。
ん〜、それはダメだよなって思った(￣0￣;)
危ないの一言。。。
マナーは守ってほしいです！
さて、ゲレンデ脇を下って無事に下山〜〜♪
今回は積雪の違いによるルートの変化や地形の変化、そして斜面のクラックや雪崩れた痕跡の観察ができたりと、楽しさ意外にも得るものが多かった充実山行でしたヽ(*´∀｀)ノ♪
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
谷川岳の最新記録
トマノ耳の最新記録
こんばんは、tsuyoponさん♪
遅コメですみません
青空に雪、最高の景色ですね♪
谷川行きたかったけど・・・今季は無理かなぁ(￣▽￣;)
暖かくなるとやっぱりクラックとか・・・怖いですね。。。
おはようございます、earielさん♪
いえいえ〜
前回に続き、快晴でした♪
来シーズンは一緒に行きましょうね( ´ ▽ ` )ﾉ
ですね〜、積雪が多い地区なので暖かくなるとクラックが結構入るようですので、気をつけないとです(^^;
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する