記録ID: 139456
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳(猿倉〜白馬岳〜栂池高原)敗退
2011年10月06日(木) 〜
2011年10月07日(金)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 30:59
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,545m
コースタイム
猿倉8:00‐9:15白馬尻9:40-11:15大雪渓取り付き11:40-岩室跡13:00-13:50避難小屋14:00-15:00村営頂上宿舎
村営頂上宿舎10:40-12:20大雪渓上部12:40-13:40白馬尻14:10-15:00猿倉
村営頂上宿舎10:40-12:20大雪渓上部12:40-13:40白馬尻14:10-15:00猿倉
天候 | 10月5日雨 10月6日雨のち曇り 10月7日雪のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
白馬八方から猿倉までタクシー3100円 猿倉から白馬八方までタクシー同じく3100円 白馬八方バスターミナルから京王バス(16:30〜21:10) |
コース状況/ 危険箇所等 |
10月5日 前泊場所に白馬八方のバスターミナルより徒歩1分程の所にあるグローリアスに素泊まりで宿泊(源泉かけ流し)下山後もここで入浴、入浴料300円+バスタオル200円 楽天とラベルやじゃらんで3480円からと格安に宿泊が可能です。 10月6日 ホテルから猿倉までタクシーで移動3100円(所要約20分) 猿倉で登山届けを出せます。 猿倉から10分ほど登ると林道にでて緩やかな道が続く、林道の終点から約20分で白馬尻に到着。 白馬尻に登山道を整備されている方から雪渓でのレクチャーを受け出発。 15分ほど登ると初夏の雪渓の取り付きにたどり着くが、雪渓はだいぶ消失のため雪渓の左側を通っていく。 1890m地点でようやく雪渓に取り付く。ところどころにクレバスが顔を出しており赤旗や赤い粉を撒かれたラインに沿ってクレバスを避けながら登っていく。 標高で100mほど上がると大雪渓は終了。雪渓はアイゼンが無くても通過できるが、アイゼンを装着をしました。 ガレ場を少し登ると急登が続く、岩室跡を過ぎ、2430m地点の避難小屋で休憩。宿泊は禁止の張り紙が張ってあり中に入ると何とか4人ほど座れる程度の広さしかなく宿泊というよりはビバーク禁止??って感じでした。 村営頂上宿舎に到着テント場の受付をするが小屋の方から強風の為、テントは厳しいと言われたがトライするものの、強風でまったく設営はできず、村営頂上宿舎で1泊することにしたが、お客さんはわれわれ2人のみで貸切状態。 翌朝栂池高原に下りる予定だったが稜線は風が強くて危険だからそのまま猿倉に下りたほうがよいとアドバイスをもらう。 10月7日 空荷で頂上をピストンしてから下山する予定だったのだが、朝起きてみると20cm程積雪があり、20mオーバーの風&雪で頂上を断念、下山もままならない状態で待機 冬の北アルプスの厳しさを思い知りよい勉強になった。 帰りのバスの時間もあったので危険と判断したら戻るつもりで慎重に下山を開始、アイゼンを装着をしてルートファインディングしながら下り岩室跡までくると風も弱まり、ようやく安全に下山できるようになった。 大雪渓を渡り白馬尻までの間のルートが変わっていた。雪渓横の細いザレた道で少々てこずってたところにロープが張られており、安全に下りることができた。 白馬尻に到着すると小屋の方は小屋終いの準備をしていた。タクシーの手配をして足早に猿倉に下山。 昨日宿泊をしたグローリアスに戻り、日帰り入浴料300円とバスタオルのレンタル200円を支払い疲れを癒しました。 八方のバスターミナルの近くに露天風呂や足湯のある第一郷の湯(500円)には次回訪れたいと思う。 |
写真
感想
分かっていたことであったが、大雪渓はほとんど歩くことができずに残念。小雪渓はどこにあったのかもわからず初夏のころにもう一度リベンジ&雪渓歩きを満喫したい。
ただ雪渓にあったクレバスは人生初であったので少々感動しました。
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