記録ID: 1391968
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
【丹生山系】中俣谷~右俣谷~東鹿見山
2018年03月03日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:53
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 485m
- 下り
- 603m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:神鉄箕谷 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三菱雪稜クラブさん設置の案内標識が充実しており、道迷いはありませんでした。 右俣谷は渡渉を繰り返せば、沢装備は必要ありません。 |
その他周辺情報 | 新開地の朝日温泉で湯浴みの後、メトロこうべで一杯。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヤマレコMAP
水350ml
カロリーメイト2ブロック
タオル
着替え
雨具
ダウンジャケット
サングラス
|
---|
感想
志久峠の帰りに見つけた、東鹿見山南部のコバルトブルーの地層が気になって、再訪しようと思い立ちました。途中、中俣谷ルートもついでに制覇しましょう。
前回気が付かなかったのですが、コバルトブルーの地層はオレンジ色の地層を挟んで緑色の地層と対峙していました。
どちらも六甲の花崗岩のように脆く、真砂土のように周囲にちらばって土壌を形成していました。
丹生山系の登山道では随所でこの緑色の地層が観察されるため、この色が何に由来するのか大変興味深いです。
地質図Naviによると、この地域には火山岩の流紋岩の他に、火砕流由来の凝灰岩も存在するようです。
コバルトブルーの石が花崗岩のような深成岩なのか、凝灰岩なのかわかりません。
幸い、石のサンプルを採取できたので、いつか京都の益富地学会館で鑑定して貰おうと思います。
※3/4追記:採取した石を家で洗って乾かしたら、コバルトブルーもエメラルドグリーンも薄れて、ただのグレーっぽい石になってしまいました。地中の水分が石の色に影響していたのでしょうか?
そこに行かないと見られない石の色~というのも存在するようです。不思議。
※4/1追記:コバルトブルーの石を専門家に鑑定していただきました。凝灰岩質の流紋岩とのこと。火山灰が集まってできているので隙間に水を吸収すると色が変わって青く見えるとのこと。乾かすと色が変わって見えるはずです。
それにしても、組成が流紋岩でもこれほどの石のバリエーションがあるとは驚きです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1070人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する